12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

両陛下の金婚式をお祝い申し上げる

2009年04月11日 07時11分30秒 | Weblog

 まず天皇皇后両陛下に金婚のお喜びを申し上げねばならない。

感謝状や努力賞を交換なさったお姿にこれまでの長い苦楽を共にされた人生について感慨を持って拝見した。 なんとも深い味わいのあるご夫婦であることか!

2008年5月31日の山陽新聞によると
“第10回「金婚夫婦お祝いの集い」が開かれた。岡山県南部を中心に過去最多の862組が参加。苦楽を共にした50年を振り返り、喜びをかみしめた。”とあった。

本県の人口は二百万人を少し下回るのであるが、このうちから県南部を中心に集まったとあったから、乱暴だが単純に2倍して約二千組くらいの方が全県で金婚式を祝えたのかもしれないと思った。

 仮にこの数値を元に総県人口に対する比率を計算すると、四千人/二百万人=2/1000=0.2%くらい、千人当たり一組程度という勘定である。

実に乱暴極まりない当て推量であるが、この結果からしても、無事に金婚式を迎えることができるということは大変なことなのだと言えるのである。

本ブログの読者の皆さんもぜひお幸せな金婚式を迎えていただきたいと、心からお祈りするものである。


ハイビジョン編集へ

2009年04月10日 07時00分25秒 | Weblog

 

写真左の大型が1999年に購入した従来のTV画質に対応した標準(SD)用カメラ(68万画素)である。

そして右のこじんまりしたカメラが3年前にSD用カメラが故障したので購入したハイビジョン(HD)用ビデオカメラである。
(このカメラの性能は、厳密には地デジ相当の150万画素であり、207万画素のフルハイビジョンまでの性能は持っていない)

中央手前に見える長方形の小さな箱が、これらの映像を保管するテープである。
(SD・HD両方の画質に対応し、どちらでも1HRの記録ができるものである)

 現在はHD用カメラのみを使用しているが、パソコンの能力の関係でせっかくのハイビジョン画質を標準画質に落として編集しDVDに焼き付けて関係の方々にお配りしているのが現状である。

 しかし、テープに記録されている情報はハイビジョンなので、このテープを保存しており、後日ハイビジョン編集ができる状態になったとき再び取り出して編集する予定である。

先日ハイビジョンTVを購入したので、ようやくカメラをTVに直接接続してハイビジョン映像を自由に見ることができるようになったのである。

実に綺麗な映像で見るたびに感激しているのであるが、しかし、直接TVに接続したのでは、例えば撮影をミスして地面ばかり写っているものとか、カメラの揺れが激しくて見苦しい画面や、不要な画面が残り、皆で楽しむには問題があることである。

きちんと編集しブルーレイディスクに焼いてお配りしても見ていただける時代が近づいたような気がするので、そろそろ本格的なハイビジョン編集開始に向けての準備に着手しようと思っている。

追記:
過去の標準画質の映像をハイビジョンTVで見ると古いTVよりかなり綺麗に見えるのは、うれしい誤算だった。

このことは過去のビデオ財産を十分楽しめるということで、VHSのテープに録画した映画はもとより、自分で撮影したビデオ作品のDVDなどもより綺麗な映像で楽しめるのである。


隠れた名所

2009年04月08日 09時17分41秒 | Weblog

 

今年も桜がほぼ満開である。気持ちのよい陽気に誘われて自宅から徒歩10分ほどの距離にある小生の好きな桜の隠れた名所に出かけた。

 現在はミネルバと通称される生涯学習センターの正門前、すなわち旧日比中学校の正門前がその隠れた名所である。

 ここの桜の古木はよる年波かだんだん本数が少なくなっているのが寂しいのだが、残された木は依然として素晴らしい花を沢山つけている。

それからスーパーマーケットで買い物をしての帰途、近くの遊園地と言うか公園と言うかの広場で子供たちが遊んでいるのを撮影して帰った。

ちょうど春の始業式の日だったので早く学校がおわったのであろう、沢山の子供たちが陽光のなか楽しそうに遊んでいた。

 桜はなんといっても桜吹雪だと思うのだが、今週の日曜日頃から雨の心配もあるようで、桜吹雪が見えなくなるのを懸念している。


終の棲家 その3

2009年04月07日 08時00分13秒 | Weblog

 認知症など自分の意思が不確かになる場合を考えておかねばならない。そのための対策として「成年後見制度」がある。

認知症や知的障害などで判断能力が不十分になった人が契約などの際に不利益をこうむらないように支援する制度である。

具体的には不動産や預貯金の管理、介護サービスや施設に入るときの契約などの支援である。

この制度には次の二種類がある。

その1は「法定後見制度」であり、
その2は「任意後見制度」である。

「法定後見制度」では、法定後見人は家庭裁判所により選任される。この場合には親族以外の弁護士や司法書士などの法律の専門家や社会福祉士などの福祉の専門家、公益法人などから選ばれる。

