いよいよゴールデン・ウィーク(Golden Week)に突入だね。
ゴールデンウィーク(Golden Week)は、語尾が「ウィーク(週間)」であるように、本来は4月29日から5月5日までの7日間を指すが、直前・直後に土曜日・日曜日・振替休日がある場合、それらを含めて呼ぶことが多い。早い人にとって、2009(平成21)年の今年は25 日から既にスタートという人もいる中、各地でさまざまなイベントが行われているようだ。
祝日が日曜日と重なった時、その翌日の月曜日を休日とするための祝日法(「国民の祝日に関する法律」)改正案が参議院本会議で全会一致で可決、成立したのが、1973年(昭和48)年4月6日のことである。この法改正は、「エコノミック・アニマル、働きすぎる日本人という(以下参考に記載の「仕事中毒」参照)ー”汚名”を少しでも返上し、併せて国民福祉の向上に役立てたい」という名分だったが、政府の人気回復策という意味合いもあったようだ。直ちに施行され、この年は4月29日の天皇誕生日と9月23日の秋分の日に適用された。そして、法改正により、この年4月からゴールデン・ウイークは8日間の大型飛び石連休となった各行楽地では空前の人出を記録した。その後も祝休日を増やそうという運動が続き1988(昭和63)年には5月4日を休日(「みどりの日」)とし、その後も祝日を増やし、祝日の移転や月曜への固定化などを図り、今日の状況となっているが、その根底には、大型連休を作ることが不況打開策の1つとしての狙いであったことが見え隠れする。
1970 (昭和45)年~1973(昭和48)年頃の状況を少し、振り返ってみると、1960年代に進行したアメリカ経済の相対的地位の低下はベトナム戦争によって加速され、1971(昭和46)年8月にはニクソン大統領がドルと金の交換の停止を発表し、「通貨危機」が発生した。日本ではこれを「ニクソン・ショック」と呼んだ。1949(昭和24)年以来の1ドル360円の時代が終り、1971(昭和46)年12月のの1ドル308円の暫定レートも、1973(昭和48)年2月に崩壊、変動レートに移行した。そんな中イスラエルに対するエジプト、シリアの奇襲で始まった第4次中東戦争は日本に深刻な危機を招いた。これも経済と政治の相乗作用に誘発されて起った事件で、第4次中東戦争は、いわば米ソ代理戦争的色彩があった。アラブ産油国はアメリカとイスラエル友好国への供給削減を決めた。石油がこなくなる不安から日本国内では買いだめ騒動が全国で起り、トイレットペーパーや洗剤までもがスーパーなどの店頭から消えるというパニック状態がおきた。この時のことを日本では「オイル・ショック」と呼んだ。安定した外国為替レートと豊富な原油に依存して便利な生活を築きあげた日本を、この2つのショックが襲った。しかも2つのショックの間に相乗作用が働いた。「ニクソン・ショック」に対するつもりの金融緩和政策はインフレを誘発した。1969(昭和44)年の「新全国総合開発計画」も1972(昭和47)年の「日本列島改造論」もがそのインフレに拍車をかけ、全国的な土地投機を誘発した。そこに「オイル・ショック」がやってきて、インフレ率は以上に高くなり、「狂乱物価」と呼ばれる様相を呈した。その反動で、翌1974(昭和49)年の実質経済成長率は第2次世界大戦後初めてのマイナスを記録した。(アサヒクロニクル「週刊20世紀」)。1973年の出来事などはここを参照。
1970(昭和45)年には、日本の人口1人当たり平均所得もイギリス並みになっており(以下参考に記載の「※平成7年 国民生活白書」参照 )、環境汚染は深刻であり、日本は、これからも全てにおいて経済成長を優先する必要もなかったはずであるが、急激な経済成長によって生じた問題を経済成長の延長によって解決しようとした。この2つのショックは、日本人にとって、これからの資源・環境といったものの制約や内外の動向、特に日本の少子・高齢化問題等を視野に入れて、自分達が目指す社会のあり方を考え直す好機であったが、この危機を「省エネ」によって危機を乗り越えた日本の産業は、その強さを過信し、日本の社会システムを作りかえる仕事をしなかった。当時から「日本の経済は一流だが政治は三流」とよく言われたが、経済が一流だったがゆえに政治が三流になったとも言え、1970年代、都市中心のサラリーマン型社会へと決定的に依存した時代、都市部のサラリーマンは企業への依存を強め、仕事に追いやられ、政治にはますます無関心になっていった。その結果が、今の日本の状況を作り出しているともいえるのだろう。
