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陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

それっ 脱原発だぁ!

2011-07-14 08:55:55 | Weblog
カンが、またまた花火を打ち上げましたぞ。
「原発なしの社会を実現」するんですと。
「原発の再稼働がなくても、今夏、今冬の電力供給は対応可能」なんですと。

おゝ、素晴らしいことでござります。
ワタシも大賛成でござります。  
同じ考えの方も多いでありましょう。

政治家は、理念をかかげ、その実現のために汗を流すのが使命だが、
まさか、このお方は、後先を考えず、単に花火を打ち上げただけではござりますまいな?

打ち上げられた花火は綺麗だから、人はうっとりするのでござるが、
その花火を作ったり、何度もテストをして改良を加え、そして現場で打ち上げる人がいるなど、
そういう一連の努力と汗の結果なんですがなあ。

みんなが感動する花火を作ろう!
それは結構でござるが、言うだけでなく、作るための条件整備をせなあかんのでござりますよ。
政治家というのは。

え?
それは後任者の仕事ですと?
え?
言うだけなのが無責任なら、これからもジブンにやらせろですと?

おゝ、そういう姿勢が問題なのでござります。
そこに、人格なり、品格が出てくるのでござります。
物事は、言いよう、進めようで、モノになったり、ならなかったりするのでござりますよ。
世の中、単純ではござりませぬからなぁ。

例えば、今、話題になっていること -
・佐賀県知事の古川何某は、父親が元九電社員で、九電からの献金も受け、九電の後援もあって有利な選挙をしていること
・玄海町長の岸本何某の周辺では、実弟が経営する建設会社「岸本組」が九電から工事を受注していること(10年間で56億円?)

これが日本の現実でござりますからなぁ。

例えば、CO2削減 -
どうやって実現するのでござろう?
え? もうあきらめたのでござるか?

例えば、電力不足の解消 -
あ、これはカンの言うとおり、実現しますぞ。
工場がどんどん日本から逃げてゆくと、遠からず電力不足は問題がなくなりますなぁ。

何よりも、遠からず退くお方が、議論をすっとばして、指針もすっとばして結論だけを言う。
タイミングも考えずに、向こう受けすることを放言する。
後世、名を残すであろうことを見越して言う。
これらは、コンランを招くだけでござりますよ。
ハードルが高い目標を超えるには、手順を整え、準備をし、訓練も重ねないとクリアできないのでござります。

あ、これらは、カン超総理への声援でござりますからね。
実は、ワタシも、後先を考えずに、準備もせずに、いきなり目標に挑んできたので、
結局のところ、地べたをはう人生になってしまい申した。
カンと同じスタイルなのでござります。
国政と個人の、領域やレベルは違いますがね。
その体験者であるがゆえに、際立つ危うさが気になるのでござります。
いえ、カンが危ういのはどうでもよくて、   
被災地や、今後の日本が危ういのでござります。
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電力需給にメド

2011-07-13 08:57:57 | Weblog
昨日(7/12)の日経朝刊に、次の記事がありましたぞ。
世の話題にならないようなので、書いておきましょうぞ。

東電副社長の藤本何某の言(7/11日経インタビュー)。
「10~15%程度電力使用量が減り、夏場は乗り切れるメドがつきつつある」
「要請があれば、応援融通を検討しなければならない」
「計画停電をなんとしても避けるため、需給には余裕を持ちたい」

聞きましたかな?
夏場の電力需給の「メド」がたちつつあるのは、オノレのおかげだと言わんばかりでござりますよ。
そして、東電管内の節電要請の緩和よりも、東北電力や関西電力への融通が先なんですと。

そうなんですなあ。
まだまだ、余裕があるのでござりますよ。
隠していますがね。
しかし、高コストの火力発電(石油、天然ガス)を避けたいがために、節電要請は続けるんですと。
他電力会社への融通は、収入になると共に、業界の結束に役立ちますからなあ。

皆さんや。
ムダな電力消費を控えることは、この夏でなくても当然のこととだが、
必要以上に踊らされてはなりませぬぞ。
政府やマスコミのプロパガンダに右往左往してはなりませぬぞ。

