暮れのある日、同窓生のT君から電話。
ハードディスクが壊れて、パソコンを修理に出し、3週間ほどは、メールなど不通という。
バックアップを全くしていなかった、やれやれ大変なことに・・・。
「手持ち無沙汰なので、般若心経の写経」を始めたという。
パソコンの故障と般若心経とは、思いもつかぬ取り合わせであった。
いかなる心境の変化か想像に難しである。
いずれ、パソコンの修理が完了し、メールが再開したら聞かねばならぬと思っている。
暮れに、家内の親友達が来宅された折、ご母堂作の写経をお供えしてくださった。
大変有難い、心のこもったお供えとなった。
写経には、常々興味はあるのだが、さてとなると二の足を踏んでいる。
今年は、どうしようか迷い始めたところである。