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3月3日「桃の日」
今日(3月3日)は、「桃の日」。”「桃の天然水」を発売する日本たばこ産業株式会社(JT)が、桃の節句と「桃の天然水」をかけて1996(平成 8)年に3月3日を記念日としたもので、テレビCMや店頭のポスターなどでPRに努めている。
「桃の天然水」は1996(平成8)年、350ml缶で発売、翌年500mlのペットボトルで発売したが、発売当初は殆ど売れなかった。しかし、1998(平成10)年に、当時若者から絶大な支持を得ていた歌手の華原朋美をCMに起用したことにより、「ヒューヒュー」が流行語になる程のビッグヒット商品となった。華原朋美 のCMは以下のYouTube - で見れるよ。
YouTube - 華原朋美 桃の天然水 CM 桃の日編
http://www.youtube.com/watch?v=E_42pAsxmNs
年間1600万ケースも売れ、同年『買ってはいけない』(株式会社金曜日)という本に記載された程だそうであるが、1998(平成10)年にはカビの混入による回収騒ぎや、その後無糖飲料(主に緑茶)が主流になっていったことも影響し、売上げは下降の一途をたどているようだ。2006(平成18)年2月6日、発売から10周年を迎えたことを機に、発売当初の味やパッケージをほぼ忠実に再現した桃の天然水(復刻版)を発売しているそうだ。
私は、最近余りテレビを見ないので良く知らないが、Wikipediaによれば、CMもこれ以降、翌1999(平成11)年に華原朋美が休養騒動に追い込まれた為、代打として歌手の浜崎あゆみを起用。2000(平成12)年には、桃天3人娘と題し、若手アイドルらを起用。2001(平成13)年にはモデルのデヴォン青木を起用。2002(平成14)年以降は売上げの低迷により一旦CMは打ち切られるが、2006(平成18)年、桃の天然水を発売当初の味やパッケージに戻したことに伴い、8年ぶりに華原朋美をCMに再起用、1998年当時のCMを織り交ぜたCMが放送されたそうだ。
これ以降、ちょっと、話が別の方向に行くので、悪しからず。
今年、日本たばこ産業 の子会社のジェイティフーズが輸入販売する中国製冷凍食品の餃子から有機リン系殺虫剤(以下参考に記載のEICネット[環境用語集:「有機リン系殺虫剤」参照])が検出されて大問題となっている。
日本たばこ産業の前身は1949(昭和24)年に設立された特殊法人の1つ日本専売公社。たばこ・塩・樟脳の専売業務を行ってきた大蔵省専売局を独立し発足した。 1962(昭和37)年4月樟脳専売法廃止により樟脳は専売品ではなくなった。 公社や専売制度の改革を求めた臨時行政調査会(臨時行政改革推進審議会参照)の答申を受けて 1984(昭和59) 専売改革関連法が成立、翌1985(昭和60)年に日本たばこ産業としてスタート。
1994(平成 6)年に東証1部へ上場。1997(平成9)年4月塩専売制度廃止。その後、平成10年㈱ユニマットコーポレーション(現「㈱ジャパンビバレッジ」)と清涼飲料事業での業務提携後同社の発行済株式の過半数を取得。鳥居薬品㈱の発行済株式の過半数を、公開買付により取得。平成11年米国のRJRナビスコ社から米国外のたばこ事業を取得。平成11年旭フーズ㈱など子会社8社を含む旭化成工業㈱の食品事業を取得。平成11年、鳥居薬品㈱との業務提携により、医療用医薬品事業における研究開発機能を当社に集中し、プロモーション機能を鳥居薬品㈱に統合するなど、積極的な企業買収戦略を進め(JTHP 【沿革】より)、2006(平成18)年末には、英たばこメーカー、ギャラハー・グループを2兆円超で買収すると発表した。
JTの 2008年3月期第3四半期〔2007年4月1日~2007年12月31日)の連結売上高は4兆7042億円(昨2006年:3兆6374億円(決算短信 より)。
これを見ていて”何か変だと”思わないですか。「桃の天然水」へのカビの混入問題や、輸入した中国製冷凍餃子の農薬混入問題など、食品の衛生管理上のことは、これこれで問題であるが、もともと、日本たばこ産業の前進は、タバコ、塩、樟脳の専売品を扱う公社だった。そのうち、、塩と樟脳は専売品でなくなって、民間が扱うようになった。残るは、タバコだけの問題であるはず。そのタバコが有害であるということで禁煙運動が盛んになり国内でのタバコ販売が激減している中、民営化に当っては、当面、タバコ栽培農家がタバコ栽培から他の農業などへ転業するまでの一定期間保護する必要もあるだろうし、中小タバコ小売店が破綻しないよう他の商売などに転換していくまでの一定期間の猶予措置を講じる必要性は政治的にも必要であることは理解できるが、何時まで、旧態同然の保護政策を続けていくのだろう。恐らく甘い汁であるタバコの税収に囚われてもいるのだろうが・・・。何時の時代でも、時代の経過と共に、産業が変化をしてゆくのは当然である。それは、石炭、鉄鋼、造船といった産業が時代と共に衰退し、その代わり、自動車や家電、ネット産業といった新しい産業が発展しているのである。だから、農業であろうが、販売店であろうがそれを見越して経営をしていかなければならないのである。禁煙運動の高まりの中、タバコの需要が落ち込んでいるのは、日本より西欧先進国の方がずっと前のことである。日本はタバコの健康問題についても後手後手をいっている。私もタバコは吸っていたがもう15~6年前には吸うのを止めた。しかし、健康面を気にせず好きだから吸いたい人は、人に迷惑をかけないところで吸うのは勝手だと思っている。しかし、多くの人が禁煙をし、タバコの需要が年々落ち込むのは仕方のないことである。