▼円高が進んでいますなぁ。
79円台ですと。
こんな日本の現状で円が買われるとは、何とも摩訶不思議なことだが、
相対的な関係でこうなるんでしょうなぁ。
とはいえ、復興に向けて歩みを進める中での円高は、輸出企業にとってはキツイですなあ。

▼林真理子「下流の宴」の本が売れているそうな。
どんな内容なのか知らないが、テレビでも放映しているそうですなぁ(NHK)。
「普通に生きてきたつもりだったのに、自分は下に落ちていた」
というキャッチコピーが新聞広告にも載っていますぞ。
しかし、少々違和感を覚えますなぁ。

「普通に生きてきたつもりだったのに、自分は下に落ちていた」
⇒ 最初から堕ちているのに、アンタが自覚していなかっただけでござるよ
⇒ そもそも、社会認識+自己認識の不足でござりますなぁ
⇒ 下に落ちたというが、まだまだ下があるんでござるよ

「下流の気持ちが分かりますか?」
⇒ 下流だろうが何だろうが、オノレが属する階層以外のことは分かるハズがありませぬ
⇒ 例えば、あんたはんは、超下流の気持ちが分かりますかな?
⇒ 分かるというのはゴウマンでござるよ

人目を引こうとするキャッチコピーへの感想でござりました。
ところで、ワタシも本を書きましょうかなぁ。
題号は、「プアたちの宴」とでもしましょうかの。
いろいろなプアたち(アタマ&ココロ&フトコロのプア)を取りあげたドタバタ劇でござります。
勿論、永田町のプア総理や、日比谷のプア電力などは、いの一番の主人公でござりますよ。 
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ストレステストが必要なのは

2011-07-12 08:52:34 | Weblog
すったもんだの大騒ぎの末、原発のストレステストをするそうな。
内容はこれから決めるんやて。
原発を止めず、コンピュータ上でシミュレーションをし、安全確認をする-
おゝ、素晴らしいことでござります。
是非やってもらいたいものでござります。

近くでマグニチュード10の地震があった場合、
50mの津波が押し寄せた場合、
何処かからミサイルが飛来した場合、などなど。
そして、それらシミュレーション結果は公表してもらいたいものでござります。
ベストは、実際に、現実にやってみることでござりますよ。

しかし、肝腎な点が抜けていますなぁ。
ストレステストが一番必要なのは、電力会社の経営者・社員でござりましょう。
機器やシステムも大事だが、それをコントロールするニンゲンが「あかんたれ」だと、どうにもなりませぬ。
例えば、
●緊急時に適切な判断・対応がとれるか、
●何かあった場合、全財産を投げ出せる経営者か、
●電気が使えるのは誰のおかげやという逆ギレ社員はいないか、
それらをコンピュタ上ではなく、実際に試すのでござりますよ。
ストレスを与え続けるのでござります。

う~む。
上は例示であるが、これだと東電は全滅ですなぁ。
零点でござります。
病院にひきこもる経営者? 論外でござりますよ。
やらせメール?
九電も零点ですかな。

おゝ、そういえば、電力会社のみならず、まだありましたぞ。
ストレステストの必要なところが。
政府・閣僚でござります。
そして、官僚でござります。

しかし、これは結果がおよそ予測できますなぁ。
■シミュレーション結果(総合判定)
 政府:「アホ閣僚だらけで判定不能」
 官僚:「吸血鬼にはニンゲンのストレステストは効かず」

ふ~む。こういう判定結果では、どうにもなりませんがな。
どうも、先ずは、普通の人間を任命するところから、
つまり総入れ替えしか手はないようでござります。

いえいえ、総入れ替え程度ではあきませんがな。
政府や行政機関から放逐しても、日本国内には依然として残っていますからなぁ。
やはり、原発近隣に移ってもらって、上の人工の超津波で原発もろとも流してしまうことが最善のようでござります。
数年後、南の島で再起をしてもらいましょう。。。 
それもストレステストの一環でござります。
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梅雨があけましたぞ

