試し腹！ならぬ試し履き！

先日スポーツショップにて、延々とジョギングシューズの履き比べをしてみた。

自ずと種類も豊富なアシックスを中心にいろいろ試し履きをしてみたが、足に優しげな類のシューズは、ニューバランスの1040を騙し騙し履いていくのとそんなに大差ないような印象を受けた（これまで何足もニューバランスを履き継いできた個人の感想である）。

まあ足に優しいはずのグニュグニュ系の候補はゲルカヤノのスーパーワイド。

そしてもう少しシンプルな靴底のものを物色していくと、結局一番フィットしたのは学生さん向けの耐久性モデルをうたったもの。幸いにして少しリーズナブル。これならば遠慮無く履き潰せそう・・・。

考えてみれば、最近のジョギングシューズはナマイキな値段すぎる。本当は型落ちのセール品などでも上等なのである。所詮は素人なので。

下手をしたら、無数の人々に試し履きされたあとの店頭在庫限り1点ものの方が、形が熟れて（「こなれて」・・・「うれて」とは別に、こういう変換が出来るとは）かえって好都合かもしれない。

都内の扱ってる種類と量がもっと豊富なショップで、すべてのモデルをチェックしてみるのも愉しいかもしれぬ。とくにアシックスとニューバランスは、さらに思わぬ発見があるかもれないし・・・。

今までニューバランスにこだわるあまり、アシックスは敢えてスルーしてきた。アシックスのあの歪んだ井桁のデザインがあんまり好みじゃないもので・・・。とはいえ足にフィットできるシューズをチョイスするのが一番。デザインがどうのこうのなんて、もはや二の次なのだ。