昨・2008(平成20)年9月半ばにリーマン・ブラザーズの破綻以降、世界経済は一気に「大恐慌の再来か」と言われるほどの大混乱に陥り、日本でも倒産企業が相次いで発生、派遣切りなどによる失業者も急増した。アメリカ新大統領オバマ氏への経済対策への期待や、G20首脳会合による各国の経済危機打開のための財政出動への協調体制合意などをうけて、今年の4月以降、株価も少しは持ち直したかに見えるが、まだまだ不安定な状況にある。そんな中迎えたGWだが、4月26日付け朝日新聞には「休めといわれても」として、今年の連休のことが掲載されていたが、厚生労働省の調査結果によると今年のGWは、平均5,5日で、昨年の5,2日より、0,3日長い。調査は1月時点でその後に休業を決めた事業者もおり、実際はもっと長そうだ。自動車業界の生産部門では、三菱扶桑トラック・バスが最長16連休、日産、三菱自動車も10連休など長いところが多いと言う。・・・受注が減って、「頼むから休んでくれ」と言われて、長期休暇にせざるを得ない企業の社員などは、「お金が無いのに」と長すぎる休みに戸惑っているという。逆に、GWが繁忙期となるサービス業など、週1回の休みももらえるかどうかといった状況の人達からすると、長期に休める人達がうらやましい反面、休みが取れないほど仕事があることを有難いと思わなきゃいけないのだろうと複雑な心境だという。
今の自民党と公明党による末期的政権は、多額の財政赤字をかかえている中で、いずれ来る衆議院選挙に勝つために「定額給付金」をばら撒き、土日祝日の「高速道路料金」を1000円に値下げし、大いに遊び、お金を使って貰おうと必死である。それでも足らないので、景気浮揚の為、経済対策の名目で色々な優遇税制をし、中止していた公共事業も復活させる。・・・、ひょっとして、政権をとって代られるかもしれない民主党などが、例え政権ととっても、その時何をしようにも出来ないほどに借金まみれにして、国民に餌をばら撒いて乗り切ろうという魂胆は、1973(昭和48)年小の祝日法改正の時よりもひどいといえる。・・・税収を上回る国債を発行してまでの人気取り・・・。その後にどれだけの付けが回ってくるのか・・・。考えただけで恐ろしいが、そんなこと、知るものか・・・って感じ・・・。
しかし、今の経済状況は深刻な状況にある事は確かだ。お金のある人には、どしどし使ってもらわないと、当面の景気は浮揚しない。もし、日本人に少しでも日本の国の将来を憂うる心があるのであれば、極力、日本の国内でお金を使って欲しいと思うのだが・・・、お金に余裕のある人は海外への旅行が多いようだ。自由主義の国だから。お金を持ってる人が自分で判断し、良いと思うことに使えばそれで良いのだが・・。三流政治家を生んだのには国民にも責任があると言うことだろう。
本当に、今の世の中、何もかもが、2極化しているようだが、GWの過ごし方も、2極化し、お金のない人、将来に不安のある人は、近場で余りお金を使わず安上がりな小旅行で我慢しようとしている人が多いのは仕方のないこと。私も、銀行よりはと、証券会社に勧められた健全な投資に少しお金を回していたが、リーマンショックのお蔭で、予想もしない大損をさせられ落ち込んでいるひとり。現役を退いた私など、幸か不幸か年中お休み状態なので、GWのような人出の多いときにはもともとどこにも出かけないが、童心に返って近場の動物園か水族館へでも行こうかと思っていたが、今年は、ここらあたりは例年以上に親子連れでごった返すかもしれないね。もう、何時もの裏山にでも登って汗かいている方が健康的で良さそうだ。
人によっては、将来のことを考えて、この連休中に開かれる講座などを受講して自分に投資をする人も結構いると聞くがそれは言いことだろう。ケセラセラを地で行っていた我が妹夫婦など、あの阪神大震災で家を潰し、やっと立ち直りかけてきた時にこの大不況で大変な状況になっている。
政治家が当てにならない日本では、すわと言うときの備えと将来への自分への投資をして供えておかないとこれからの時代どうなるか?その覚悟だけはして、このGWを楽しまなくてはいけないだろうね。今の日本の財政赤字は、世界の中でも類を見ない、取り返しがつかない状況にまでなっていることだけは再認識しておいてくださいよ。まずは以下を見られると良い。1人当たりの赤字847万円。それに貴方の家族の生まれたての赤ちゃんから死にかけの爺さんばあさんまで含めた人数を掛け算したものが、貴方の家の借金としてあることをね。
リアルタイム財政赤字カウンター 9 ⇒ http://www.kh-web.org/fin/
時間があれば以下参考に記載の「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム―など一度読んでおくと良いかもね。
参考:
ゴールデンウィーク - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF
1973年[ザ・20世紀]
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/year/1973.html
リチャード・ニクソン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3
