今日(9月30日)は第61回国体「のじぎく兵庫国体」開幕日。
9月30日の今日開会式が行われ、10月1日から10月10日までの期間、兵庫県の神戸市を主な会場として開催される。
国体の正式名称を『国民体育大会』といい、我が国最大の体育・スポーツの祭典であり、広く国民の間にスポーツを普及し国民の体力向上を図るとともに、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するため、財団法人日本体育協会(日体協)が1946(昭和21)年に、戦時中の国民練成(心・体・技術などをきたえること。)大会に替わる、国民的体育行事として始まったもの。毎年1月のスケート&アイスホッケー競技会、2月のスキー競技会、9月の夏季大会、10月の秋季大会の4つの節に分かれて行われていた。また秋季大会終了後には「全国障害者スポーツ大会」も行われる。
第1回大会は1946(昭和21)年11月1日、戦災を免れた京都を中心とした京阪神地方で開催され、兵庫県においても西宮球場で開会式が挙行されるなど、敗戦にうちひしがれた県民に明るい話題を提供した。第1回大会には約5400人の選手が食料持参で参加したといわれている。以来、毎年開催され、当初、夏季大会と秋季大会は恒久的に関西地区で開催される予定であったが、第1回大会終了後石川県が、第2回秋季大会の開催地として立候補した事が契機となり、毎年全国の都道府県持ち回りで開催されるようになった。大会は正式種目の順位を得点に置き換えて争い、4大会の通算で男女総合順位の1位に「天皇杯」女子の総合1位に「皇后杯」が贈呈される。
又、1950(昭和25)年、第5回大会から文部科学省が、1955(昭和30)年第10回大会からは開催地都道府県が主催者に加わった。
兵庫県での2回目の開催は1956(昭和31)年のこと。地方財政が悪化する中、財政節減のモデル大会として全国から注目を集めながら開催され、兵庫県は天皇杯(男女総合)5位という優秀な成績を残している。
2002(平成14)年のよさこい高知国体からサッカーを秋季から夏季に移行したり、陸上競技を秋季大会開会式前に行って日程を10日間ほどに延長したりしていた。
2006(平成18)年の第61回国民体育大会は、1月28日から、冬季大会スケート・アイスホッケー競技会「氷都とまこまい国体」(北海道苫小牧市)で開幕。2月19日からは、スキー競技会(群馬県片品村他)が行われた。
兵庫県での3回目の開催となる大会は、1956(昭和31)年に開催されて以来50年ぶりの大会となり、夏季及び秋季大会が一本化される初の国体となる。これにより、従来の4大会制は3大会制となった。
この「のじぎく兵庫国体」は、震災から新しく生まれかわった兵庫の姿を全国に披露する絶好の機会であり、復興にご支援いただいた方々や選手たちとの出会いの場として心に残る国体となることをめざしている。
国体の名前「のじぎく」は兵庫県の県花であり、ひとつひとつの花弁は小さく清楚であるが、群生する姿はとても華やか。兵庫国体に集う人々が、みな全力を発揮し、「のじぎく」のように共に美しく輝くようにとの願いを込めている。
キャラクター の「はばタン」は阪神・淡路大震災から復興する兵庫の姿を象徴した”羽ばたくフェニックス(不死鳥)”をデザインしたもの。
今日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて開会式等がおこなわれる。
例年、夏季・秋季大会の開会式・高校野球は有料だったが、今回の国体では、全競技入場料を無料とした。これは、阪神・淡路大震災から11年に当たり、震災で全国から寄せられた援助や励ましへの感謝の気持ちを込めて「出来るだけ多くの人達に兵庫の思いを伝えたい」との考えからのもの。今大会では、全国から選手、監督をはじめ大会関係者だけでも、約27,000人が参加する予定。
また、国体では、『成年男子』 『成年女子』 『少年男子』 『少年女子』の種別に分かれて競技を行い。『成年』は大学生や社会人、『少年』は高校生が中心となる。
国体改革で夏秋季大会を一本化した今回の第61回兵庫国体には、陸上成年男子の末続慎吾(ミズノ)や競泳成年女子の中村礼子(東京SC)、卓球少年女子の福原愛(グランプリ、青森・青森山田高)も出場すると発表されている。公開競技の高校野球に斎藤佑樹(東京・早実高)もエントリーした。選手宣誓は陸上少年女子で1500メートルの日本記録保持者の小林祐梨子(須磨学園高)が務める。
小林祐梨子は、兵庫県小野市出身の女子陸上競技選手で、我が地元・神戸市須磨区の「須磨学園高」の生徒であり、2005年、世界ユース大会に出場し1500mで銀メダルを獲得。 さらにアジア選手権大会にはシニア代表として出場、1500mで銅メダルを獲得した。 また同年、スーパー陸上では1500mの高校新記録を樹立、直後には3000mの高校記録も更新したスーパー選手である。もう絶対に競技をみのがさないぞ・・・(^0^)。それに、高校野球(硬式)に出場するチームの公開練習が28日、会場となる高砂市野球場であり、今夏の全国選手権決勝を戦った早稲田実(東京)の斎藤、駒大苫小牧(北海道)の田中も汗を流した。勝ち進めば両校は決勝で対戦する。「夏の優勝が偶然でないことを証明したい」と斎藤が言えば、田中も「みんな斎藤が目当てで、僕は悪役。でも次に当たったら負けない」。とライバル心を燃やしている。・・・高校野球はフィーバーしそうだね~。
また、10月14日から16日まで、第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」が行われる。
