龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

「数運をつかむ技術」

2015-09-07 18:01:47 | book
「数運をつかむ技術」(宮田比呂志著)を読了。

10年以上前に、トリプルボムとか書かれていた新書版を読んだことのある著者の本。

一日の出目の流れを追いかけて、メインレースと最終レースを狙うという方向性は、近々最終レースの3連単を買い始めようかな?と思い始めた今の自分には好タイミングの本となった。

単なる出目以外にも、いくつかの戦略を提示しており、さっそく昨日一昨日のレースを振り返ると、馬券圏内馬を複数頭ピックアップできていて、ほぉ!、なるほど・・・ともなった。

これだけで戦うと、あなた任せになり過ぎになるかもしれないが、他にも何らかの「ツール」があれば、それを踏まえた上での傾向分析には使えると思われる。

先日ヘミシンクを聴いたあとに、脈絡なく最終の3連単を買うべしという着想を得た。昨日一昨日の土日は買わなかったが、夏のローカル開催が終わり、中山と阪神の中央場所が始まる今週末から、ぼちぼち狙ってみるか。

そんな気分を2割増しぐらいで盛り上げてくれたかな?

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男藤田から女子藤田へ

2015-09-07 11:39:23 | horse racing
中央競馬のジョッキー・男・藤田が、今年の北海道シリーズの最終日の昨日、突然の引退発表をした。

最近は騎乗数も減り、かつての主力騎手の座から窓際へとポジションを移してしまっていただけに、ついにこの時が来てしまったか・・・という印象である。

直筆のメッセージも発表されているので、それを読んでみた。

まあ立場的に、多くの中央競馬純正騎手同様、ここ10数年の地方あがりと外人の跋扈にわりをくっているわけで、それをエージェント制への皮肉のコメントで表している。それは事実だと思うものの、ここ数十日にみられる岩田への胴元さんによる異常な配慮をみても、とてもいかがわしい事情がうかがわれる以上、残念ながら致し方ない面もありそうである。それこそがまさに日本競馬というか、日本のスポーツ興行につきものの、「薄汚いいかがわしさ」なのだろうから。

ただ藤田ジョッキーは、まだ若手の段階で地位を確立できて、異彩を放つキャリアも積んだ。本も何冊も出せている(そのうち、3冊は読んでいる)。泡沫騎手にすらもなれず廃業する若手もいる中で、藤田はまだ幸せではあったと思う(もちろん本人の努力と、北海道開催での権威を確立出来た何らかの背景があるはずだが)。

そんなことしの夏。

先月の半ばだったか。札幌メインレースで藤田が1着したレースがあり、なんと珍しくその時彼の単勝をゲットできていた。それが藤田に関する最後の的中馬券となったのである。イイ印象を残してくれた。


順調ならば、来年の春に、同じ藤田姓の新人ジョッキーが入ってくる。しかも女子。

JRAの出走表から、藤田姓が消える期間は約半年だけだと思われる。残念だが、新たなムーブメントが起こされることも期待。胴元さんは胴元さんで、つい何ヶ月か前に外国の女性騎手オールプレスさん(馬券の相性は悪かった)を呼び寄せ実地に見せて、新人女性騎手に対する教育環境をサポートしている気配あり。いいことである。

いっそ新人女性騎手に、年間300勝とかさせちゃえばと思う。彼女が乗ってる周囲の連中が、みんな下を向いて手綱を引っ張っていれば済む話であるのだから。とくに今まで我が世の春を謳歌しまくった岩田、内田、戸崎ら地方あがりどもは、追うことさえ禁止。ヤラズ命令を受けている時の小牧みたいに、とくに地方あがりは下向いてじっと乗ってるだけにしやがれってんだ。

そんな只中を、颯爽と藤田菜七子ちゃんが駆け抜けるターフ。絵になる絵になる。

でもって、競馬の大ブーム到来ですよ。

名前や顔かたちからして反感を感じる奴を天才ってことにしたブーム作りに失敗したJRAが、ちゃんと「学習」して彼女を使ったブーム到来を画策するなら、そのときは皮肉な視線は向けない用意はある。

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