2011-07-11 08:53:06 | Weblog
梅雨があけたそうですなぁ。
これで心置きなく夏ですなぁ。
何が心置きないかって?
そりゃあ、冷房なしのこの夏をふんだんに楽しむためには、でござりますよ。
ほんの三~四十年前まで、家庭でのエアコン普及はまだ低かったですからなぁ。
それを思えば、どうってことはござりませぬ。

そうはいっても、夜は寝苦しいですなぁ。
すぐに目が覚めますでござりますよ。
昨夜なんぞ、ワタシは1時間おきに起きていましたがな。
蚊ぁがおって、何か所も刺されたせいでもありますがね。
窓をあけて寝るからでござります。

ワタシなんぞ、5年前まで自室(兼寝室)は冷暖房なしでござりましたよ。
5年前に息子が家を出て、その後は息子の部屋で寝るようになったが、
その部屋にエアコンがあったので、夏に冷房を使うときがあるのでござります。
今年はまだ使っていませんがね。

ワタシだけでなく、
カンは勿論、全ての役人、全ての東電社員は、当然に、
夜、寝るときにエアコンなんぞは使っていないでありましょうからなぁ。

え?
ピーク時の電力使用量が問題で、夜は関係ない?
ほう、そうなのでござるか?
何故にそれをもっと声を大にして言わないのでござろう?

テレビなんぞを見ていても、
そもそも、東電の最大電力供給量を、政府も識者も、誰も正確に知らんではござりませぬか!
勿論、幾つかの前提があっての供給量になるだろうが、
誰も正確に知らないままに「節電、節電」とは、こりゃあ、恐れ入りますなぁ。
東電の秘密体質万歳でござります。
万歳!、千歳!、百歳!、百々歳!

そういうフザケた姿勢ならば、
では、では、どんどん使ってやろうではござりませぬか!
皆さん、ピーク時以外はどんどん電気を使ってくださいましな。
いや、ピーク時でも結構ですぞ。

大停電?
どういうものか、一度経験してみましょうかの。
勿論、問題も多く、最初はコンランも起こるだろうが、経験を重ねると次第に慣れますぞ。
人間、慣れも大事でござります。
さすれば、企業行動も、生活習慣も大きく変わるでありましょう。
それがどう影響するかは知りませんがね。
この夏以降も、電力不足はず~っと続くのでござるから、いつも最後の電気と思いながら使いましょうかの。  
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海江田ぷっつん

2011-07-08 08:55:39 | Weblog
カイエダが「ぷっつん」でござりますよ。
そりゃあ、そうでござりましょう。
彼の立場では。。。
しかし、すぐに辞表を叩きつけないのは、どうしたことでござりましょう?
このお人も、並みの神経ではござりませぬなぁ。

7日の参院予算委員会では、途中から答弁席にいた閣僚が次第に減り、
カン一人になったそうですぞ。
「ひとりぼっち内閣」なんだそうな。
もはや、ぐちゃぐちゃですなあ。

カンは、6日の衆院予算委員会で、
「刀折れ、矢尽きるまでやる」と言うているから、
自分自身は、満身創痍の「闘い」だと思うているのでござりましょう。
悲壮感を覚えながらも闘いぬくのがオノレの「使命」と思うているのでござります。
被災地のことや、原発のことなんぞ二の次というか、それらは使命のための材料に過ぎず、
ひたすらオノレの使命を貫くことが全てなのでござりましょう。
ホンニンも大震災のとき、「天命」と言うていましたなあ。

ふむ、ふむ。
使命ねぇ。
オノレの使命、闘う目的とは何でしょうなあ。
諸賢は何やと思いますかな?

