先日西加奈子のサラバを読んで、これって自叙伝なの?と気になったので
彼女のエッセイを読んでみました。
① ミッキーかしまし 西加奈子著 筑摩書房
テヘランで生まれてエジプト育ち、とか 絵がうまい!ところとか
(この本の挿絵も本人が描いています)、重なるところは多々ありますが、
直接的な自叙伝ではないようですね。
ただ、やっぱり西加奈子って相当ユニーク、変人だなぁ って思いました
「きりこについて」というお話は私には相当インパクトがありましたが、
この人だからこそあの話が書けたのね、と納得させられます。
西加奈子作品を読む人にとっては絶対読んだほうがいいエッセイだと思いますね。