感動の施政方針演説

国会が開幕し、早速ノダ大総理の大演説がありましたぞ。
お聞きになられましたかな？
ワタシは、感動しましたでござりますよ。
何に感動したかって？
ようここまで独りよがりで、好き勝手で、居丈高なことを言うもんだと感心したのでござります。
昨日の演説だけを聞くと、それなりの内容のように聞こえるが、
過去の言動、オノレだけでなく、民主党の２年半の経緯を踏まえると、
このお人は何を言うておるんやろなあ、という感じでござりますよ。
このお人は、
他人を動かすには、言葉は勿論大事だが、普段の言動があって言葉が活きることを知らんのでござりますかなぁ。

普段、格好付けの言動だけで何もせん、つまり口先だけのヤカラが、
困ったときだけ「助けてぇ～」と言うても、他人は動かんのでござりますよ。

と書いておると、何だか変な気分になってきましたぞ。
よう考えてみると、ひょっとして、これはワタシのことかいな？　と思えてきましたがな。
ワタシも、似たようなことをし、言うておりますからなぁ。
他人の振り見て我が身を直せとは、こういうことでござりますかなぁ。

しかし、ワタシの船がチンボツしてもワタシ一人が溺れるだけだが、
総理大臣ともなると大勢の人が溺れますからなぁ。
ほれ、もう溺れる人の声がかすかに聞こえてきますがな。
タイヘンだ、大変だ！　船が沈む！　溺れてしまう、助けてちょうだいな！　と。　
そやけど、もう遅いんでござりますがなぁ。。。