 「任意後見制度」では、後見人は本人が十分な判断能力を有するうちに自分で選ぶ。そして、自分の生活や療養看護、財産管理をする代理権を与える契約を公証人の作成する公正証書で結ぶことになる。

本人の判断能力が低下した後、任意後見人が任意後見契約に基づき、家庭裁判所が選任する弁護士など「任意後見人監督人」の監督のもと本人を代理して各種契約締結を行う。

幸いに小生の場合には子供がいるので、この種の後見人のお世話にはなる必要がなさそうであると思っているが、昨年秋には、目の不調から最悪を想定して、簡単な財産リストを作りそれに保管場所も書いておいた。

こうしておけば、たいした財産ではないので、子供たちも簡単に取り出せると思っている。


Nato60周年

2009年04月06日 05時56分32秒 | Weblog

メル友からメールとスライドショウが送られてきた。
メールによるとストラスブールでの警官動員数は9000名でうち半分がスト対策専門隊員だったと書いてあった。
(AFP NEWS によると独仏合計の警官動員数は25000名のようであった) メル友の写真の一部が上、スライドショウは、こちらからどうぞ。

http://www.vimeo.com/3992048

4月3・4日(金土)に開催されたNato60周年サミットに関する記事として、読売新聞にストラスブールの記事が載った。それはストラスブール市内でアンチNatoデモ隊による放火と騒乱の写真だった。

 また、市内の地図上で赤線で囲まれた範囲の住民は特別なバッジ式の住民専用通行証がないと立ち入りが出来なくなっていると伝えてきた。更に、多くの商店や学校が閉めているというのである。

オバマ大統領をはじめNato加盟国の首脳が一堂に会するためでもあるが厳重な警護であった。また同時にアンチNatoの激しい抗議デモにも驚いた。(参加者は3万から6万人と関係当局は推定しているという)

とはいえ、彼女のスライドショウや下記のAFPのMovieを見ても、この町はなぜか絵になる町である。

追記;
AFP newsはこちらから

; http://www.thenewsroom.com/details/3665728

 

 


終の棲家 その2

2009年04月05日 06時33分30秒 | Weblog

 第一の選択肢は誰でも「最後は自宅で」というものであろう。このためには少しでも長くひとりで暮らす工夫が必要である。

元気がよくて、話好きで、外向きであることが、人生を豊かにする大切な条件である。このためには無理のない範囲で趣味を持ち、外に出かけ、いつまでも気持ちを若く保つ努力をしなくてはならない。

具合が悪くなっても暮らしていけるような工夫、例えば家具の配置、緊急通報装置のついた電話あるいはペンダント型発信機なども必要に応じて考えねばならないだろう。

ただし、緊急通報装置を設置するためには二名から三名の「協力員」が必要である。

協力員の必要な理由は、緊急ボタンが押され消防署に通報がなされても直ぐには救急車が発進してくれるわけではない。 なぜなら、消防署から協力員に電話がなされ、協力員が様子を見に行くことになっているからである。

 協力員は高齢者から家の鍵を預かり、緊急時には家に入ることができなくてはならない、このためには少なくともひとりの協力員が家の近くに住んでいなくてはならないのである。

こうなると隣人と親しく付き合っておく必要がある。


終の棲み家 その1

2009年04月04日 08時40分08秒 | Weblog

 「今から考える終の棲み家」著者大沢久子、平凡社新書(720円)2007年8月10日付け初版を読んでいる。

著者は1952年生まれ小生より10歳若い独身女性である。それゆえこれから本気で老後を考えようとしている世代の代表者であるのかもしれない。

 小生の場合には、のほほんとして全くこの年代には老後のことなど考えなかったのが、今となっては悔やまれることである。

 ざっと目を通したところ、これといった決定的な示唆を与えてくれるものではなく、人それぞれそれなりの生き方に応じての選択肢があることを教えてくれた。

高齢者処遇や福祉が政策や制度の影響を大きく受けるため新しい政策に立脚した著作でないと実情に合わないと言う問題が避けて通れない。

2007年著作と言うことは新しい制度に基づいているといえ、そういった面で本書は数少ない情報であるとも言える。

この本より、小生がアンダーラインを引くところを幾つか紹介していこうと思っている。

65歳以上を高齢者と決めたのは、WHOであることをこの本で初めて知った。 人それぞれに老化の進行速度は異なるのであるが、世界的な平均値が65歳と言うことなのであろうと思った。

