仕事を卒業してから時間はたっぷりあるのに、読書する時間は減りました。
何かと何かの合間のわずかな空き時間が惜しくて本が手放せなかったけど、
時間がありすぎて読まないというのも変な話ですよね。
で、図書館に予約して長~い日々を待った本がようやく順番が回ってきて読みました。
でも図書館の本で、まだまだ後ろに順番待ちをしている人が何百人といるから
借りていられる日数はわずかに2週間!
だから大忙しです。
でも芥川賞に直木賞の本ですからね、頑張って読みました!
① 火花 又吉直樹著 文芸春秋刊
(写真はアマゾンより借用)
すごい期待して読んだんですけど、私としては・・・・・
火花だったか花火だったかわかんなくなっちゃうような私ですから、コメントするには力不足ですが、
なんか難しかったんですよ、観念的で。 読みづらかったです。 ですからは無しです・・・
② サラバ(上・下) 西加奈子著 小学館刊
こっちの方が面白かったかな。
でも独特です。 前にこの人の作品で読んだ「きりこについて」を思い出させる作風でした。
簡単に言えば家族がバラバラになりながらも家族を考え家族に影響をうけながらそれぞれ自分探しをしていくお話ですが、
4人家族(母、父、姉、弟)の中で弟が語っていき最後には物を書くことに生きる道を見つけます。
ある意味自伝なのかな?って思わせるところもありました。
う~ん、独特すぎるけど、お薦め度は かな。
まっ ともかくすごい勢いで本を読んだ7月でした