12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

分からない

2007年02月17日 07時42分01秒 | Weblog

 先日、M大先生から、寅さんのDVDを沢山お借りした。

 しばしば、見ているのであるが、飽かないのである、ひたすら面白く見ているのである。

時のたつのを、忘れてしまっているのである。

若い頃は、こんなものはと馬鹿にして見向きもしなかった作品なのだが、最近、特に60歳を過ぎてから、異常に面白く感じるようになった。

といっても、なにが面白いのかと問われると、答えられないのである。

一月ほど考えてみたが、どうにも分からないというのが、本音である。

 どうにも分からない。
小生の頭では、分析不能なのである。

 寅さんを見ていると、時として、自分を見ているような気がするのである。

まさに寅さんは、自分なのである。

そして、柴又の団子屋さんでの家族団らんの風景が、たまらなく懐かしいのである。

こんな風景は、今はどこに行ったのだろうか、もうどこにも見当たらないような気がするのである。

 もうしばらく、寅さんを見続けていることにする。