以下参考に記載の「JTの英たばこ大手ギャラハー・グループ買収に対する日本禁煙学会のコメント」にも記載されている通り、今、 ”外国タバコ会社がじり貧になる中、JTは資金力と国がJT株式の半分を所有しているという担保保証にものを言わせて、グローバル化で、ロシアや欧州、途上国で儲けようという経営戦略は、諸外国国民とりわけ青少年をニコチン依存症に陥らせ害毒をふりまこうとするもので、日本の恥であり、日本禁煙学会として強く抗議する。”とあるように、害があるからと言ってタバコを吸う人が減少し、自国で売れなくなくなったからといって、そのようなものを、民間会社と言っても、日本の国が50%以上をも出資している会社が、外国タバコ会社まで買収して、未成熟な外国に売って利益を上げようなどと言う魂胆はどうしたことだろう。そんな会社を作るために、民営化したのだろうか?
同じ冷凍食品を扱う大手の加ト吉が経営悪化していたことから、JTと日清食品が共同買収する方向が固まっっていたが、その後、JTと同じ様に加ト吉が製造委託していた工場(中国 天洋食品)で製造した冷凍食品に問題が発生したため、共同持ち株化は白紙撤回されたが、JTの100%子会社化については実行される方針となっているようだ。
タバコの穴埋めのつもりか何か知らないが、民営化したからと言って、食品会社から、製薬会社まで、政府系の会社が資金力にものを言わせて次から次と買収してゆくとどうなるのであろうか・・・?。皆さんは何か変だとは思いませんか?
今日は、本当は、「桃の日」に関連して、「桃」の面白い話でも書こうかと思っていのたが、知らぬ間に、塩、タバコ、の専売品を扱っていた公社が、民営化したら、何かへんな方向に進んでいるようなので、こんな話に脱線してしまった。「桃」の話は、又、別の機会に書こう。
(画像はJTの桃の天然水)
桃の天然水 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%83%E3%81%AE%E5%A4%A9%E7%84%B6%E6%B0%B4
日本たばこ産業
http://www.jti.co.jp/JTI/apology.html
上巳 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%B7%B3
厚生労働省「桃の天然水500mLペットボトル」一部ロットの回収について
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1010/h1002-2.html
「タバコ情報」のページ
http://www.anti-smoke-jp.com/frindex.htm
安全・品質問題のASP NEWS 1998年11月号 No.59/Web版
http://www.geocities.jp/sn_asp/aspnews59.html
冷凍食品 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B7%E5%87%8D%E9%A3%9F%E5%93%81
EICネット[環境用語集:「有機リン系殺虫剤」]
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2605
行政改革 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E6%94%BF%E6%94%B9%E9%9D%A9
[PDF] 日本専売公社の民営化について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/yuseimineika/dai4/4siryou1.pdf
古事記-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98
[PDF] 日本たばこ産業について
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~shin/edu/bs/bsr97/ti1.pdf
第2節 理財事務 2.たばこ業務
http://www.mof.go.jp/zaimu/40nenn/main/020202.htm
ワードBOX / 西日本新聞「ギャラハー・グループ 」
http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/4469/
JTの英たばこ大手ギャラハー・グループ買収に対する日本禁煙学会のコメント
http://www.nosmoke55.jp/action/0612jt.html
加ト吉、4月 上場廃止へ JTの子会社に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2008021602087903.html
今日(3月3日)は、「桃の日」。”「桃の天然水」を発売する日本たばこ産業株式会社(JT)が、桃の節句と「桃の天然水」をかけて1996(平成 8)年に3月3日を記念日としたもので、テレビCMや店頭のポスターなどでPRに努めている。
