家内の親友達と会食の折、
「デジタルTVを購入したか?」との質問があった。
我が家には、18年物と17年物のTVが健在である。
多少修理のお世話になったが、依然十分に実用に耐える。
デジタルTV新規購入の計画は、何時になるのか不明である。
彼女達も、必要ならチューナを購入することを、考えているようであった。
我々の世代は、それほどTVを見る世代でもないのであろう。
要するに、それほど若くは無いということでもある。
デジタル化が開始されて、TV番組ががらりと変わり、一段と面白くなるのかと期待したが、どうもあまり変わったようでもない、と皆さんが言う。
その通りである。 デジタル放送の番組が何たるか、何がどう変わったのか、どうも変わったように思えないのである。
急いでデジタル化する必要性に迫られているとは、思えないのである。
どうしようと、多くの人達がタダただ、ウロうろ・まごまごしているのみである。
白黒TV放送が始まったときの感激は、非常に大きかった。
次にカラー放送のなったときは、それが少なくなった。
慣れは、感激や感動を少なくする、
今回もそれに該当しているようである。