カフェみはらでお茶と眺めを楽しんだあと、地震断層観察館へ
向かいました。
ここでは震源地をこの地根尾水鳥とする1891年に起きた濃尾地震(M8)で
上下に6メートル、長さ1キロにも及ぶ断層崖が隆起した様子、根尾谷断層を
見ることができます。
平日だし、台風が近づいているし、お客さんは他に見当たらず・・・
独り占めの資料館です。
入り口はすごい地鳴りが響いてインパクト大でしたね。
こんなふうに建てやの中にすっぽりと断層が保存されています。
外に出れば今は草が覆いかぶさっていますが、隆起した部分がわかります。
展望台からの眺め。
道を挟んで右に資料館。
資料館の中の断層から上の写真のところまで隆起したところが繋がっています。
あとからパンフを見たら地震体験館には3Dシアターがあったようです。
いやぁ単に地震体験車に乗るのかしらと思ってパスしてしまいましたが、
ちょっと心残り・・
そして最後にこの地を走る樽見線に乗りました。
始発の樽見駅に車を置いて、途中の谷汲口駅まで往復。
ちょっとだけ列車の旅を楽しみました。
この列車に乗ります。モレラ号です。
ちなみにモレラって何だ? モレラ岐阜というショッピングモールがあるよう
なのですが、調べてみると「モール(商店街)」と「エラ(era:時代)」を
掛け合わせた造語で「日本最大級のショッピングモールから、
最先端の情報を発信したい」とありました
谷汲口駅で、降りた列車を見送る。
しばらくして再び乗車する列車がやってきました。
観光列車というより通勤列車ぽくてけっこうスピードも速く、
列車内からはなかなか写真がとれませんでしたけど
こんな感じのところを走って行きます。
谷汲口駅はかなり寂れていました。何もありません!
あとからわかったことですが、織部駅まで行くと道の駅おりべと繋がっていました。
そこなら買い物や食事も出来るし、私達みたいな乗り方をする人には
(そんな人はいないかな・・・)
樽見駅と織部駅の区間を乗るのがお薦めとあとから思いました。
どちらも駐車場がしっかりありますので。
そしてこの晩、お泊りしたところはうすずみ温泉 四季彩館です。
平日パックで1万円を切るお値段でしたが、お料理もおいしかったし、
お部屋も広かったし、お薦めですよ
さて翌日のことですが、やっぱり雨・・・・
もうひたすら走って家に帰りました
天気には勝てません。