陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

異常 ? 極端?

2010-05-18 09:00:31 | Weblog
ボートで進む日本丸。
先行きに爆音が聞こえる。大きな滝がある模様。
何かしないといけないが、船頭の自民は何もしない、できない。

こりゃあヤバイ、ということで船頭を代えた。
新しい船頭の民主は、舵を切って支流に入ったが、
そこは岩が多く、ガンガンとぶつかる。
その支流も先行きは滝のよう。ますます大きな爆音が聞こえてくる。
しかし、滝に達するどころか、岩にぶつかってボートが壊れそう。
すぐその先にも大きな岩がある。

救命胴衣を捜すが、見当たらない。
いくら捜してもどこにもない。
確かに用意したはずなのに。

と、こんな夢を見たことはありませんかな?
似たような夢でも宜しいですぞ。
不安心理がそうさせるんでしょうなあ。

極端気象という言葉があるそうな。
最近は。
異常気象とどう違うのか、ワタシは知りません。
しかし、異常や極端が頻繁に起こり、日常のものとなれば、
それはもはや異常とも、極端とも言いませんがなあ。

それと同じく、先行き不安だらけの日々も、
慣れてしまえば、それが普通になりますぞ。
何をやっているのかよくワカラン ハトヤマ民主も、
そんなものだと思えば、ハラもたちませんぞ。
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子供の増加

2010-05-17 08:58:56 | Weblog
報道番組で、子供の数が増加した自治体を紹介していた。
いくつかの要因の中に、子育て施策や手当の充実があるという。

しかし、それらの自治体では、住民のための施策が効を奏して出生率が上がったのか、
他の自治体から子を持つ家庭が転入してきたためか、
その辺りの分析はなかった。
内容紹介の雰囲気では、どうも後者の方らしい。

後者だとすると、他市から流入しただけで、(日本)全体の子供の数は変わらず、
(日本)全体の予算が膨らんだだけじゃあないの、と思いますがなあ。

また、手厚い予算を投じている自治体は、
継続的にそれが実施できれば良いが、20~30年後も大丈夫でござりましょうや?
子供が成人して他に流れ、老人だけが残るということになりはしませんかの?
地方に限らず、都市の中でもそうした地域はいくらでもありますからなあ。

いえいえ、
各自治体では、行政のプロが的確な見通しの下に完璧にやっているのでござろうから、
上の懸念は杞憂でござりましょうがの。
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5月末決着の真相

2010-05-15 15:08:15 | Weblog
普天間問題、「5月末決着」の真相を知りましたぞ。
今朝の日経「春秋」で。

後世まで語りつがれる「大失敗学」の典型的なお手本でござりますよ。
ハト氏よ。
あゝ、何たることでござりましょう。
大事なときに、よもや、まさかのミスを犯すとは。。。

大失態でござります。
当初の原稿「5月未決着」を「5月末決着」と読んでしまったとは。。。。
あゝ、よゝゝ、でござります。

気がついた後、
即座に訂正をすればまだしも、
つじつまあわせの言動を繰り返し、
結果、内外の信用は失墜してしまいましたぞ。

事の真相は「魯魚の誤り」でござりました。
烏焉魯魚(うえん・ろぎょ)、魯魚烏焉馬(ろぎょ・うえんば)とも言うそうな。
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5月末決着断念?

2010-05-14 08:59:20 | Weblog
ハトヤマが「5月末決着」の先送りの可能性に言及したという。
ん?
5月末決着が実現可能と(形だけでも)考えている者は、
日本国中でハトお一人様だろうに、今頃断念とは何ごとでござりましょう。

「職を賭して」と言ったのは、どうするのでありましょう?
当然、辞任すると誰もが思うのだが、
またまた、珍解釈&イイワケをするのでござりましょうや?
育ちが良すぎるお坊ちゃまは、やはりアキマセンなあ。

ハトは、全国知事会議の月内開催を求めたそうだが、
基本となる安全保障政策が揺らぐ中では(←そう見えますぞ)、
基地をどこへ移すか論を話題にしても意味はないと思いますがなあ。
マ、何がしかのドリョクをしているというポーズにはなりましょうがの。

