クルマ好きな元同人絵描き
わたなべやすおのブログです。
(現在は同人活動は無期限休止中です)
今日の日本GP、ベッテル選手の圧勝劇だった訳ですが、
一つだけ…謎なことがあります。
それはベッテル選手のヘルメットデザインです。
今回の日本GPに専用カラーリングのヘルメットを用意した同選手ですが、
そのカラーリングは何と「日の丸カラー」
鈴鹿サーキット好きを公言するベッテル選手ですが、
そのコースを好むことと、日の丸をメットのデザインに用いることとは
直接はつながらない気がするのです…。
(だとしたらコース図とか”鈴鹿”と描けば良い筈)
もっと言えば、母国でもない国の国旗デザインを
自分のパーソナリティを表すヘルメットカラーリングそのものに
用いた例など私は正直今まで見たことがありませんです。
日の丸をメットに用いたり、それをモチーフにする例で
思い出されるのは
・日本人選手でカラーリングが日の丸or紅白ベースという例
・アイルトン・セナ選手が撤退するホンダと日本のファンのために
メットに日の丸ステッカーを貼り付けた例
私が思い出せたのはこのくらいです(^^;)
前者ですが、日本人が母国の国旗のカラーをベースにするのは
よくあることでもあるでしょう。
海外の選手でも自国のナショナルカラーをメットに使う例は多いですし、
アイルトン・セナ選手もブラジル国旗のカラーをメットに用いていました。
後者ですが、これは日本にセナ選手のファンがすごく多く、
またずっと苦楽を共にしたホンダがF1から去ることに対して、
敬意と感謝を表する意味合いで、
ブラジルカラーのメットの上に、日の丸ステッカーを貼って
1992年の日本GPに望んだという事例があります。
(しかしこれとて基本はブラジルカラーでメットの色自体はそのままでした)
日本人にはナショナルデザインとして日の丸を用いる理由があります。
また、セナにも日の丸を用いて感謝を表すという理由がありました。
しかし…ベッテル選手にそういう理由があるかどうかが全く分かりません(^^;)
実際、去年はいつもの「レッドブル缶」のカラーリングだった訳ですし…。
メットのデザインだけではなく、レッドブルのキャッチコピーを和訳した
「翼をさずける」の文字をバイザー他に付けた事もさることながら、
メット頭頂部には「2010年 日本GP」とまで書いてあります。
土曜の予選が終わった時も日本人選手より早くピットウォールに現れ、
日本のF1ファンに向かって手を振っていましたし、
しかも優勝してポディウムに上がった時に真っ先にしたのは
「JAPANESE GRAND PRIX SUZUKA」の文字を指差し、
”日本”や”鈴鹿”を強烈にアピールする…ということでした。
ジャン・アレジ選手もメットに日本語を付けて走ったことがありますが、
それは彼女の名前を貼ったのだ…という意味合いでしたでしょうし、
日本を別段に意識していた訳でもなさそうです。
それにそういう意味ならバトン選手の方がよっぽど
日本or日の丸デザインのメットを被って然るべきでしょう(^^;)
(彼のガールフレンドは日本人ですし)
サーキットが贔屓なだけでメットをその国の色にするなら
ベルギーやイングランドで同じことが起きてもいいはずですが、
そういう様子もありません。
さらに失礼を覚悟で言うなら、ベッテル選手がアイルトン・セナのように
日本で特別に人気があったり、
はたまた日本の企業と苦楽を共にしたり…という話も聞きません。
それこそ恩とかでいうならもっと早い時期に
ベッテル選手のメットはオーストリアカラーになっているでしょう(^^;)
何か最近にベッテル選手が日本に対して強い思い入れが
生まれるようなことがあったのだろうか?と思います。
そうでなければあんな極端なヘルメットカラーリングが生まれた
理由が分かりません(^^;)
予想したものは以下です。
・日本人の彼女ができた(でもベッテルの彼女はドイツ人だったはず)
・レッドブルが日本市場を他の国以上に重く見た
(でもそれならウェバー選手やマシンカラーリングも同様にされるはず)
・実は彼はまだ日独同盟を大事に思っている(色々きな臭くなるので以下割愛)
・ベッテルの縁故に実は日本人がいる事が分かった(…とは思えないですが)
・去年の日本GP後に何らかの事件があり、日本を異常に気に入った
→スシ、テンプラなどにハマった
→日本の駄菓子屋にハマった(でもそれならメットはアンズ飴になるはず)
→六本木の夜遊びにハマった(でもそれなら他国でも同じ事が起こるはず)
→どこぞでみた日本人のベッテルファンの可愛い女の子に会いたくてこうした(←意味不明)
→実は日本の着物フェチ(でもそれなら着物柄でいいはず)
→実は北野監督のファン(でもそれならバイザーには"コマネチ"と書くはず)
→実は日本車ファンで、いつかトヨタやホンダで走りたいと思っている
→実はまんが&アニメオタクで、アキバ系であることを日本でカミングアウトしたかった
→実は国防挺身隊に入りたいと思っている(爆)
予想は冗談ですが、なにかしらのきっかけで日本そのものや日本文化に
非常に強い関心を持ったというのはあるのかな?…と思っています(^^;)
個人的には実は「隠れオタク」で、去年の日本GPの時に見たアニメにはまっていて
日本に来るのが楽しみで仕方なかった…とか言うオチだったら面白いのにな~と
思っております(^^;)
(今日明日当たりにアキバとかに出現していたら大爆笑なんですが…(^^;))
本当は真面目な理由があるんだよーだったりしたら、ゴメンナサイ。
そしてベッテルファンの皆さん、最後に訳の分からない方向に話を持っていって
ゴメンナサイです~(汗)
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今日、予選・決勝が行われたF1日本GPの感想をば…(^^)