「のじぎく兵庫国体」と全国障害者スポーツ大会>「のじぎく兵庫大会」の開・閉会式で式典総合プロデューサーを務める映画監督の大森一樹氏は、県公館での記者会見で「兵庫県らしさ」にこだわったといい、「よくぞここまで、という内容になったと手応えを語ったという。式典テーマは「“ありがとう”心から・ひょうごから」で、いずれも神戸市須磨区のユニバー記念競技場で開く。どうぞ、お楽しみに・・・。
大会マスコット「はばタン」をモチーフにしたキャンペーンソング「はばタンカーニバル」は楽曲のJASRAC登録を行わずに、のじぎく兵庫国体実行委員会自身が著作権を管理しており、また著作権フリーという扱いになっている。
以下のページへアクセスしてください。↓
http://www.habatan2006.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=16
わが地元、神戸市で行われる競技は、陸上競技 全種目 、水泳 飛込 、水球 、サッカー 成年男子 、テニス 全種別 、バスケットボール 少年男子 、少年女子 、フェンシング 全種別 、山岳 全種別 、ボウリング 全種別 。神戸市での国体については、以下のページが詳しいよ。
神戸市国体ホームページ↓
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/kokutai/
(画像は、のじぎく兵庫国体の大会マスコット「はばタン」のじぎく兵庫国体HPより)
参考:
のじぎく兵庫国体
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E3%80%80%E5%9B%BD%E4%BD%93&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
国民体育大会 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%BD%93%E8%82%B2%E5%A4%A7%E4%BC%9A
スポーツ振興法 - Wikisource
http://ja.wikisource.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E6%8C%AF%E8%88%88%E6%B3%95
高校野球 兵庫大会 - 神戸新聞ニュース : 東洋など12校出場 兵庫国体
http://kouya.kobe-np.co.jp/modules/wordpress1/index.php?p=213
asahi.com:朝日新聞 高校野球特集
http://www2.asahi.com/koshien/
9月30日の今日開会式が行われ、10月1日から10月10日までの期間、兵庫県の神戸市を主な会場として開催される。
国体の正式名称を『国民体育大会』といい、我が国最大の体育・スポーツの祭典であり、広く国民の間にスポーツを普及し国民の体力向上を図るとともに、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するため、財団法人日本体育協会(日体協)が1946(昭和21)年に、戦時中の国民練成(心・体・技術などをきたえること。)大会に替わる、国民的体育行事として始まったもの。毎年1月のスケート&アイスホッケー競技会、2月のスキー競技会、9月の夏季大会、10月の秋季大会の4つの節に分かれて行われていた。また秋季大会終了後には「全国障害者スポーツ大会」も行われる。
第1回大会は1946(昭和21)年11月1日、戦災を免れた京都を中心とした京阪神地方で開催され、兵庫県においても西宮球場で開会式が挙行されるなど、敗戦にうちひしがれた県民に明るい話題を提供した。第1回大会には約5400人の選手が食料持参で参加したといわれている。以来、毎年開催され、当初、夏季大会と秋季大会は恒久的に関西地区で開催される予定であったが、第1回大会終了後石川県が、第2回秋季大会の開催地として立候補した事が契機となり、毎年全国の都道府県持ち回りで開催されるようになった。大会は正式種目の順位を得点に置き換えて争い、4大会の通算で男女総合順位の1位に「天皇杯」女子の総合1位に「皇后杯」が贈呈される。
又、1950(昭和25)年、第5回大会から文部科学省が、1955(昭和30)年第10回大会からは開催地都道府県が主催者に加わった。
兵庫県での2回目の開催は1956(昭和31)年のこと。地方財政が悪化する中、財政節減のモデル大会として全国から注目を集めながら開催され、兵庫県は天皇杯(男女総合)5位という優秀な成績を残している。
2002(平成14)年のよさこい高知国体からサッカーを秋季から夏季に移行したり、陸上競技を秋季大会開会式前に行って日程を10日間ほどに延長したりしていた。
2006(平成18)年の第61回国民体育大会は、1月28日から、冬季大会スケート・アイスホッケー競技会「氷都とまこまい国体」(北海道苫小牧市)で開幕。2月19日からは、スキー競技会(群馬県片品村他)が行われた。
兵庫県での3回目の開催となる大会は、1956(昭和31)年に開催されて以来50年ぶりの大会となり、夏季及び秋季大会が一本化される初の国体となる。これにより、従来の4大会制は3大会制となった。
この「のじぎく兵庫国体」は、震災から新しく生まれかわった兵庫の姿を全国に披露する絶好の機会であり、復興にご支援いただいた方々や選手たちとの出会いの場として心に残る国体となることをめざしている。
