平成27年2月17日(晴れのち曇り)
今日もとても暖かくて気温5度の予想ですが、7~8度くらいあったんではないでしょうか。また、積雪が20cm程下がりましたね。ハウス周りは極端に40cm位は下がったんで雪掻きは当面しなくてもよさそうです。
春の足音が確実に聞こえてくるような感じです。後、2週間すれば雪がどんどん消えていくと思います。良いね!
さて今日も野菜講座 2日目に行ってきました。今日の講座はネギ、キャベツ、スナップエンドウ、ジャンボインゲンですが特別、聞きたい内容でもなかったんですが、農作業がつまっていることも無いし、家にいても暖房費がかかるし、知り合いといろいろと話ができるし、会場はお茶やコーヒーが飲み放題なんで行ってきました。行っても暇なんでJAの資料の間違いや記載方法が良くないんで担当者にダメダシをしていましたね。JAの資料はいつも間違ってることが多くて、今回も沢山の間違いがあってチェックしがいがあるんですよ。もちろん、皆の前では言いませんよ。厭な奴!
ということで、今日はネギから始まったんですが、講師は県の普及員さんです。毎度の内容で説明があったんですが、特に新しい情報も無く静かに聞いていました。
実はこのPowerpointは隣のJA用の資料の様でこれを見たかったんですが、何故かこの資料を使わなくてがっかりです。明日は隣のJAに行くと言っていたんで付いていきたかった位です。
ということで、一日、自分の持って行った参考書で勉強しながら過ごしたんですが、知り合いからキャベツやらシイタケを頂いちゃって、ある意味、良い日だったかもしれません。
特に面白い話題もないんで、先のねぎ部会の総会の時に反収6トンの婆さんに聞いた話を一寸掲載したいと思います。
一寸したコラムですからそのつもりで読んでくださいね。
この婆さんの栽培面積は16a(出荷量9.8トン)です。爺さんと婆さんでネギ栽培をしています。もう、嫁に来て50年以上ネギを栽培しているということなので80歳は多分超えています。
嫁に来た頃は百姓が厭でしょうがなっかったらしいのですが、今のように簡単に離婚も出来ないし舅に言われるままに作業していたようです。ネギはその頃から栽培していて、畑から収穫して来て小川で洗って皮をむいて数本づつ藁で束ねて朝市(今でもあります)に持って行くと、決まった行商の人が買ってくれるということでした。
あれから50年!(綾小路君麻呂か?)
エアーのネギの皮むき機を買いました、根切り葉切りは無くてそば切り用の様な刃が長い包丁でやっています。
ネギの栽培は路地(ハウスかも知れない)に裸種子を播き、苗を作って、畑には手植えです。チェーンポットなぞは使いません。手植えでも10a/日らしいです。畑は枕は30cmまでネギを植えます。畝間は90cmです。一輪管理機も使いますが、枕が30cmでも楽に回転させることができると言っていました。土地はぎりぎりまで使うそうです。自分は管理機の回転のために150cm開けていますし、防除用に10畝に1畝作業畝を作っています。なので婆さん曰く、無駄な土地の使いをするなとはっぱをかけられてしまいました。無駄な土地使いをするから反収が上がらないんだとコンコン言われました。婆さんのお友達(70歳代)も栽培面積は10aということで、彼女も5トン出荷しています。土地の有効利用だけでこんなに反収があるなんて、自分では考えられない。体力も無くなってきたので昨年からロング肥料を使い始めたらしいですが、ロング肥料を使うと根が広がらないので畝間90cmでも根を傷つけないと言ってました。新しいことも取り入れているんですね。ネギの出荷作業は11月中旬には終了するようにして、寒い時期にはやらない様にしているということでした。
JAや県の講習を聞くよりとても参考になります。コストも少ないし、自分より収益率が高いしより良い結果が出ていますね。雪が消えたらこの婆さん達に出げいこに行く予定です。
ということで、自分のネギ農家としての姿勢ややり方を再度、検証しようと考えています。
他の地域はどうなんでしょうかね?知りたい!他地域のネギ農家さんのコメントほしいな!
明日も野菜講座に行きますが、キューリ、夏秋トマト、カボチャ、小玉スイカなんで余り興味も無いんですが、コーヒー飲みに行ってきます。
明日も頑張りませんよ!