仕事中毒- Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E4%BA%8B%E4%B8%AD%E6%AF%92
※平成7年 国民生活白書 /戦後50年の自分史 多様で豊かな生き方を求めて
http://wp.cao.go.jp/zenbun/seikatsu/wp-pl95/wp-pl95-01101.html
金融政策 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D%E6%94%BF%E7%AD%96
社会システム理論 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E7%90%86%E8%AB%96
日本経済、09年はマイナス6.2%成長 IMF見通し(2009年4月22日23時2分asahi.com)
http://www.asahi.com/business/update/0422/TKY200904220298.html
16連休か働き詰めか 「ゴールデンウィーク」どう過ごす?
http://www.j-cast.com/kaisha/2009/04/21039759.html
大不況でGW「16連休」続出? ミクシィで「悩み告白」相次ぐ
http://www.j-cast.com/2009/04/15039521.html
「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム―
http://www.utobrain.co.jp/review/2005/120101/
衆議院議員 原田義昭 Blog - 「日本経済、もはや一流ではない」の衝撃
http://www.election.ne.jp/10375/37357.html
大前研一|虐げられるサラリーマン大逆襲への道 | 実践ビジネススクール
http://president.jp.reuters.com/article/2009/04/20/523DF292-2B26-11DE-9072-2F093F99CD51.php
少子化白書閣議決定 「世界でも最も少子高齢化」 (1/2ページ) - MSN
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090417/plc0904171011005-n1.htm
ゴールデンウィーク(Golden Week)は、語尾が「ウィーク(週間)」であるように、本来は4月29日から5月5日までの7日間を指すが、直前・直後に土曜日・日曜日・振替休日がある場合、それらを含めて呼ぶことが多い。早い人にとって、2009(平成21)年の今年は25 日から既にスタートという人もいる中、各地でさまざまなイベントが行われているようだ。
祝日が日曜日と重なった時、その翌日の月曜日を休日とするための祝日法(「国民の祝日に関する法律」)改正案が参議院本会議で全会一致で可決、成立したのが、1973年(昭和48)年4月6日のことである。この法改正は、「エコノミック・アニマル、働きすぎる日本人という(以下参考に記載の「仕事中毒」参照)ー”汚名”を少しでも返上し、併せて国民福祉の向上に役立てたい」という名分だったが、政府の人気回復策という意味合いもあったようだ。直ちに施行され、この年は4月29日の天皇誕生日と9月23日の秋分の日に適用された。そして、法改正により、この年4月からゴールデン・ウイークは8日間の大型飛び石連休となった各行楽地では空前の人出を記録した。その後も祝休日を増やそうという運動が続き1988(昭和63)年には5月4日を休日(「みどりの日」)とし、その後も祝日を増やし、祝日の移転や月曜への固定化などを図り、今日の状況となっているが、その根底には、大型連休を作ることが不況打開策の1つとしての狙いであったことが見え隠れする。
1970 (昭和45)年~1973(昭和48)年頃の状況を少し、振り返ってみると、1960年代に進行したアメリカ経済の相対的地位の低下はベトナム戦争によって加速され、1971(昭和46)年8月にはニクソン大統領がドルと金の交換の停止を発表し、「通貨危機」が発生した。日本ではこれを「ニクソン・ショック」と呼んだ。1949(昭和24)年以来の1ドル360円の時代が終り、1971(昭和46)年12月のの1ドル308円の暫定レートも、1973(昭和48)年2月に崩壊、変動レートに移行した。そんな中イスラエルに対するエジプト、シリアの奇襲で始まった第4次中東戦争は日本に深刻な危機を招いた。これも経済と政治の相乗作用に誘発されて起った事件で、第4次中東戦争は、いわば米ソ代理戦争的色彩があった。アラブ産油国はアメリカとイスラエル友好国への供給削減を決めた。