あの大阪府の橋下(知事)は、
「沖縄以外の地域が基地負担を受け入れるべき」
「真っ先に考えないといけないのは関西」と語ったという。
いいことを言いますなあ。
見直しましたぞ。ハシモトさんを。
近畿ブロックの知事会で検討を求めるそうだが、
そういう考えながら、
近畿の知事会に検討を求めるまでもなく、大阪が受け入れると言えば良い。
それらしき発言をするだけなら、ハト&民主と何ら変わりませんぞ。

関空への訓練の移設?
それもいいけど、大阪城公園全体を米軍基地化すれば宜しゅうござります。
もともと、城は「基地」でござりますよ。
本来の形に戻すだけでござりますからね。
天下の名城ならば、現代でも立派な基地になりましょう。
ついでに、全国の城址を全面的に米軍基地にする案はどうでござりましょう?

●独法職員の健康保険料負担
独立行政法人(独法)の殆どは、
職員が負担する健康保険料が安い(民間の半分から2/3程度)との報道がありましたなあ。
独法が多く負担しているためということだが、
独法自体、国のカネで運営しているのだから、何をか言わんですなあ。
寄生虫たる所以でござります。
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宝くじはもう買いません

2010-05-13 08:59:40 | Weblog
宝くじの年間売上高は1兆円。
当選金の払い戻し率は50%以下。
経費を差し引いた残りの収益金の中から、「普及宣伝の受託事業」という形で配分されるカネが、
天下り役人の温床+吸血構造を構成しているという。

最上部に、日本宝くじ協会(総務省所管の財団法人)があり、
幾つもの団体が群れをなしているそうな。
報道で知ったのだが、
ワタシは、よく知らずに、考えずに、これまで買い続けてきましたよ。
不覚でござりました。

プアを脱却する唯一の手段と思い、ジャンボを中心に買ってきたが、
まともに当たったためしがない。
根性がないためと思っていたのでござるが、
単に幻想に惑わされ、吸血体制の餌食にされていただけなのでござります。
絵にかいたようなプアでござります。
宝くじは、伝統的な貧困ビジネスの一なのでござりましたよ。

もう、宝くじを買うのを一切やめることといたしますぞ。
宝くじ吸血団体が幾つあるのか知らないけど、「ペッ、ペッ」ですなあ。

【参考】
宝くじ天下り団体(渡辺周氏のブログ)
宝くじ天下り団体の秘匿金

上のブログでは、次の様な天下り団体があるそうな。
昨日からドリームジャンボが発売されたが、
あんさんはどうされますかな?

▼世の吸血組織
  (財)日本宝くじ協会
  (財)自治総合センター
  (財)全国市町村振興協会
  (財)自治体衛星通信機構
  (財)地域創造
  (財)自治体国際化協会
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「継続協議で合意」なので決着でござります!

2010-05-11 08:59:48 | Weblog
10日夜の関係閣僚協議の内容はよく分からないが、
新聞各紙は、「継続協議」と報じている。
はっきりと「5月末決着断念」と報ずる新聞もありますなあ。

「5月末決着」の定義は、
当初、ハト氏は、「地元・米国・連立政権の三つの合意」と言い、
その後、三者の合意ではなく「方向性で一致すること」と言い、
今は、「みんなで『これで行こう』という方向性を出す」に変わっている。

その結果、「継続協議することで合意」すれば、
それがすなわち「5月末決着」なんだそうな。
素晴らしい決着でござります。

わ~。 ハクシュ!! パチパチパチ。。。。 

おめでとうござります。
5月問題は何とかクリアいたしました。
皆さん、白馬は馬に非ずでござりますぞ。

オザワは、参院選候補として谷亮子を出すらしいが、
票が集まりそうな者を、"だれかれとなく"候補者にするなど、
正に自民党の手法ですなあ。
オザワ自体が、自民党の、それも古い自民党そのものですからなあ。
昔は何でもありの自民だったが、
今は、何でもありの民主でござります。
素晴らしいことでござります。
これで民主党政権も安泰。
100年政権でござります。
再びハクシュ!!  パチパチパチ。。。。 