頑張っているんで、プチットお願います。
↓↓↓
百姓の場合はこちら
登山の場合はこちら
今日もとても暖かくて気温5度の予想ですが、7~8度くらいあったんではないでしょうか。また、積雪が20cm程下がりましたね。ハウス周りは極端に40cm位は下がったんで雪掻きは当面しなくてもよさそうです。
春の足音が確実に聞こえてくるような感じです。後、2週間すれば雪がどんどん消えていくと思います。良いね!
さて今日も野菜講座 2日目に行ってきました。今日の講座はネギ、キャベツ、スナップエンドウ、ジャンボインゲンですが特別、聞きたい内容でもなかったんですが、農作業がつまっていることも無いし、家にいても暖房費がかかるし、知り合いといろいろと話ができるし、会場はお茶やコーヒーが飲み放題なんで行ってきました。行っても暇なんでJAの資料の間違いや記載方法が良くないんで担当者にダメダシをしていましたね。JAの資料はいつも間違ってることが多くて、今回も沢山の間違いがあってチェックしがいがあるんですよ。もちろん、皆の前では言いませんよ。厭な奴!
ということで、今日はネギから始まったんですが、講師は県の普及員さんです。毎度の内容で説明があったんですが、特に新しい情報も無く静かに聞いていました。
実はこのPowerpointは隣のJA用の資料の様でこれを見たかったんですが、何故かこの資料を使わなくてがっかりです。明日は隣のJAに行くと言っていたんで付いていきたかった位です。
ということで、一日、自分の持って行った参考書で勉強しながら過ごしたんですが、知り合いからキャベツやらシイタケを頂いちゃって、ある意味、良い日だったかもしれません。
特に面白い話題もないんで、先のねぎ部会の総会の時に反収6トンの婆さんに聞いた話を一寸掲載したいと思います。
一寸したコラムですからそのつもりで読んでくださいね。
この婆さんの栽培面積は16a(出荷量9.8トン)です。爺さんと婆さんでネギ栽培をしています。もう、嫁に来て50年以上ネギを栽培しているということなので80歳は多分超えています。
嫁に来た頃は百姓が厭でしょうがなっかったらしいのですが、今のように簡単に離婚も出来ないし舅に言われるままに作業していたようです。ネギはその頃から栽培していて、畑から収穫して来て小川で洗って皮をむいて数本づつ藁で束ねて朝市(今でもあります)に持って行くと、決まった行商の人が買ってくれるということでした。
あれから50年!(綾小路君麻呂か?)
エアーのネギの皮むき機を買いました、根切り葉切りは無くてそば切り用の様な刃が長い包丁でやっています。
ネギの栽培は路地(ハウスかも知れない)に裸種子を播き、苗を作って、畑には手植えです。チェーンポットなぞは使いません。手植えでも10a/日らしいです。畑は枕は30cmまでネギを植えます。畝間は90cmです。一輪管理機も使いますが、枕が30cmでも楽に回転させることができると言っていました。土地はぎりぎりまで使うそうです。自分は管理機の回転のために150cm開けていますし、防除用に10畝に1畝作業畝を作っています。なので婆さん曰く、無駄な土地の使いをするなとはっぱをかけられてしまいました。無駄な土地使いをするから反収が上がらないんだとコンコン言われました。婆さんのお友達(70歳代)も栽培面積は10aということで、彼女も5トン出荷しています。土地の有効利用だけでこんなに反収があるなんて、自分では考えられない。体力も無くなってきたので昨年からロング肥料を使い始めたらしいですが、ロング肥料を使うと根が広がらないので畝間90cmでも根を傷つけないと言ってました。新しいことも取り入れているんですね。ネギの出荷作業は11月中旬には終了するようにして、寒い時期にはやらない様にしているということでした。
JAや県の講習を聞くよりとても参考になります。コストも少ないし、自分より収益率が高いしより良い結果が出ていますね。雪が消えたらこの婆さん達に出げいこに行く予定です。
ということで、自分のネギ農家としての姿勢ややり方を再度、検証しようと考えています。
他の地域はどうなんでしょうかね?知りたい!他地域のネギ農家さんのコメントほしいな!
明日も野菜講座に行きますが、キューリ、夏秋トマト、カボチャ、小玉スイカなんで余り興味も無いんですが、コーヒー飲みに行ってきます。
明日も頑張りませんよ!
頑張っているんで、プチットお願います。
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