我が家にはけっこう児童書があります。
今となっては息子が何歳の時からとっていたかは定かでないのですが、
確か小学校を卒業するまで、メルヘンハウスという児童書専門の本屋さんで毎月1冊本が届くという
領布会に入っていたからです。
(メルヘンハウスは1973年オープン、2018年閉店するものの、2021年再オープしたこどもの本専門店です)
幼児向けの本は孫が生まれてそちらへ渡しましたが、それ以外はまだ我が家に。
最近相方が、通勤のときに読む本がないと言うので、我が家で眠ってる児童書よんだらと勧めたら
毎日児童書持って通勤するようになりました。
高学年対象の児童書は、大人が読んでも十分読み応えのあるものがいくつかあります。
そんな中、我が家にはないけど、いろいろと賞をとっている児童書を読んでみました。
「境界のポラリス」は2020年第61回講談社自動文学新人賞佳作を受賞。
あらすじは、(名古屋市図書館の説明より抜粋)
恵子は中国生まれ日本育ちの女子高生。母と、母が再婚した日本人の父と三人で暮らしている。ある日、バイト先のコンビニでマナーの悪い客にからまれているところを、大学院で中国文学を学ぶ幸太郎に助けてもらう。彼は、埼玉県川口市にある「青葉自主夜間中学」で、外国人の子どもたちに日本語を教えてもいるらしい。興味を持った恵子は、この教室を訪れるのだが…。
「ラブリィ!」は2016年第57回講談社児童文学新人賞を受賞
あらすじは、(名古屋市図書館の説明より抜粋)
青少年創作映像コンクールの審査員特別賞をもらった拓郎。その作品の主演女優は、同じクラスのブス・涼子で…。主役がブスで、何が悪い!? 人の「見た目」についてあれこれ考える中2男子、拓郎の日常をユーモラスに描く。
自分だけ周りと違う存在だったり、見た目で判断することに異議を唱えたいのに出来なかったり・・・
どちらも読み応えのある本でした。