本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ER クィーン・オブ・スウェーデン

2010-06-14 | バラ
我が家の庭に新たに仲間入りした、クィーン・オブ・スウェーデン。

以前から気になっていたバラだったのですが、もう植え場所も無いし、「無理…、無理~~~」と、これ以上バラを増やすことを制していました。
ところが…
一昨年の8月下旬に軽井沢レイクガーデンを訪れた際、軽井沢といえども、夏を越した後のバラ、宿根草は、ある程度のダメージを受けていてたのですが、一際良い状態で咲いているバラがあったのです。
それが、クィーン・オブ・スウェーデン。
これが、決定打となりました!
1年草を植えていた場所を無くして、昨秋届いていた苗を、この春地植えしました。

まだまだ本領発揮とはいきませんが、優しく上品で、それでいて可愛らしさも秘めている、何とも言えない魅力を持ったバラです。



長く保つ、カップ&ソーサ。
真っ直ぐ伸びた枝先で、上を向いて咲く様子は、軽やかな雰囲気です。



これから色々な表情との出会い、新たな発見があることでしょう。
とっても、楽しみ~

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マチルダとその周辺の様子

2010-06-13 | バラ
地植えのブッシュ・ローズの中で一番最初に咲き出したマチルダも、かなり咲き進んできました。


10日に撮った写真。



奥に写っている2年目のスパニッシュ・ビューティは、今朝ほとんどの花殻を切り取りました。


そして、こちらが今日の様子。



新しく仲間入りしたクィーン・オブ・スウェーデンも咲き始めました~


マチルダを挟んで、反対側から見たところ。



ラムズイヤーにも、小さな花が付き始めています。


天使の梯子から舞い降りてきたのは、未だ開かない蕾に開花の魔法を仕掛ける妖精達でしょうか~



我が家のバラたち、今日あたりで、全体のほぼ半分くらい咲き進んだところです。

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マーガレットメリルとイントゥリーグ~2010

2010-06-12 | バラ
とても上品な姿の、ほころびはじめのマーガレットメリル。



満開時は、蕾の頃には想像できないくらい、手のひら程にも大きくなります。



花持ちもとても良い。



同じ頃咲き出した手前のシャクヤクは、既に昨日切り取りました(写真は10日)



このシャクヤクにも劣らない豪華さで咲いている、イントゥリーグ。
花も葉も大きく、丈も有る。



魅惑のバラです~
情熱的でしょっ^^




今まではなかなか房咲きにならなかったのですが、今年はじめてこの枝だけ、たくさん咲きそうです。
嬉しっ。



退色しても、なかなか散らない、こちらも花持ちのいいバラです。


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ハイブリッド・ティー~2010

2010-06-11 | バラ
ここに引っ越してきた時に、新築祝いにウチの人の恩師から頂いたバラ、ラブ。



その頃は全くバラには興味がありませんでした。



ずっとコニファーの間に挟まれた日陰の場所に植えていて、年々樹勢が弱まってきたので、昨年思い切ってバッサリ剪定して、鉢上げしました。
ようやく、頂いた当初くらいの咲き様になってきて、一安心。



奥様もそれから暫くして亡くなられ、先生も引っ越されました。
たくさん増えたバラと、13年経った我が家の第一号のバラ、ラブを是非見て頂きたかった…


こちらは、とても回転の速いヴィルゴ。



咲き始めたのも一番最初でしたが、一番花、今朝全部切り取りました(写真は6日)
一度に咲く花は少ないけれど、次々に、秋までずっと咲き続けます。


再三登場の、大好きなバラ、ニューウェーブ。



ハイブリッド・ティーとは言え、房咲きでたくさんの花が付きます。
切り花名を「フォルム」と言うそうです。


まだ開ききっていないこの頃も素敵!




何枚も重なり合った花びら、エレガントですね~



女優さんで言うなら、天海祐希さんかな^^


満開のこんな表情も、ゴージャス感が出ていて、違った雰囲気が愉しめますね。



地植えのニューウェーブは、日陰のせいでしょう、開花までもう少しかかりそうです。

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イングリッシュローズ エブリン~2010

2010-06-10 | バラ
一体、何なんでしょう。
この美しさ!

この一瞬も、



この一瞬も、見逃せません^^



更に咲き進むと、花色がピンクを帯びてきて、その変化の味わい深いこと!



隣では、クレマチス・ロマンチカが咲き始めています。



香しきエブリン、豊かさ溢れるバラですね。


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6月上旬に咲く白い花達~page2

2010-06-08 | 庭日記
白い花の写真をアップしようと思って、3日に撮り忘れていたのがエリゲロン。



当たり前のように春から秋までずっとここで咲いていて、我が家の庭にあって、その存在がまるで空気のよう…だから、忘れちゃったのかな。
冬前に、その年伸びきったものをバッサリ地際で切り戻しています。
一緒に植えているシロタエギク、こちらは冬を越して傷み具合を見ながら、早春に切り戻しをしています。
この冬は積雪がかなりあって、かつて無い程傷んでしまったので、10cmくらいの所まで深く切り戻しました。


もう白い花はないかなぁ…と考えたら、ありました^^



昨年同様、陽が当たるてっぺんにしか花を付けていないツルアジサイ。


もう無いよねぇ…と思っていたら、肝心要のシンボルツリー、ヤマボウシがありました!
今の時期、バラにうつつを抜かして、他の花に対する注目度低下中…ダメダネ。



植えた当初は、一年おきに花付きが良かったり悪かったりしていましたが、ここ4、5年は年を追う毎に花数が増えているようです。
赤く柔らかい実がポタポタ落ちる秋を思うと…><
でも、そういった後始末も含めてガーデニング、いつの季節も、その植物の営みと共にの現在進行形が、ガーデニングなのだから、と最近思う。