国の借金は、882兆円(2009年度末)なんだそうな。
1年間で36兆円増ですと。
地方の分を含めると幾らになるのでござりましょうや?
2010年度予算では、44兆円の新規国債発行予定で、年度末には973兆円。
ゆけゆけドンドンでござりますなあ。

何だか、世の中がメチャクチャになってきましたなあ。
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普天間問題先送り

2010-05-10 08:58:58 | Weblog
普天間問題を先送りする気運が、閣僚から出ているという。
これはいけませぬなあ。
物事は、状況により先送りもありえると思うけど、
今回の問題は、ジブンで言いだしたことですからなあ。
党首である総理が。
しかも、一回のみならず、何度も公の場で口にした言葉ですからなあ。
よく言われる「綸言汗の如し」でござりますよ。

政権交代は世の求めるところであったが、
結果は、もっとひどくなったどころか、支離滅裂状態になりましたなあ。
よくあることではござりますがね。

普天間は、普天間問題ではなく、沖縄問題、安全保障問題になってしまいましたがな。
子供手当、農家個別所得補償、高速料金などなど、
何をどうするのかがアヤフヤなままに進めるから、
成果は期待できず、財政赤字はどんどん膨らむ一方ですがな。

こういうとき、旧に復する声が出るのが普通だが、
余り出ませんなあ。
皆、分かっているのでござりましょう。
元に戻すことはならぬのでござりますよ。
好き嫌いの話しではなく、それは世の鉄則でござります。

ギリシャは他人事ではござりませぬなあ。
明日のわが身でござります。

実は、この種の様相は、ワタシには馴染み深いことなのでござります。
ワタシが常々嘆くプアなわが道は、これと同じなのでござりますよ。

かくあれと念じつつも、事態はその期待に反する方向へ流れ、
必死で流れを変えようとしても、それはムダな努力なのでござります。
結果、ただ徒労の日々、年月だけが過ぎてゆく。
何のための年月か、人生か、ワカラン状態になるのでござります。

こうしたプア状態は、ワタシだけかと思っていたのだが、
昨今は、日本国そのものが同じであるので、
関係者に親近感を覚えると同時に、
危うさも感じる次第なのでござります。
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人間の真価

2010-05-08 16:00:50 | Weblog
徳之島の三町長から、キッパリと断られましたなあ(5/07)。
ハトヤマ氏は。
そりゃあそうでござりましょう。
普天間の一部を移設するということは、
沖縄の負担軽減どころか、「沖縄+徳之島」と、負担拡大になるだけでござりますからなあ。

「腹案」が徳之島案を指すのか、おそらくそうなんでござりましょうが、ハッキリせず、
また、正式な政府案も決まらない状態で、日がどんどん過ぎ、
誰もがハト氏の「行き詰まり」を目にしているワケでござります。

さて、ハト氏はどうするのでござりましょう。
ジブンが招いたとはいえ、この窮地をどう乗り切るか、或いは乗り切れないか。。
「大失敗学」の格好の材料でござりますからね。
興味津々でござりますよ。

しかし、ハト氏に限らず、
この様な切所で、それにどう臨むか、それが人間の価値を決めるのでござります。
絶体絶命のときの行動が、その人のすべてでござりますよ。
乗り切れるか、乗り切れないか、そんなものは結果論で、
どう動くか、あるいは動かないか、
それが人の真価なのでござります。

それやこれやで、
ハト氏が「愚かな総理」なのかどうか、間もなく明らかになるのでござります。
しかし、ハト氏もさることながら、
氏の、総理大臣のブレーンも全くアカンのでしょうなあ。

周の文王(姫昌)における呂尚、
斉の桓公(小白)における管仲、
蜀の劉備における孔明、
これらを望むのはチト欲が深すぎるが、
それにしても、ハト氏の周辺は、どうにもならんボンクラばかりなんでしょうなあ。