私的に”今日の主役”は可夢偉選手でした。
きっと多くの人がそう思っていることでしょう。
彼が日本人ということを差し引いても、
一つのレースをあれだけ面白くしてくれる存在は
そうは無いと思いました。
今年のF1レースで一番面白いレースが今日でした。
昨今のレーサーは良く言えばスマート。
悪く言えば計算高い選手が多いように思います。
リスクを負ってまで攻めるなど愚の骨頂、
一番速く走るのではなく、最後に一番多くポイントを取った選手が
チャンピオンであり、真の勝者なのだ…と。
世の中全てがそうですが「合理的」であることが正義になっています。
たしかにそれは賢いし、合理的なのが一番なのでしょう。
理屈の上でもそれは明らかです。
しかし…レースの本質は「俺とお前、どっちが速いか白黒つけよう」
「このクルマとそこのクルマ、どっちが速いか知りたくないか?」
どっちが速いか?…ということこそ本質である筈と思います。
そしてそれを最も分かりやすい形で示すのがオーバーテイクです。
後ろから来て前へ出て”抜き去る”という行為は
ボクシングでいうノックアウト勝利と同じく、当事者にとっても
観客にとっても最も分かりやすい速さ・強さの証明であると思います。
競り合いこそがレースの醍醐味であり、
そういう競り合いの中でフェアに激しくバトルするのが
真のレーサーだと思います。
速さと強さは別扱いされることも多いし、
私自身もそういう表現を使うことがありますが
速くて強い人こそ最高のレーサーであるはずです。
昔のレースには”ファイタータイプ”と呼ばれるレーサーが多くいました。
そして速さだけでなく、強さも競い合いました。
そして栄光には結果として遠くても、そういう人を称える空気がありました。
レースが…特に大きな舞台のレースがメガビジネスの側面を持つにつれて
結果を残せぬレースやチームに意味を見出さなくなり、
結局そういうレーサーは少数派になり、
タイムアタッカーというべきタイプの人が増えてきたように思います。
速さを追い、そこに合理性を組み合わせたものが勝者となる世界になったのです。
私はそう感じています。
でも…それと引き換えにレースはひどくつまらないものになりました。
正直この何年もF1を見て面白いと思うことは無かったです。
私自身、日記にもそういうことは何度か書いてきたと思います。
(特に佐藤琢磨が居なくなって完全に関心を失っていました)
でも今年…中盤から後半にかけて、可夢偉選手が本領を見せるにつれて
F1が再び楽しいと思えるようになりました。
レースは競り合いだ!…と言わんばかりのファイト。
荒っぽく泥臭い面もありますが、はっきり言って貧弱で劣悪なマシンを駆って
劣勢をドライビングではじき返そうとする直向さには
正直心打たれました。
こんなやつは今、可夢偉選手しかいないでしょう。
そして「今日」です。
はっきり言って、鈴鹿はマシン性能も極めて重要なコースでしょう。
ザウバーのマシンでは中段をうろうろできれば上等だと思っていました。
しかし、その予想を完全に覆し、あの貧弱なマシンで果敢にバトルを挑み、
フェアに、且つ激しく戦って7位を得たあの活躍には感激しました。
本当に素晴らしかったと思います。
同じく1Day開催となった2004年のF1予選で、
濡れたコースをたった一人果敢に攻めた佐藤琢磨のシケインでの
カウンターステアと同じくらい感激しました。
こういう表現はあまりしたくないのですが
これこそ「大和魂」だと。
決してスマートでは無かったです。
むしろ泥臭く、我慢強くレースを戦っていった方だと思います。
あのヘアピンでライバルを何度も抜いていきました。
鈴鹿は抜けない、抜き場所が無いと言われますし、
それは実際そうだと思います。
しかし、それでもバトルを仕掛けていく…。
フェアに、多少の交錯はあったけれど、一線を越えることのない
十分にクリーンなレースだったと思います。
そしてその戦いぶりは多くの人の心に響いたと思います。
レースの楽しさ・面白さを、我らと同じ日本人のレーサーが
世界に向けて示すところを、日本のファンの前で見せてくれた…。
佐藤琢磨も数少ない現代のファイターですが、
今のF1には居場所が無くなってしまいました。
それでもこういうファイターこそが真のレースの主役なんだと…
その戦いっぷりで示してくれたことが
何より嬉しく思えた今日のF1でした。
いや、本当に面白かったですよ!
F1見てて、こんなに前のめりになったシーズンは久しぶりですよ!
そしてその中でも今日は一番面白かったし凄かったです!
ありがとう可夢偉選手、今日はお疲れ様でした!
またこの後も頑張ってください!
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今日のハートキャッチタイムですが、
なかなか出てこないゆりさん。
最後に分かった
「ファッションショーの衣装に合わせた靴を探し回っていた」あたりは
一見ツンツンなゆりさんの素の部分が出たようで
微笑ましかったですね(^^;)
で、引き受けてしまったファッションショーの衣装案が
とんでもなくセクシーなものだったりしたら
どういうリアクションをするのかなー?とか思って
落書きして遊んでみたのがコレです(^^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0b/dd64669a9fe6235f5a9de4b3e18e817f.jpg)
意外といじりがいがある…もといリアクションが可愛いゆりさんですので
こういういたずらにはあっさり騙されてくれるのではないかと(笑)
というか誰かにこういういじりをかまして欲しかった(爆)
というか真面目に何か描くんだ私!(^^;)
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