石油がこなくなる不安から日本国内では買いだめ騒動が全国で起り、トイレットペーパーや洗剤までもがスーパーなどの店頭から消えるというパニック状態がおきた。この時のことを日本では「オイル・ショック」と呼んだ。安定した外国為替レートと豊富な原油に依存して便利な生活を築きあげた日本を、この2つのショックが襲った。しかも2つのショックの間に相乗作用が働いた。「ニクソン・ショック」に対するつもりの金融緩和政策はインフレを誘発した。1969(昭和44)年の「新全国総合開発計画」も1972(昭和47)年の「日本列島改造論」もがそのインフレに拍車をかけ、全国的な土地投機を誘発した。そこに「オイル・ショック」がやってきて、インフレ率は以上に高くなり、「狂乱物価」と呼ばれる様相を呈した。その反動で、翌1974(昭和49)年の実質経済成長率は第2次世界大戦後初めてのマイナスを記録した。(アサヒクロニクル「週刊20世紀」)。1973年の出来事などはここを参照。
1970(昭和45)年には、日本の人口1人当たり平均所得もイギリス並みになっており(以下参考に記載の「※平成7年 国民生活白書」参照 )、環境汚染は深刻であり、日本は、これからも全てにおいて経済成長を優先する必要もなかったはずであるが、急激な経済成長によって生じた問題を経済成長の延長によって解決しようとした。この2つのショックは、日本人にとって、これからの資源・環境といったものの制約や内外の動向、特に日本の少子・高齢化問題等を視野に入れて、自分達が目指す社会のあり方を考え直す好機であったが、この危機を「省エネ」によって危機を乗り越えた日本の産業は、その強さを過信し、日本の社会システムを作りかえる仕事をしなかった。当時から「日本の経済は一流だが政治は三流」とよく言われたが、経済が一流だったがゆえに政治が三流になったとも言え、1970年代、都市中心のサラリーマン型社会へと決定的に依存した時代、都市部のサラリーマンは企業への依存を強め、仕事に追いやられ、政治にはますます無関心になっていった。その結果が、今の日本の状況を作り出しているともいえるのだろう。
昨・2008(平成20)年9月半ばにリーマン・ブラザーズの破綻以降、世界経済は一気に「大恐慌の再来か」と言われるほどの大混乱に陥り、日本でも倒産企業が相次いで発生、派遣切りなどによる失業者も急増した。アメリカ新大統領オバマ氏への経済対策への期待や、G20首脳会合による各国の経済危機打開のための財政出動への協調体制合意などをうけて、今年の4月以降、株価も少しは持ち直したかに見えるが、まだまだ不安定な状況にある。そんな中迎えたGWだが、4月26日付け朝日新聞には「休めといわれても」として、今年の連休のことが掲載されていたが、厚生労働省の調査結果によると今年のGWは、平均5,5日で、昨年の5,2日より、0,3日長い。調査は1月時点でその後に休業を決めた事業者もおり、実際はもっと長そうだ。自動車業界の生産部門では、三菱扶桑トラック・バスが最長16連休、日産、三菱自動車も10連休など長いところが多いと言う。・・・受注が減って、「頼むから休んでくれ」と言われて、長期休暇にせざるを得ない企業の社員などは、「お金が無いのに」と長すぎる休みに戸惑っているという。逆に、GWが繁忙期となるサービス業など、週1回の休みももらえるかどうかといった状況の人達からすると、長期に休める人達がうらやましい反面、休みが取れないほど仕事があることを有難いと思わなきゃいけないのだろうと複雑な心境だという。
今の自民党と公明党による末期的政権は、多額の財政赤字をかかえている中で、いずれ来る衆議院選挙に勝つために「定額給付金」をばら撒き、土日祝日の「高速道路料金」を1000円に値下げし、大いに遊び、お金を使って貰おうと必死である。それでも足らないので、景気浮揚の為、経済対策の名目で色々な優遇税制をし、中止していた公共事業も復活させる。・・・、ひょっとして、政権をとって代られるかもしれない民主党などが、例え政権ととっても、その時何をしようにも出来ないほどに借金まみれにして、国民に餌をばら撒いて乗り切ろうという魂胆は、1973(昭和48)年小の祝日法改正の時よりもひどいといえる。・・・税収を上回る国債を発行してまでの人気取り・・・。その後にどれだけの付けが回ってくるのか・・・。考えただけで恐ろしいが、そんなこと、知るものか・・・って感じ・・・。
しかし、今の経済状況は深刻な状況にある事は確かだ。お金のある人には、どしどし使ってもらわないと、当面の景気は浮揚しない。もし、日本人に少しでも日本の国の将来を憂うる心があるのであれば、極力、日本の国内でお金を使って欲しいと思うのだが・・・、お金に余裕のある人は海外への旅行が多いようだ。自由主義の国だから。お金を持ってる人が自分で判断し、良いと思うことに使えばそれで良いのだが・・。三流政治家を生んだのには国民にも責任があると言うことだろう。