国体の名前「のじぎく」は兵庫県の県花であり、ひとつひとつの花弁は小さく清楚であるが、群生する姿はとても華やか。兵庫国体に集う人々が、みな全力を発揮し、「のじぎく」のように共に美しく輝くようにとの願いを込めている。
キャラクター の「はばタン」は阪神・淡路大震災から復興する兵庫の姿を象徴した”羽ばたくフェニックス(不死鳥)”をデザインしたもの。
今日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて開会式等がおこなわれる。
例年、夏季・秋季大会の開会式・高校野球は有料だったが、今回の国体では、全競技入場料を無料とした。これは、阪神・淡路大震災から11年に当たり、震災で全国から寄せられた援助や励ましへの感謝の気持ちを込めて「出来るだけ多くの人達に兵庫の思いを伝えたい」との考えからのもの。今大会では、全国から選手、監督をはじめ大会関係者だけでも、約27,000人が参加する予定。
また、国体では、『成年男子』 『成年女子』 『少年男子』 『少年女子』の種別に分かれて競技を行い。『成年』は大学生や社会人、『少年』は高校生が中心となる。
国体改革で夏秋季大会を一本化した今回の第61回兵庫国体には、陸上成年男子の末続慎吾(ミズノ)や競泳成年女子の中村礼子(東京SC)、卓球少年女子の福原愛(グランプリ、青森・青森山田高)も出場すると発表されている。公開競技の高校野球に斎藤佑樹(東京・早実高)もエントリーした。選手宣誓は陸上少年女子で1500メートルの日本記録保持者の小林祐梨子(須磨学園高)が務める。
小林祐梨子は、兵庫県小野市出身の女子陸上競技選手で、我が地元・神戸市須磨区の「須磨学園高」の生徒であり、2005年、世界ユース大会に出場し1500mで銀メダルを獲得。 さらにアジア選手権大会にはシニア代表として出場、1500mで銅メダルを獲得した。 また同年、スーパー陸上では1500mの高校新記録を樹立、直後には3000mの高校記録も更新したスーパー選手である。もう絶対に競技をみのがさないぞ・・・(^0^)。それに、高校野球(硬式)に出場するチームの公開練習が28日、会場となる高砂市野球場であり、今夏の全国選手権決勝を戦った早稲田実(東京)の斎藤、駒大苫小牧(北海道)の田中も汗を流した。勝ち進めば両校は決勝で対戦する。「夏の優勝が偶然でないことを証明したい」と斎藤が言えば、田中も「みんな斎藤が目当てで、僕は悪役。でも次に当たったら負けない」。とライバル心を燃やしている。・・・高校野球はフィーバーしそうだね~。
また、10月14日から16日まで、第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」が行われる。
「のじぎく兵庫国体」と全国障害者スポーツ大会>「のじぎく兵庫大会」の開・閉会式で式典総合プロデューサーを務める映画監督の大森一樹氏は、県公館での記者会見で「兵庫県らしさ」にこだわったといい、「よくぞここまで、という内容になったと手応えを語ったという。式典テーマは「“ありがとう”心から・ひょうごから」で、いずれも神戸市須磨区のユニバー記念競技場で開く。どうぞ、お楽しみに・・・。
大会マスコット「はばタン」をモチーフにしたキャンペーンソング「はばタンカーニバル」は楽曲のJASRAC登録を行わずに、のじぎく兵庫国体実行委員会自身が著作権を管理しており、また著作権フリーという扱いになっている。
以下のページへアクセスしてください。↓
http://www.habatan2006.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=16
わが地元、神戸市で行われる競技は、陸上競技 全種目 、水泳 飛込 、水球 、サッカー 成年男子 、テニス 全種別 、バスケットボール 少年男子 、少年女子 、フェンシング 全種別 、山岳 全種別 、ボウリング 全種別 。神戸市での国体については、以下のページが詳しいよ。
神戸市国体ホームページ↓
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/kokutai/
(画像は、のじぎく兵庫国体の大会マスコット「はばタン」のじぎく兵庫国体HPより)
参考:
のじぎく兵庫国体
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E3%80%80%E5%9B%BD%E4%BD%93&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
国民体育大会 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%BD%93%E8%82%B2%E5%A4%A7%E4%BC%9A
スポーツ振興法 - Wikisource
http://ja.wikisource.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E6%8C%AF%E8%88%88%E6%B3%95
高校野球 兵庫大会 - 神戸新聞ニュース : 東洋など12校出場 兵庫国体
http://kouya.kobe-np.co.jp/modules/wordpress1/index.php?p=213
asahi.com:朝日新聞 高校野球特集
http://www2.asahi.com/koshien/