「桃の天然水」は1996(平成8)年、350ml缶で発売、翌年500mlのペットボトルで発売したが、発売当初は殆ど売れなかった。しかし、1998(平成10)年に、当時若者から絶大な支持を得ていた歌手の華原朋美をCMに起用したことにより、「ヒューヒュー」が流行語になる程のビッグヒット商品となった。華原朋美 のCMは以下のYouTube - で見れるよ。
YouTube - 華原朋美 桃の天然水 CM 桃の日編
http://www.youtube.com/watch?v=E_42pAsxmNs
年間1600万ケースも売れ、同年『買ってはいけない』(株式会社金曜日)という本に記載された程だそうであるが、1998(平成10)年にはカビの混入による回収騒ぎや、その後無糖飲料(主に緑茶)が主流になっていったことも影響し、売上げは下降の一途をたどているようだ。2006(平成18)年2月6日、発売から10周年を迎えたことを機に、発売当初の味やパッケージをほぼ忠実に再現した桃の天然水(復刻版)を発売しているそうだ。
私は、最近余りテレビを見ないので良く知らないが、Wikipediaによれば、CMもこれ以降、翌1999(平成11)年に華原朋美が休養騒動に追い込まれた為、代打として歌手の浜崎あゆみを起用。2000(平成12)年には、桃天3人娘と題し、若手アイドルらを起用。2001(平成13)年にはモデルのデヴォン青木を起用。2002(平成14)年以降は売上げの低迷により一旦CMは打ち切られるが、2006(平成18)年、桃の天然水を発売当初の味やパッケージに戻したことに伴い、8年ぶりに華原朋美をCMに再起用、1998年当時のCMを織り交ぜたCMが放送されたそうだ。
これ以降、ちょっと、話が別の方向に行くので、悪しからず。
今年、日本たばこ産業 の子会社のジェイティフーズが輸入販売する中国製冷凍食品の餃子から有機リン系殺虫剤(以下参考に記載のEICネット[環境用語集:「有機リン系殺虫剤」参照])が検出されて大問題となっている。
日本たばこ産業の前身は1949(昭和24)年に設立された特殊法人の1つ日本専売公社。たばこ・塩・樟脳の専売業務を行ってきた大蔵省専売局を独立し発足した。 1962(昭和37)年4月樟脳専売法廃止により樟脳は専売品ではなくなった。 公社や専売制度の改革を求めた臨時行政調査会(臨時行政改革推進審議会参照)の答申を受けて 1984(昭和59) 専売改革関連法が成立、翌1985(昭和60)年に日本たばこ産業としてスタート。
1994(平成 6)年に東証1部へ上場。1997(平成9)年4月塩専売制度廃止。その後、平成10年㈱ユニマットコーポレーション(現「㈱ジャパンビバレッジ」)と清涼飲料事業での業務提携後同社の発行済株式の過半数を取得。鳥居薬品㈱の発行済株式の過半数を、公開買付により取得。平成11年米国のRJRナビスコ社から米国外のたばこ事業を取得。平成11年旭フーズ㈱など子会社8社を含む旭化成工業㈱の食品事業を取得。平成11年、鳥居薬品㈱との業務提携により、医療用医薬品事業における研究開発機能を当社に集中し、プロモーション機能を鳥居薬品㈱に統合するなど、積極的な企業買収戦略を進め(JTHP 【沿革】より)、2006(平成18)年末には、英たばこメーカー、ギャラハー・グループを2兆円超で買収すると発表した。
JTの 2008年3月期第3四半期〔2007年4月1日~2007年12月31日)の連結売上高は4兆7042億円(昨2006年:3兆6374億円(決算短信 より)。
これを見ていて”何か変だと”思わないですか。「桃の天然水」へのカビの混入問題や、輸入した中国製冷凍餃子の農薬混入問題など、食品の衛生管理上のことは、これこれで問題であるが、もともと、日本たばこ産業の前進は、タバコ、塩、樟脳の専売品を扱う公社だった。そのうち、、塩と樟脳は専売品でなくなって、民間が扱うようになった。残るは、タバコだけの問題であるはず。そのタバコが有害であるということで禁煙運動が盛んになり国内でのタバコ販売が激減している中、民営化に当っては、当面、タバコ栽培農家がタバコ栽培から他の農業などへ転業するまでの一定期間保護する必要もあるだろうし、中小タバコ小売店が破綻しないよう他の商売などに転換していくまでの一定期間の猶予措置を講じる必要性は政治的にも必要であることは理解できるが、何時まで、旧態同然の保護政策を続けていくのだろう。恐らく甘い汁であるタバコの税収に囚われてもいるのだろうが・・・。何時の時代でも、時代の経過と共に、産業が変化をしてゆくのは当然である。それは、石炭、鉄鋼、造船といった産業が時代と共に衰退し、その代わり、自動車や家電、ネット産業といった新しい産業が発展しているのである。だから、農業であろうが、販売店であろうがそれを見越して経営をしていかなければならないのである。禁煙運動の高まりの中、タバコの需要が落ち込んでいるのは、日本より西欧先進国の方がずっと前のことである。日本はタバコの健康問題についても後手後手をいっている。私もタバコは吸っていたがもう15~6年前には吸うのを止めた。しかし、健康面を気にせず好きだから吸いたい人は、人に迷惑をかけないところで吸うのは勝手だと思っている。しかし、多くの人が禁煙をし、タバコの需要が年々落ち込むのは仕方のないことである。