いえいえ、
ハトヤマさんよ。
まだ諦める必要はござりませぬ。

世に、策や智恵を持つ人はいるのでござります。
ジブンのとりまきや、役人の声は、ただの雀の鳴き声でござります。
聞いたところで、うるさいだけでござります。
何の役にもたちませぬ。

そうではなく、
身を清め、精神を統一し、耳を澄ますのでござりますよ。
さすれば、賢人の声が聞こえるでありましょう。

上の言を、ゆめゆめ疑ってはなりませぬ。
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活況GW

2010-05-07 08:58:40 | Weblog
今年のGWは、
航空、JR、外食、小売など、軒並み好調だったという。
日並びや天候が良かったことが大きな要因らしい。
大いに結構でござりました。

昨日、クリニックに行った際、
待合室のテレビで見た番組で、
GWにレジャー等で幾ら使ったかのアンケートをしていた。
一番多いのが、1~5万円のゾーン。
10万円以上という人も結構いましたぞ。
そういう人の中に「主人には内緒」なんて言う人がいたが、面白いものでござります。
アンケートといっても、たまたまその場に居合わせた人に聞いただけの稚拙なものではあるが、
一つの傾向はみてとれるでありましょう。
つまり、近間で少額の出費で済ませた人と、遠くへまたは大型のレジャーで過ごした人と、
この二つに大別されるのでござりましょう。

大いに結構でござります。
ここで、ワタシも上のアンケートに答えましょう。
GWにいくら使ったか?(平常の出費は除く)

⇒ 答えは、0円でござります。
日本経済への貢献はゼロなのでござりました。
GWに限らず、これからもワタシの個人ベースの貢献はゼロに近いのでござります。

一方、2009年度の日本の税収が発表されましたなあ。
一般会計合計  28兆9600億円(▲17.2%)
所得税      10兆9900億円(▲13.4%)
消費税       6兆9600億円(▲ 5.0%)
法人税       2兆4000億円(▲63.7%)

27年ぶりの低水準ですと!
この状態で「活況GW」だから、日本経済は余裕しゃくしゃく、ですぞ。
日本はフトコロが深いのでござりますよ。
ギリシャ問題なんぞ、どこ吹く風でござりますよ。
こういう平和&呑気な日々が、ず~っと続いて欲しいものでござります。
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世の中は。。

2010-05-06 08:58:31 | Weblog
今朝の電車は、いつもより若干混んでいましたなあ。
加えて、遅れて走るから(注:JRの場合)、満員状態を満喫できましたぞ。
休みからいつもの状態に戻るとは、かくも有り難いものでござります。

ワタシも昨日は休んだのだが、
なかなか快適でござりましたよ。
世の諸氏は、こういう快適な日々を暫し過ごしておられたんですなあ。
人生を謳歌する、
結構なことでござります。

うつうつ状態のお人は、この日本でただ一人、ハトヤマ氏くらいでござりましょうか。
さんざん叩かれてござるが、それも致し方ないことでござります。
しかし、底の浅さが露呈してしまった今、もう格好をつける必要はござりませぬよ。
徹頭徹尾、宇宙人スタイルで臨むが宜しい。
もっとも、その影響を被る人は穏やかではござりませぬがね。。。

現状をワタシなりに整理すると、
  ・政府案らしきものを強行 ⇒ 現地が黙っちゃあいない & 米国も乗ってこない
  ・強行しない・できない ⇒ 何も進展しない ⇒ 米国から見ると「何やってんの?」

要するに、政府案という解決策がダメということで、
ジブンがまいた種とはいえ、八方ふさがりでござります。
これをどう打開するか、ここでどうするかが真骨頂でござりますよ。

古人の言葉に、
「死ぬことが難しいのではなく、死にどう臨むかが難しい」というのがありますなあ。

さあ、ハトヤマ氏、そして民主党がどう臨むか、
楽しみでござります。
そして、結果として、それは即ち日本の水準そのものなのでござります。
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