ワタシは、昔読んだ小説を思い出しましたぞ。
誰もが何らかの形で読んだ、あの本でござりますよ。
ほれ、オノレの騎士道精神に従い、悪の巨人たる風車に敢然と突進する、あのお方でござります。
そのお方は、オノレを伝説の騎士だと思い込んでいるのでござります。
シンケンに。
騎士道精神に生きなければならんのでござりますよ。
何たって、ラ・マンチャの騎士でござりますからね。

そう思い込んでいるニンゲンには、周りが何を言うても通じませんぞ。
やはり、風車に挑ませるしかござらぬでありましょう。
しかし、年老いて、オノレの夢・希望・正義を追うて生きるのは結構なことなのだが、
周りに迷惑だけはかけんといて欲しいですなぁ。
被災地の人、原発がある地域の人は、そのアホさ加減にあきれかえり、もう声も出ないようですぞ。

ところで、この小説の最後の部分は忘れてしまったのだが、
痩せ馬のロシナンテと、従者サンチョ・パンサはその後どうなったのでござりましたかな?

日本の内閣、国会では、
ロシナンテも、サンチョ・パンサも、影も形もござりませぬよ。
お~い、 ロシナンテや~い!
お~い、 サンチョ・パンサや~い!
と、誰かが捜していますがな。 
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九電のやらせメール

2011-07-07 08:52:53 | Weblog
玄海原発の再稼働に関する県民向け説明番組で、
九電が、一般市民を装った再稼働賛成の意見メールを出させていたそうな。
記者会見で、何度も繰り返して質問が出た一つに、
そのやらせメール指示を、社長の真部何某が知っていたか否か、がありましたぞ。

ワタシは、情報を持っていないので想像になるが、真部何某は知らんと思いますよ。
九電では、長年の慣行で、そういうやらせなんぞは常態化しており、
いちいち特段の指示や確認をしなくても、組織が自動的に動くのでござります。
組織のある程度のところまでは報告が上がるだろうが、社長までは届かないのでござります。
上のように、組織内部ではやらせは「当然の」動きでござりますからなぁ。
マスコミもそんなことは承知の上で、とはいえ、決定的な証拠がないから、
それを口に出さず、突破口をあけようとしているのだろうが、
視聴者から見ると、何だか滑稽でもありますなぁ。
国民の大多数は、やらせを「やっぱり」と思うているでしょうからなぁ。

ほう、九電では社内調査をしているですと?
何の社内調査でござろう?
普通ならば、やらせの有無、誰がどの様に指示したか、等の調査なんだろうが、
やらせが常態化している中では、
「誰が漏らしたのか?」「漏れたルートは?」の調査に相違ありませぬ。

ところで、
政府は全原発を対象にストレステスト(耐性調査)をやるそうですぞ。
カンが急に言いだしたそうな。
だから、政府がというより、カンが、の方が正確なんでしょうなぁ。7月6日時点では。

全国原発の安全宣言をした海江田(経産相)は、赤っ恥をかかされていますぞ。
内心、「この野郎!」と思うているでしょうなぁ。

ストレステストとは何でしょうなぁ?
大津波や、航空機の墜落や、ミサイルの飛来を実際にやってみるんでしょうかなぁ?
え?
単なるシミュレーションでござるか?
シミュレーションも良いが、現実とは違いますからなぁ。
安全といえる程度のシミュレーションをやれば、そりゃあ「安全」でござりますよ。
やはり、実際にやってみないといけませぬ。
超大量の爆薬を使って地震や大津波を起こしたり、
大型航空機を原発に向けて墜落させたり、 
ミサイルを撃ち込んだりする必要がござりますよ。 
北朝鮮の日本向けミサイルは、今や原発に照準を合わせているに違いないですからなあ。
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松本何某にヒョウ、ショウ、ジョウ

2011-07-06 08:51:29 | Weblog
おやおや、復興相の松本何某が辞めてしまいましたぞ。
任命されて9日だそうでござります。
さすがに逃げ足だけは早いですなあ。
何の智恵もないくせに、オノレの不利な形勢だけは嗅覚がきくようでござりますよ。
その部分だけはカンと違うようだが、
しかし、現内閣のバカさ加減を、子供にも分かる形で示した功績は大ですなあ。
しからば、表彰状をさしあげねばなりませぬ。

     ヒョウ、ショウ、ジョウ 
ほれ、ムカシの大相撲千秋楽のパンナムのおっさんのようにリズムをつけて。

松本何某はん
あんたはんは、身を挺して現内閣のアホさ加減を津々浦々周知しはった
そやし、ここにあんたはんを ヒョウ、ショウし、
衆院議員を罷免すると同時に、
国民の名において「ガレキ撤去担当」に任じます

賞金:1億ジンバブエドル
副賞:ガレキ1年分

ホンニンが「一兵卒として働きたい」と言うからには、
やはり、ガレキ撤去の作業員として最低1年はやってもらいましょうぞ。
そうですなあ、日給は東北3県の最低賃金だけは出しましょう。

おい、マツモト!
さぼったら承知せえへんぞ。
オマエが長幼の序と言うからには、ワタシの言うことに従わなあかんでぇ!

