皆さん、今年は花見をしましたか。 改めて見に行かなくても近所の公園や街路の桜を見て、きれいだなー!と感じたことはあるでしょう。
今年の桜前線は、高知を出発して北上し、3月末に東京、今日は福島で開花、北陸では満開とのこと。 これから更に東北の北部・北海道へと北上していきます。
南北に長い日本列島ならではの年中行事ですが、一つの花の開花状況を国中が注目するという、世界に類のない習慣だということに改めて驚くとともに、自然の移ろいに想いを致す感性を持っている人々の一員なんだと、誇らしい気持ちにもなります。
小生は毎年、30年来の仲間と一緒に花見に出かけていますが、今年は井の頭公園に行きました。 満開にはやや早い土曜日でしたが、多くの人たちで賑わっていました。 また、4月の始めには近くの千葉公園・綿打池に散策に行きました。 何枚かの写真を紹介させていただきます。
井の頭公園・大寒桜 同・緋寒桜 同・大寒桜とソメイヨシノ 同・弁財天
千葉公園(4枚)
さて、日本には四季の歌が沢山ありますが、桜の歌はどのくらいあるのかな、と思ってざっと検索してみました。
タイトルに「桜」または「さくら」のついた曲は、2430件もありました(日本音楽著作権協会・国内作品)。 しかし著作者をみても殆ど知らない名前ばかりでピンときません。
そこでシニア世代に馴染みのある唱歌・童謡・民謡に絞って別のサイトで検索してみると、「さくら・さくら」と「さくら横町」「同期の桜」しかありません。
更に歌い出しに桜・さくらの付く曲は、「春のうた」と「絵日傘」だけです。 更にさらに歌詞に桜・さくらが出てくるのは、「愛して頂戴ね」「一年中の歌」「いろんな木の実」「美しき天然」「かすみか雲か」「祇園小唄」「三才女」「赤色エレジー」「田原坂」「蝶々」「鉄道唱歌・第5集(関西・参宮・南海各線)」「花」「花かげ」「春の曙」「春のあした」「僕は特急の機関士で(東北巡りの巻)」などがありましたが、知っているのは2、3曲ですね。 皆さんはどうですか、タイトルだけ見てもピンとこないでしょうかね。
今回はここまでですが、これに歌謡曲を加えると沢山出てくるような気がします。 また別の機会に。