昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

時間の使い方に老後が見える。

2011-10-10 23:22:00 | ひとりごと

近所の駅のすぐ近くによく利用する喫茶店がある
食事もできるし静かで利用するのは年配者が多い
今朝も本とノートと筆記具を持ってでかけてきた

その店の禁煙席に新しいお客が来るようになった
歳の頃も自分とそんなに違わないだろうと思うが
一人は盛んに本を手元において書き物をしている

もう一人はもっぱら読書だ
それも厚手の本をわき目もふらず読んでいる
きっと読書家なんだろう

二人に共通は新聞類をまったく読まないこと
何の書き物しているのだろうか・・・
どんな本を読んでいるのやら・・・・

こっちもテーブルの上には本とノートと筆箱(古い!?)
書くこともするし本も読むがあんなに集中はしない
二人とちがうところはスマートフォンをさわることくらい

やはり同年輩の昔からおなじみの常連客が二人いる
この二人、店のスポーツ新聞を全部読んでいるのでは
と思うくらい喫煙しながらゆったりと過ごしている

仕事をしている人達でないことは身なりでわかる
多分、年金生活で時間があまっているんだろうと思う
明らかにそれぞれの二人の過ごし方が違う

そんな時間があるなら何かすればいいのにと思うが 

それを見ていると老後の時間の使い方が見えてくる
どちらがいいとか、そういうことではないが
やっぱり何かに夢中になっている人に目がいく

また身内の兄のことになるが
一日が24時間では足らないといっているのは
それくらいやりたいことがあるという

日野原重明先生は
歳をとって時間に余裕ができたら自分の未知の分野に
挑戦する勇気を持つことが大事といわれている

それが新しい自分を開発することになるし
そこから新たなやりがいとか達成感が得られてくる
生きている実感とはそういうことだろうと思う

老後、どんな生き方をするか
時間つぶしは命つぶしになるような気がして
もらった時間は生きた使い方をしたい。