おまけ;
著者大沢久子さん関係のサイトで何かめぼしいものはないかと探したが、現在活発な活動をしているものが見当たらなかった。

むしろ、次の介護便利帳というサイトの方が実用性が高そうなのでご紹介する。

http://www.toshiba.co.jp/care/benri/index_j.htm

 

 


高嶋哲夫

2009年04月03日 07時41分51秒 | Weblog

 高嶋哲夫(たかしまてつお)と言う小説家が当玉野市出身であることを、CATVで行われていたこの方の講演会を見て知った。

早速、何か読んでみようと図書館に出向いたら、この方のコーナーが図書館につくられ著書が一箇所に集められていた。

1949年生まれ、慶応大学工学部から同大学院修士課程、日本原子力研究所を経て、カリフォルニア大学に留学。1979年、日本原子力学会賞技術賞受賞と輝かしい経歴の持ち主である。

次の3冊をとりあえず借りて読んだ。
1. ペトロバグ(禁断の石油生成菌)
2. M8 (東京直下地震)
3. 津波

3.の本は、これから起きる危険性が高いと言われている東海地震に関する小説であるが、2.の登場人物が沢山登場する。

 さすがに、科学者出身であるだけに科学的検地からの記述は見事である。かなり専門的だが、それでも素人の小生にもそれなりに理解できる程度に噛み砕いてある。

危機管理を忘れている我々に対する警告の書物ではないかと思っている。読み始めると一気に読まねば気がすまなくなるものである。

女性向だとは思わないが、男性には結構愉しんで読めるのではないかと思う、ぜひご一読願いたい。

オフィシャルサイトは下記より

http://homepage3.nifty.com/Takashima-Tetsuo/

 


男子厨房に入るべし

2009年04月01日 10時26分24秒 | Weblog

 4月からY新聞に替えた。理由は以前の新聞が写真ばかりであまりに読む箇所が少なくなったからである。

その記事にこんなのがあった。「男性の手料理、月2回以上65%」 男性料理教室に通い料理を習った60歳代の男性にアンケートした結果である。

この人達は「家事は当然のことで、今もやっている」が32%で最も多かったとのこと。

これに対し、妻側の記述では、
1. まだ一度も家では作ってくれない。私がいなくなれば実力を発揮するのでしょうか?

2. 料理をすることで私への理解も深まり、大変さが判ったみたい。

3. 私が風邪をひいた時などに食事を整えてくれるので助かる。

我々世代は“男子厨房に入るべからず“の時代だったが、今はそれも昔のことである。男性が料理をするということは、家族にとって非常に好都合なようである。

 昨年春以来、目の不調で料理教室は止めてしまったが、その頃の生徒さんたちのことを振り返ってみると、
1. 奥さんが身体不自由のため介護を含み家事一切を切り盛りしている師範代格の方(並みの主婦よりはるかに家事はうまいように思える)

2. 大きな自営業のご主人の場合には一家総出の商いである、おそらく交代や手の空いた家族が家事を分担しているのであろう、こちらも大変手際のよい人だった。

3. 奥さん孝行の人、本来何事も積極的な人だった、しばしば習い覚えた料理を家族に振舞っているようだった。

4. 奥さんが仕事に忙しい人、この方は性格が実にこまめで奥さん孝行と見受けられ、日常的に家事全般を分担している雰囲気だった。

5. 病気がちの人、この方の料理教室出席の動機はよく判らなかったが、3.の方の弟さんで兄の影響かもしれないが懸命に料理を勉強していた。しかし、いまだ家で料理をするレベルにはないような気がした。

6. 最後に小生であるが、弁当ばかりではとてもたまらない、当然自分でせざるを得ない。既に千回以上の調理実績であるが、そのメニュー数は僅か数十である。

いつも同じようなものを食べているのである。一向に進歩がないのである。