今日5 月31日は「世界禁煙デー」。
世界保健機関(WHO)が1989(平成元)年に制定した国際デーの一つ。毎年世界で300万人が喫煙が原因とみられるがんや心臓病で亡くなっており、このままでは2030年代初頭には喫煙による死亡者が年間1000万人に達するとWHOが警告しているそうだ。
私が、煙草をやめたのはもう、何年前かな~。
私が、ある仕事の目的を持って、子会社に勤務をしたことがある。その会社の社長に請われて行ったのだが、私は、社長室の横の部屋に独立した個室を持っていた。そこの社長が禁煙をしていることは知っていたが、社員も事務室ではタバコを吸っているものがいない。しかし、休憩時など、自販機のコーヒーなどを飲もうと、社員食堂などに行くと、そこで大勢の男子社員がタバコを吸いながらだべっている。食堂内はタバコの煙でもうもうとしている。それで、私が、事務所では禁煙なのかと聞くとそうでもないという。では何故・・と聞くと、吸っている人を見かけると社長から、タバコの害についてくどくど聞かされるので、それが嫌で、社長のいないところで吸っているというのである。それでは、社内禁煙と言うことでもないんだねと確認をしておいて、私は、自分の部屋でタバコを吸っていた。個室で吸っているからでもあろうが、私がタバコを吸っていても、社長からは、何も言われたことはない。しかし、後に、聞いたところによると、社長に来客があったときなど、社長室で話をしているとき、来客者にまで、喫煙のことをくどくど言っているらしく、来客者も、社長に気遣いタバコが吸えないのだという。それが、どうして、私にだけは、タバコを吸うことについて何も言わなかったのか・・・?よほど、うるさいと思われていたのかも・・。(^_^;
そんな私が、タバコを吸わなくなったのは、それから、数年後のことである。
当時、その会社では、毎年、業績の優秀な社員を選び、その人たちにご褒美で、アメリカの西部(ロス中心)に、視察旅行(観光旅行を兼ねて)に行かせていた。私もその会社から2回行った。初回は団長として、2回目はそれから3年後に副団長として引率していった。
初回に行ったのは、今から、10年少し前ぐらいか?その当時もう、アメリカでは、禁煙は常識になっていて、空港やレストランなど人の集まるところでは限られた場所でしか煙草は吸えない。レストランなどでも、煙草を吸おうと思うと隅のほうで小さくなって吸わなくてはならなかった。周囲の人は、それを冷ややかな、まるで、軽蔑したように冷たい目で見ている。
アメリカでの観光を兼ねた視察旅行は楽しいものであったが、1週間ほど、煙草を吸うたびに肩身の狭い思いをした。それから、3年後、ますます、禁煙運動は高くなり、報道関係によるともっと、喫煙者には厳しくなっているという。頑固に煙草を吸い続けていた私も、米国へ行って、そんな環境のなかで、肩身の狭い思いをしてまで吸うのはいやだと禁煙を決意した。丁度その出発前に風邪を引きタバコが美味しく吸えない状態でもあったことも幸いした。その時、本当にアメリカではもう吸えると場所は殆どなかった。アメリカでは、煙草を吸っている人の住んでいる地域は決まっている。中産階級以上の人が住んでいるところでは全く吸っている人はいない。体に良くないと分かっていてタバコを吸うのは、健康面だけでなく、禁煙できないことが、その人の精神力の弱さ、意志薄弱なためとの見方なのだ。だからタバコを吸っている人を見る目は完全に軽蔑的である。良いか悪いかは知らないが、そういう点は、ハッキリした国だね~。でも、私自身は、それを機会にぴったりと禁煙。今思うと禁煙してよかった。
参考:
「たばこの日,ピース記念日」は、1月13日。
この日のことも私のブログで採りあげました。ここです。
「嫌煙運動の日」は、2月18日。
この日のことも私のブログで採りあげました。ここです。
世界保健機関(WHO)が1989(平成元)年に制定した国際デーの一つ。毎年世界で300万人が喫煙が原因とみられるがんや心臓病で亡くなっており、このままでは2030年代初頭には喫煙による死亡者が年間1000万人に達するとWHOが警告しているそうだ。
私が、煙草をやめたのはもう、何年前かな~。
私が、ある仕事の目的を持って、子会社に勤務をしたことがある。その会社の社長に請われて行ったのだが、私は、社長室の横の部屋に独立した個室を持っていた。そこの社長が禁煙をしていることは知っていたが、社員も事務室ではタバコを吸っているものがいない。しかし、休憩時など、自販機のコーヒーなどを飲もうと、社員食堂などに行くと、そこで大勢の男子社員がタバコを吸いながらだべっている。食堂内はタバコの煙でもうもうとしている。それで、私が、事務所では禁煙なのかと聞くとそうでもないという。では何故・・と聞くと、吸っている人を見かけると社長から、タバコの害についてくどくど聞かされるので、それが嫌で、社長のいないところで吸っているというのである。それでは、社内禁煙と言うことでもないんだねと確認をしておいて、私は、自分の部屋でタバコを吸っていた。個室で吸っているからでもあろうが、私がタバコを吸っていても、社長からは、何も言われたことはない。しかし、後に、聞いたところによると、社長に来客があったときなど、社長室で話をしているとき、来客者にまで、喫煙のことをくどくど言っているらしく、来客者も、社長に気遣いタバコが吸えないのだという。それが、どうして、私にだけは、タバコを吸うことについて何も言わなかったのか・・・?よほど、うるさいと思われていたのかも・・。(^_^;
そんな私が、タバコを吸わなくなったのは、それから、数年後のことである。
当時、その会社では、毎年、業績の優秀な社員を選び、その人たちにご褒美で、アメリカの西部(ロス中心)に、視察旅行(観光旅行を兼ねて)に行かせていた。私もその会社から2回行った。初回は団長として、2回目はそれから3年後に副団長として引率していった。
初回に行ったのは、今から、10年少し前ぐらいか?その当時もう、アメリカでは、禁煙は常識になっていて、空港やレストランなど人の集まるところでは限られた場所でしか煙草は吸えない。レストランなどでも、煙草を吸おうと思うと隅のほうで小さくなって吸わなくてはならなかった。周囲の人は、それを冷ややかな、まるで、軽蔑したように冷たい目で見ている。
アメリカでの観光を兼ねた視察旅行は楽しいものであったが、1週間ほど、煙草を吸うたびに肩身の狭い思いをした。それから、3年後、ますます、禁煙運動は高くなり、報道関係によるともっと、喫煙者には厳しくなっているという。頑固に煙草を吸い続けていた私も、米国へ行って、そんな環境のなかで、肩身の狭い思いをしてまで吸うのはいやだと禁煙を決意した。丁度その出発前に風邪を引きタバコが美味しく吸えない状態でもあったことも幸いした。その時、本当にアメリカではもう吸えると場所は殆どなかった。アメリカでは、煙草を吸っている人の住んでいる地域は決まっている。中産階級以上の人が住んでいるところでは全く吸っている人はいない。体に良くないと分かっていてタバコを吸うのは、健康面だけでなく、禁煙できないことが、その人の精神力の弱さ、意志薄弱なためとの見方なのだ。だからタバコを吸っている人を見る目は完全に軽蔑的である。良いか悪いかは知らないが、そういう点は、ハッキリした国だね~。でも、私自身は、それを機会にぴったりと禁煙。今思うと禁煙してよかった。
参考:
「たばこの日,ピース記念日」は、1月13日。
この日のことも私のブログで採りあげました。ここです。
「嫌煙運動の日」は、2月18日。
この日のことも私のブログで採りあげました。ここです。