とか何とか言うていると、
カンは後任者を決めましたぞ。
ヒラノ何某というお人のようでござります。
そこまでゆくのに、何人もに声をかけ、断られたようですなあ。

内閣のお先が見えているとはいえ、大臣ポストだから、やりたい者はイッパイいると思うが、
コレという者はみんな断るようでござりますよ。
ワタシが議員なら手をあげますがなあ。
大変だろうが、何ってたって、腕の見せ所でござりますよ。
ここで引いては名折れでござりましょう。
それを断るのだから、断った者は、要注意でござりますよ。
誰ですかな?
え?
センゴク、カメイ、その他多数?
皆さん、お利口ぞろいでござります。
お利口というより、小賢しいんでしょうなぁ。

おや? 何か聞こえてきますぞ。
耳をすませてごらんなまし。
カンの声なき断末魔の叫びが聞こえてきませんかな?
静かな場所へ行き、精神を集中すると聞こえますぞ。  
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権力に魅せられると

2011-07-05 08:53:25 | Weblog
カン超総理は、復興相 松本何某の発言について記者から問われると、
「・・・・・・・」
なんだそうな。

そりゃあ、そうでござりましょう。
内心、笑いが止まらない状態でしょうからなぁ。
松本何某の暴言というか、アホ丸出し発言で、
これからの国会は紛糾し、本来的な審議が先に伸びて、
退陣時期が更に遠のくんですからなぁ。

カンは、松本何某のホンシツをよ~く知った上で登用し、
そしてそれがズバリ的中したのでござります。
復興相就任を何度も懇願したのは、そういう狙いがあったのでござりましょうなぁ。
一度ならず二度も辞退されると見切るのが普通ですからなぁ。

積年の夢である総理に就任して1年、
カンは、この間、総理大臣という権力の座に味をしめ、
ますます魅せられてきているのでござりましょう。
当初は、権力を行使して、あれをやろう、これをやろうとの意気込みもあったのであろうが、
今や、手段としての権力が目的化してしまったのでござります。
よくあることではござりますがね。

あのカダフィだって、最初は理想に燃えていたのでござりますよ。
権力を志向する者は、オノレの心の中にある狂気を自覚せなあかんのでござります。
しかし、現実は、権力の座につくと自己を正当化し、次第に頭をもたげる狂気に翻弄されるようになり、
そして、ついには狂人になってしまうのでござります。
小人の陥る道でござります。

カンの現状は、狂人の半歩手前だが、
時間の経過と共に、更に狂うてくるのでござりましょうなぁ。
ワレラは、かくも素晴らしい総理をいだき、最高に幸せでござります。 
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この総理にしてこの大臣あり

2011-07-04 08:53:11 | Weblog
復興担当相の松本何某が、またまた好き放題を言うたそうな。

●「(国は)知恵を出したところは助け、知恵を出さないところは助けないぞ」
●「九州の人間だから東北の何市がどこの県か分からん」
●宮城県が漁港の集約化を国に要望していることについて、
「3分の1とか5分の1に集約すると言っているけど、県の中でコンセンサス得ろよ。そうしないとわれわれ何もしないぞ」
⇒取材陣に対して、「今の最後の言葉はオフレコです。みなさん、いいですか、『絶対書いたらその社はもう終わり』だから」
●会談の場に知事が同相より遅れて入ったことについて、
「お客さん(松本何某)が来る時は自分が入ってから呼べ」

