左が標準画質のカメラ、中央が記録用のテープ、右がハイビジョンカメラ
しかし、テープ記録方式は既に過去のものになろうとしている。最新型は
カードやハードディスクに記録するのが主流である。
小生がビデオカメラを手に入れたのは1999年家内が5年後生存率5%と宣告されたときだった。それ以来標準画質(SD)カメラを使用し、4年ほど前からハイビジョン(HD)カメラに新替えした。
撮り貯めている映像は、SD画質であったり、HD画質であったり両方のものがある。残念ながらHD画質のものはパソコンの性能上の制約からハイビジョン編集できず、やむなくSD画質に落として編集しているのが現状である。
ハイビジョンTVにカメラを直接接続するとハイビジョンで見ることができるので、現在は未編集の映像をハイビジョンで見て楽しんでいる。(特に旅行の記録は、繊細かつ鮮やかで素晴らしい景色が一段と際立って見えるのに驚いている)
最近ハイビジョンTVの普及が進み始めたので、そろそろハイビジョンビデオをお奨めしてもよい時期が近いと思い書くことにした。 特に子育て世代の若いご夫婦にとって一番効用や必要性が高いのがお子さんの成長の記録で、次いで旅行好きの人に有益だろうと思っている。
少し効用を書くと、
1. 子育て世代(含む、爺婆族)成長記録にはデジカメが一般的だが、ビデオに勝る道具はないと思っている。
2. 旅好きの人 (年齢を問わず)美しい景色や雄大な景色を美しい映像の大画面で見られるのは、旅の楽しさと感動を深く味わうのに適している。更に、小生は数年後にもう一度見ることを強くお薦めするものである。
さて、撮影した映像をどう処理するかが問題である。最も手軽な組み合わせはブルーレイレコーダーへカメラから送り込み、ディスクに焼いて保管するのが、あまり難しい操作を必要としないのでよいのではないだろうか。
この場合には、TVとブルーレイレコーダーとビデオカメラがあれば可能で、最も簡便・手近な方法といえるであろう。
これで病が高じて高度な編集がしたくなればどうしても強力なパソコンの助けが必要となる。この道楽に進む方は限られるようで、皆が皆と言うわけでもないようである。
さて小生はと言えば、ブルーレイレコーダーの代りをパソコンで代用し、パソコンのモニターをハイビジョンTVで代用し、費用の削減を意図しているのである。 各社夏バージョンのパソコン販売を5月頃から始めるようである、それから本気で選定にかかろうと思っている。