丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

下駄の雪

2007-12-09 16:09:56 | 三百六十五夜

「踏まれても、蹴られても、ついて行きます、下駄の雪」というのですが、「下駄の雪」体験者は現代少ないと思うので、ちと思い出してみます。十二月、初雪のころです。雪が降り、積もってきました。二・三センチ、これくらいなら大丈夫と思って、下駄履きで歩いて行きます。しかーし、すぐに、下駄の歯の間に雪が詰まり、下が丸くなって、転びそうになります。雪だるまと同じです。雪が積もっている地面を踏んだり蹴ったりして、雪を落としますが、それもつかの間、いつまでもどこまでもついてくるのです、下駄の雪は。

コメント (1)
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