本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

セダム・バートラムアンダーソンと仲間たち

2009-09-09 | 宿根草サ行
当初(2006年の記事はこちら)地植えしていた「セダム・バートラムアンダーソン」ですが、ダラ~ンと下垂れて中央部分が寂しい感じになってしまい、上から眺めるには美しくなかったので、以後は鉢植えで愉しんでいました。

それでもダラ~ンと伸びることに変わりはなく、しかもアブラムシや青虫、おまけにうどんこ病の被害にあうとても手の掛かる植物で、いっそ処分してしまおうかと何度も思ったのですが、秋口彩りがだんだん少なくなっていく中で、一際目立つその花色を目の当たりにすると、そこで思いとどまってしまうのでした。



キュッとまとまった新芽の頃(写真は5月2日)も、なかなか愛らしいんですけどね~



で、接写したものを見ていて気付いたことがありました~
肉眼では何とも思わなかった蕾の、ナント、グロテスクなこと!



それから、もう一つ~
夏に虫食いの先端の花芽を摘み取っておいたのですが、その下からいくつも花序が付いていること!
ということは、ある程度ダラ~ンと伸びてきた時点で切り戻しをすれば、先端だけに花を付けることを避けられ、こんもりと形作ることが出来るのではないかしら?
来年は是非試してみようと思います^^

セダム類は他にも「斑入り葉ベンケイソウ(以前の開花の様子はこちら)」がもう少しで開花しそうです。
ここ数年は草丈60cm程に収まっています。
これも花芽が出来始めの頃、害虫が付きやすいので、日頃の目配りが必要不可欠><
ムムムム~ところで斑入り葉はどこに行ってしまったんでしょう(汗)
辛うじてちょっぴり残ってますか~(大汗)



上記二者とは違って、病害虫知らずで全くの手間いらずのミセバヤ(一度コガネムシの幼虫にやられたことはありますが、過去の記事はこちら)、今年は挿し芽で増やしてハンギングに利用しています。



親株のこちらもまだ蕾~
葉色が少し悪くなってきたので、そろそろ植え替えが必要かもしれません。


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