おゝ、カン超総理は、まことに相応しいお人を大臣に任命したものでござりますなぁ。
ピッタリでござりますよ。
あ、いえ、
カン内閣にとって、という意味でござります。   

関東大震災のときの後藤新平(帝都復興院総裁)と比べると、
遜色がないどころか、それを上回る人物でござりますなぁ。
後藤新平は、震災復興計画を先ず立案し、実行過程でその規模は大きく縮小したものの、
現在の東京の道路・公園その他の骨格を作ったのだが、
この松本何某は、
「計画は地元で作れ」
「復興に相応しい計画にだけカネをつけてやる」
という、大変ご立派な「思想」をお持ちなのでござります。
そりゃあ、地元重視でござりますからね。

そして、何ってたって大臣なのでござりますからなぁ。
お偉いのでござりますよ。
税金の上にふんぞりかえっていれば良いのでござりますからなぁ。

これは、口先だけで何もしない、できないカン内閣にあって、
その特徴を、ホンシツを体現しておられるのでござりましょう。
身を張って。
まことにカン内閣の、復興担当大臣として相応しいお方でござります。

Wikipediaを見てみると、この松本何某について、次のようにありましたぞ。

>解放の父と呼ばれた松本治一郎の養孫。
>実家は養祖父の代からのゼネコン・松本組。
>解放同盟副委員長で、人権擁護法案の推進派。
>2010年の閣僚資産公開では保有資産7億6073万円、菅内閣の閣僚の中でも突出してトップ。

ほう、ほう。ご立派なお人ではござりませぬか。
カン内閣にあっては。

こうなると、被災地の方は、「もう一つの復興計画」を立案し、推進した方が宜しいのかも。
それは、「第二次南米移民計画」でござります。
今朝の日経にも、ブラジル特集が載っていたが、
何も進まないどころか、どんどん沈没する日本なんぞは捨ててしまい、
可能性に富む国・地域で活路を見出す方が正解かも。。。
もし、「もう一つの復興計画」に向けて走りはじめたら、ワタシも一口乗らせてくださいましな。  
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さあ、7月だぁ~

2011-07-01 08:51:04 | Weblog
7月でござりますよ。
まだ梅雨は明けていないが、いよいよ本格的な夏でござりますなぁ。
夏、ナツ、なつ でござります。

「お暑うござります」なんて言うと、
蔵六どのから「夏は暑いのが当たり前です」とたしなめられますぞ。
そうなんですなぁ。
大昔から、夏は暑いのが当たり前でござるゆえ、エアコンなんぞを使うこと自体が間違っているのでござります。
当然に、身体を暑さにあわせるのでござります。

な~んて勝手なことをほざきながら、
ワタシなんぞは、この数日、朝起きたときからもう疲れが出て、タメイキまじりのヨタヨタ通勤なのでござります。

おや? 昨夜のニュース番組や、今朝の新聞では、
何やら「節電」という言葉が氾濫していますなあ。
皆さん、どうやら日本は電力不足のようですぞ。
とりわけ、関東エリアが。
どうしたことでござりましょう?
何かあったのでござるかや?

しかも、この3月、そしてこの夏だけの一過性のものではなく、
これからず~っとのようでござります。
ほう、ほう。
さすれば、生活のありよう、産業構造を変える機会になるかも、と思うのだが、
そういうことについての本格的な話しは出ませんなあ。
ただ「節電」だけでござます。
しかし、政府の呼びかけを鵜呑みにしてはなりませぬよ。
戦時中がその典型だが、
世を煽る言動、いかにももっともらしい呼びかけや標語は、要注意なのでござります。
それを伝えるマスコミも、オノレに都合の良いことだけを喧伝しますからなぁ。

更に、その事態を利用しようとするヤカラ、組織が必ず出てきますからなぁ。
このヤカラは、正義の味方のような顔をして、もっともらしいことを言うから、
つい、人は煽られてしまうのでござります。

ワタシなんぞは、煽られるとすぐ走りだしてしまう性分で、
そして、走っては転び、
ついには人生そのものを転んでしまっているので、
すぐ上のように考えてしまうのでござります。
皆さんも、もっともらしいハナシや呼びかけには、注意された方が宜しかもよ。 
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