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見かけ年齢!

2012-04-23 20:18:48 | ひとりごと
大らかで物事にこだわらないWさんに会ったら開口一番
”自分の歳を80歳にみられた!”
とショックだったのだろう、真剣な顔をして言ってきた

Wさんとは8年ほど前からある会で顔を合わせているが
本当の年齢はお互いに知らない
海外経験が長く人柄も抜群で兄のような存在で見てきた

”私はいくつに見えますか?”とこちらにふってきた
周囲のだれもが言いにくそうだったので
”私の兄より少しお若いと思うので○○年くらいですか?”
と敢えて年齢ではなく生まれ年を言った

実はWさん、それより2年も若かった!
ありゃ、・・・自分とも二つ違いだけ!
これはまずかった!(焦る、冷や汗!)

風貌や身につけているものから実年齢より上に見られても
不思議ではないWさん
品のある落ち着いた雰囲気に存在感があってそれが年長に
見えると率直に言ったらまわりの人もうなづいていた

還暦を過ぎ同窓会に行くと5歳若く見える同級生もおれば
5歳ふけてみえる人もいて10歳くらいの見かけ差がある
先生と生徒の区別がつかないことだってある

若い時は自分の年齢がさほど気になることはない
それほどみかけ差がないということもあるからだが
老いを感ずる人生の後半になると気になってくる

とくに自分がどう見られているか(年齢)は
誰でもそれなりに気になると思う
自分のように人に見られる仕事をする者はなおさらだ

困るのは”いくつに見えますか?”と尋ねられること
もし実年齢よりさらに上を言えば失礼になるだろうし
Wさんのようにショックを与えることにもなりかねない

と言ってあまり若く言うとお世辞としてとられるだろう
このへんの見積もり?さじ加減?は実に難しい
でも、大抵は気持より若くいうのが普通だろうと思う
それでもWさんへの返答は見積もりが高すぎた!

知り合って付き合いがすすめばお互いに年齢は気になる
男性は「たった一才、一学年の違い」はことばづかいや
座る席にも気をつかうもの

年齢について自分のやり方だが
早い段階で年齢をはっきりと言うことにしている
そうすれば男性なら相手もちゃんと言ってくれる
それが距離感を縮めて親近感も深まっていく

なによりも”若く見えますね!”
と、誰でもそこは暗黙の気配りとして言ってくれるし
こちらも、そう言うことにしている

それでお互いに気分良くつきあいができるのなら誰でも
できることなのでやらないよりやったほうがいい
まさか”ふけていますね!”と言う人はいないだろう

若く見られたいというのなら(いってほしいのなら)
自分からタイミングを見計らって先に言うことだ
これが自分のやり方、ここに作戦?を公開した

歳を重ねるほど「実年齢」と「見かけ年齢」の差は出る
願わくば「実年齢」>「見かけ年齢」でありたいと思う
でももっと大事なのは「健康年齢(体力)」だ。