本当に、今の世の中、何もかもが、2極化しているようだが、GWの過ごし方も、2極化し、お金のない人、将来に不安のある人は、近場で余りお金を使わず安上がりな小旅行で我慢しようとしている人が多いのは仕方のないこと。私も、銀行よりはと、証券会社に勧められた健全な投資に少しお金を回していたが、リーマンショックのお蔭で、予想もしない大損をさせられ落ち込んでいるひとり。現役を退いた私など、幸か不幸か年中お休み状態なので、GWのような人出の多いときにはもともとどこにも出かけないが、童心に返って近場の動物園か水族館へでも行こうかと思っていたが、今年は、ここらあたりは例年以上に親子連れでごった返すかもしれないね。もう、何時もの裏山にでも登って汗かいている方が健康的で良さそうだ。
人によっては、将来のことを考えて、この連休中に開かれる講座などを受講して自分に投資をする人も結構いると聞くがそれは言いことだろう。ケセラセラを地で行っていた我が妹夫婦など、あの阪神大震災で家を潰し、やっと立ち直りかけてきた時にこの大不況で大変な状況になっている。
政治家が当てにならない日本では、すわと言うときの備えと将来への自分への投資をして供えておかないとこれからの時代どうなるか?その覚悟だけはして、このGWを楽しまなくてはいけないだろうね。今の日本の財政赤字は、世界の中でも類を見ない、取り返しがつかない状況にまでなっていることだけは再認識しておいてくださいよ。まずは以下を見られると良い。1人当たりの赤字847万円。それに貴方の家族の生まれたての赤ちゃんから死にかけの爺さんばあさんまで含めた人数を掛け算したものが、貴方の家の借金としてあることをね。
リアルタイム財政赤字カウンター 9 ⇒ http://www.kh-web.org/fin/
時間があれば以下参考に記載の「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム―など一度読んでおくと良いかもね。
参考:
ゴールデンウィーク - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF
1973年[ザ・20世紀]
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/year/1973.html
リチャード・ニクソン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3
仕事中毒- Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E4%BA%8B%E4%B8%AD%E6%AF%92
※平成7年 国民生活白書 /戦後50年の自分史 多様で豊かな生き方を求めて
http://wp.cao.go.jp/zenbun/seikatsu/wp-pl95/wp-pl95-01101.html
金融政策 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D%E6%94%BF%E7%AD%96
社会システム理論 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E7%90%86%E8%AB%96
日本経済、09年はマイナス6.2%成長 IMF見通し(2009年4月22日23時2分asahi.com)
http://www.asahi.com/business/update/0422/TKY200904220298.html
16連休か働き詰めか 「ゴールデンウィーク」どう過ごす?
http://www.j-cast.com/kaisha/2009/04/21039759.html
大不況でGW「16連休」続出? ミクシィで「悩み告白」相次ぐ
http://www.j-cast.com/2009/04/15039521.html
「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム―
http://www.utobrain.co.jp/review/2005/120101/
衆議院議員 原田義昭 Blog - 「日本経済、もはや一流ではない」の衝撃
http://www.election.ne.jp/10375/37357.html
大前研一|虐げられるサラリーマン大逆襲への道 | 実践ビジネススクール
http://president.jp.reuters.com/article/2009/04/20/523DF292-2B26-11DE-9072-2F093F99CD51.php
少子化白書閣議決定 「世界でも最も少子高齢化」 (1/2ページ) - MSN
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090417/plc0904171011005-n1.htm