以下参考に記載の「JTの英たばこ大手ギャラハー・グループ買収に対する日本禁煙学会のコメント」にも記載されている通り、今、 ”外国タバコ会社がじり貧になる中、JTは資金力と国がJT株式の半分を所有しているという担保保証にものを言わせて、グローバル化で、ロシアや欧州、途上国で儲けようという経営戦略は、諸外国国民とりわけ青少年をニコチン依存症に陥らせ害毒をふりまこうとするもので、日本の恥であり、日本禁煙学会として強く抗議する。”とあるように、害があるからと言ってタバコを吸う人が減少し、自国で売れなくなくなったからといって、そのようなものを、民間会社と言っても、日本の国が50%以上をも出資している会社が、外国タバコ会社まで買収して、未成熟な外国に売って利益を上げようなどと言う魂胆はどうしたことだろう。そんな会社を作るために、民営化したのだろうか?
同じ冷凍食品を扱う大手の加ト吉が経営悪化していたことから、JTと日清食品が共同買収する方向が固まっっていたが、その後、JTと同じ様に加ト吉が製造委託していた工場(中国 天洋食品)で製造した冷凍食品に問題が発生したため、共同持ち株化は白紙撤回されたが、JTの100%子会社化については実行される方針となっているようだ。
タバコの穴埋めのつもりか何か知らないが、民営化したからと言って、食品会社から、製薬会社まで、政府系の会社が資金力にものを言わせて次から次と買収してゆくとどうなるのであろうか・・・?。皆さんは何か変だとは思いませんか?
今日は、本当は、「桃の日」に関連して、「桃」の面白い話でも書こうかと思っていのたが、知らぬ間に、塩、タバコ、の専売品を扱っていた公社が、民営化したら、何かへんな方向に進んでいるようなので、こんな話に脱線してしまった。「桃」の話は、又、別の機会に書こう。
(画像はJTの桃の天然水)
桃の天然水 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%83%E3%81%AE%E5%A4%A9%E7%84%B6%E6%B0%B4
日本たばこ産業
http://www.jti.co.jp/JTI/apology.html
上巳 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%B7%B3
厚生労働省「桃の天然水500mLペットボトル」一部ロットの回収について
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1010/h1002-2.html
「タバコ情報」のページ
http://www.anti-smoke-jp.com/frindex.htm
安全・品質問題のASP NEWS 1998年11月号 No.59/Web版
http://www.geocities.jp/sn_asp/aspnews59.html
冷凍食品 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B7%E5%87%8D%E9%A3%9F%E5%93%81
EICネット[環境用語集:「有機リン系殺虫剤」]
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2605
行政改革 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E6%94%BF%E6%94%B9%E9%9D%A9
[PDF] 日本専売公社の民営化について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/yuseimineika/dai4/4siryou1.pdf
古事記-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98
[PDF] 日本たばこ産業について
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~shin/edu/bs/bsr97/ti1.pdf
第2節 理財事務 2.たばこ業務
http://www.mof.go.jp/zaimu/40nenn/main/020202.htm
ワードBOX / 西日本新聞「ギャラハー・グループ 」
http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/4469/
JTの英たばこ大手ギャラハー・グループ買収に対する日本禁煙学会のコメント
http://www.nosmoke55.jp/action/0612jt.html
加ト吉、4月 上場廃止へ JTの子会社に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2008021602087903.html
規制緩和、民営化、誰かの懐を暖めるためにやっているような気がします。
選挙民にも問題があるのでしょうが、官僚・民間業者・特定の団体等の利権の代表として政治家がおり、結局、天下・国家のための政治など考えておらず、その政治家を選挙で当選させてくれた団体と、己の欲を達成することだけを考えている政治家が如何に多いかと言うことに呆れています。
戦後、形だけの民主政治が導入されているものの政治の実態は、呆れるほど低俗なように思います。戦後から、経済一流、政治は二流などと言っていましたが、今も同じことですね。