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母の見舞いに息子とふるさとへ

2008-09-28 23:23:31 | 家族
東京で超多忙なビジネスマン生活を送っている息子が
おばあちゃん(母)の見舞いと広島市民球場のカープの
試合観戦の予定がとれたので行くと連絡があったのが
二週間前、それなら一緒に行こうということで、きのう
新幹線広島駅で落ち合った。

息子にとっては一時期、母親代わりだった祖母(自分の母)は
忘れられない大好きなおぱあちゃんなのだろう
大阪の自分の家に帰らなくても広島へは行くという。

家内のお腹にいた六ヶ月目からずっと母子で入院していた
出産後も母親は状況が悪くて産婦人科医院から救急車で
大きな病院へ搬送されて入院生活が続いた
生まれて数日後、母親から切り離された息子をひきとって
しばらく育ててくれたのがおばあちゃん
お互いに大事な大事な存在なのだろう。

息子は、五月の連休以来、今年で二度目の見舞いだが
記憶が定かでないおばあちゃん、じっと息子の顔を見ていたが
何分後か、息子の名前を口にしてくれて
その手をとって話しかける息子に思わず涙がでた。

今回が最後かもしれないよと息子には言い続けているが
すべすべときれいな母の肌をみているとほっとする
小さな手をさすると母のぬくもりが伝わってきて
最後にならなければいいがと念じた。

病院の眼下にある海岸に出て目の前に浮かぶ宮島を
兄と三人でながめていた
ここはふるさと、自分にとっては母と、
息子にとっては、おばあちゃんとの思い出が詰まる宮島



宮島の景色を跡にして広島名物の路面電車で広島市内へ


車内で見かけたカープ少年、これから観戦、車内には
こんな姿がいっぱい


試合の始まるまでの時間をふるに使って久しぶりに
親子ウォークをすることにしたが
なにも言わなくても足は、原爆ドームと平和祈念公園へ。

親子で何度ここにきたことだろうか・・・
最近でも三年前にきているのだが・・・慰霊碑を撮っている息子


息子にとって広島は父のふるさとで自分のふるさとではないが
広島やかープにこだわるのも広島のDNAが流れているからだろう。

ドーム前からゆっくりと平和祈念公園を散策して
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館へ・・・地下に降りて行く


ここは沖縄のひめゆり平和祈念資料館によく似ているが
施設としては平成になって建てられたもので
管内にさまざまな工夫がしてあり
ここは広島へきた足あつづくりのひとつ

広島に行くなら、なにはさておいても行ってほしいし
そういう心ある日本人が多くいることを願いたい。

ひとつひとつ丁寧に見る息子の足がすすまないので
急がせて試合前の広島市民球場へ急いだ。


・・・以下に続くhttp://blog.goo.ne.jp/yhyh1940/e/a1183496e6cdbf9d0a52137431bab29e