台風6号が上陸しましたが、午後3時頃熱帯低気圧になったようです。
それでも活発な雨雲が明日は関東に大雨を降らせるそうで気になります。
今はよく晴れていて、少し風があります。
さて、今日は先日通った道路脇に咲いていた花を載せてみます。
アメリカフヨウ (アオイ科 フヨウ属) 北アメリカ原産の宿根草
草丈100~150㎝、 花茎は10~30cm。1日花だが次々に花を咲かせる。
先日通った道路脇の50㎝ほどの緑地帯に咲いていました。
大きくて綺麗なので目立つ花です。
毎年同じ場所に咲くので気にかけていましたが、丁度良い咲き加減だったので車を停めました。
交通量が結構多い場所なので、焦りながら数枚撮りました。
ピンクのグラデーションと中心の赤が綺麗です。
花茎は25㎝ほどあって迫力があり、気分が高揚します。
ピンク一色の花もありました。
蕾
まだまだこれから咲きますね。
去年は盛りを過ぎてから見たので、今年はラッキーでした。
ハマユウ (ヒガンバナ科 ハマオモト属) 別名ハマオモト
東アジアから南アジアにかけて温暖な地域に分布する。日本では、房総半島南部、三浦半島、伊豆半島南岸、渥美半島、紀伊半島南岸など、主になど黒潮に直面した沿岸部の砂丘で自生している。ハマオモトは、黒潮の影響を受けて南方から侵入する生物の典型的な分布域を示している。種子は生きたまま何ヶ月も海を漂流して分布する。
花期は夏で、葉の間の真ん中から太くてまっすぐな茎を上に伸ばし、先端に多数の花を散形につける。花は短い柄の先にあって白く細長い6枚の花被を持ち、花弁の根本の方は互いに接して筒状、先端部はバラバラに反り返る。花は日没前後から強い芳香を発するようになり、大型のスズメガ科のガが吸蜜に訪れて花粉を媒介する。
ヤシの実ではないけれど、
「名も知らぬ遠き島より流れよる…の実一つ
故郷の岸を離れては汝はそも波に幾月」
という島崎藤村の詩を思い出してしまいます。
勿論この花は植えられたんでしょうけどね。
夕方強芳香を放つとは知りませんでした。 蛾が花粉を媒介するとは、変わっていますね。
今日は簡単ですが、大きな花を2種類だけを載せました。