貿易赤字31年ぶり

驚きましたなぁ。
大震災の影響があったとはいえ、2011年は貿易収支が赤字だそうですなぁ。
2011年が転換点であったことが、ここでも数字で出ましたなぁ。
大震災はその端緒、誰の目にも見える形での入口でござりました。
何の入口かって？
そりゃあ、いよいよ日本は本格的な冬の時代なのでござりますよ。
ワタシの人生も冬に突入したので、同じですなぁ。
ワタシの場合、もはや春が来ることはないのだが、日本に次の春は来ますかなぁ。
難しいですなぁ。

▼政府・民主党は、消費税を8％に引き上げる際、現金１万円を支給する検討に入ったとの報。
低所得者層に対して１万円なんだそうな。
消費税の逆進性対策だそうだが、
低所得者とは、所得税や住民税の課税が免除される層で、
「社会保障と税の共通番号」が導入されるまでのつなぎなんですと。
ワタシは月１万円かと思うたのだが、年１万円なんですなぁ。
現金給付のコストの方が問題ではありませぬかなぁ。
何だかチグハグですなぁ。

▼連合は、「定昇＋総額１％アップ」を主張しておるそうですなぁ。
加えて、「非正規社員の労働条件向上、希望者全員65歳まで雇用」と言うておるそうな。
ふ～む、ええ方針でござりますよ。
今の状況下で、それが実現できたら労働者にとっては歓迎すべきでありましょう。
ワタシなんぞも、連合傘下のどこかの組合に入りたいですなぁ。
日本のどこかに、ワタシでも入れるプア労組はありますかな？
あったら教えてくださいましな。
ワタシなんぞ、情けないことに、どこの労組からも相手にされませんからなぁ。　　

▼オバマが一般教書演説をぶったそうな。
「年間に100万ドル（約7,800万円）以上稼ぐ人は、30％以下の税率で支払うべきではない」と言うたそうな。
ほう、アメリカでは、それだけの収入があっても30％すら支払っておらんのですか？

その典型が、米大統領選の共和党候補者を目指すロムニーですかなぁ。
やっと公表された内容では、2010年の収入が2,170万ドル（約16億7,000万円）で、実効税率は14％なんですと！
一般勤労世帯が最大35％を適用されておるそうなのに、大幅に低いですなぁ。
こういう結果になるのは、所得の多くが税率が低い投資収益などのためだそうだが、
これじゃあ、大衆の納得や支持は得られんでしょうなぁ。
世の中、うまく立ち回るお人は、どこにでもおるんですなぁ。
感心させられますなぁ。
ワタシもそうした世のバイキンを目指すべきでしたかなぁ。