ヤマボウシの足下にもありました。
ヤマブキショウマ。



咲き始めたばかりのようです。
一昨年この場所に植え替えました。


ヤマボウシの陰になるこの辺り、コニファーを抜いて、レイアウトを一昨年、去年にかけて変えました。
写っていませんが、手前にクリスマスローズを5株植えています。
初夏から秋に咲く花が集中しているために、クリスマスローズが終わった後暫くは暗い印象になってしまいました。
メギが充実してきて、もう少し違った雰囲気になることを期待しているのですが…



アッ、後ろの方にも白いジギタリスが咲き始めています。


自家採取のタネを一昨年まいて育てた、迫力に欠けるジギタリス。
こちらの奥にも植えてます。



ピンクの花をアップした5日のシャクヤク、昨日はこんなに開いて、今日はピークを迎え、もう終わりに向かっているようです。
美人薄命とは言うけれど、ハヤッ、早過ぎるよ~~~

6月の庭時計は早送り…

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6月上旬に咲く白い花達~page1

2010-06-08 | 庭日記
3日に撮った写真から~
今日辺りは、どれも更に咲き進んでいます。

ラミウム・ホワイトナンシーはもう少し増やしたくて、4月に広げたい場所に直接挿しておきました。
ラミウムは這って広がって、地面に触れている節からわずかに根が出ているので、その部分を残すように切り取って、土に押し込めるようにして。




ほんの1、2ヶ月で根付いて、大きく生長して花も咲かせています。
恐るべしラミウム!



今年は隣のパラヘーベ・エンジェルスブルーに押されて、テリトリーを狭めてしまったベロニカ・プロストラータ。



ベロニカは好きな花ですが、花期がとても短い。
あっという間に終わってしまいます。
でも、これは這うように広がって草丈も低いので、グラウンドカバーとして花壇手前に利用しています。


昨年1年草扱いと割り切って購入した、スィートアリッサム。



思いがけず夏を越し、鉢の中でこぼれダネから芽も出て、親株も子株も冬を越えて(風除室で越冬)花が咲きました!


毎年室内で越冬しているゼラニウム。



3月下旬戸外に出す頃には、かなり徒長しながらも花茎が何本も上がっていて、一度それらの花は終わり、今回新たに花茎が上がってきての開花です。


先日もご紹介したコンボルブルス・クネオルム。



ひとつの花は3日で終わってしまうのですが、次々に咲いています。
この春長く伸びたものを切り戻して、全体の高さを揃えました。
それが功を奏したのか、今年は花付きが良いです。


昨日、白い花をアップしようと写真を整理していたところ、他にも白い花が咲いているのに気付いて、追加で写真を撮りました~
6月上旬に咲く白い花達は、page2に続きます^^

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6月上旬に咲くブルーと紫の花達

2010-06-06 | 庭日記
ドヒャー、といった感じで咲いているブルーデージー。



斑入りの葉色と花色のコントラストがとても素敵です。
後ろの鉢に植えてある黄色い葉っぱは、この春仲間入りしたオレガノ・ノートンズゴールド。


一転、楚々とした雰囲気のチョウジソウ。



この周辺、オンファロデス・ベルナやパラヘーベ・エンジェルスブルーといった強者、おまけにコニファーの根っこがはびこっていますが、凛として自分の居場所を確保している…おとなしい感じだけれど芯が通っている人、みたいな雰囲気の植物です。


で、その足下のパラヘーベ・エンジェルスブルー。
これは4日に撮った写真で、今日はもう少し咲き進んでいます。



秋にもう一度咲く、お得感のある宿根草。


これらの植物達が共存する様子。




今年は、迫力に欠けているオダマキ・ブルーバロー。



前方の植物よりも草丈が無く、後ろに回って写真を撮りました><


もう7、8年はこの鉢に植えっぱなしのカンパニュラ・ポルテンシュラギアナ(ベルフラワー/オトメギキョウ)



毎年植え替えよう植え替えようと思っているうちに、開花してしまって、それがある程度咲くものだから、ずっと植えっぱなしになっているのです。
雨に弱いこと、花期が短いことが欠点。
病害虫に強く、放任状態でも咲くところがグッド。


風に揺れる姿が何とも風情のある、宿根アマ。
以前育てたものは枯れて、一昨年の春再度タネまき。



華奢な花だけど、心惹かれます。
もう少し増やそうかな…

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6月上旬に咲くピンクの花達

2010-06-05 | 庭日記
毎日バラの開花で浮き足立っているけれど、バラ以外の花も次々に咲き出しています。

写真奥に写っているのは、唯一地植えの1年草、お気に入りのアグロステンマ・桜貝。
こぼれ種からでも育つとのことだけれど、我が家では芽吹いた試しがありません。
6年前から、9月にタネまきして、11月に花壇奥のこの場所に植えるのが定番となっています。



まだ咲き出したばかりです。


ビビットカラーのシャクヤク。
こちら↓は昨日写したもの。



進捗が早いですね。
1本の花茎にいくつか付いた蕾を摘み取って、ひとつに絞ってしまうと、花数がかなり減ってしまって、花期が短いのが口惜しい。
せめて、もう少しゆっくり咲き進んで欲しいのだけれど…
或いは、たくさん花茎を上げるためには、どうしたら良いんだろう…


我が家の庭では、ビビットカラーはまれな存在なのですが、この四季咲きナデシコもその3本の指に入るものです。




鉢植えで5年目のガーベラ。



思いの外、丈夫で花持ちが良い。
冬越しは、風除室で。


思いの外丈夫と言えば、こちらも。
リクニス・ジェニー。



華奢な雰囲気だったので、1、2年で絶えてしまうかなぁ、と思っていたのですが、4年目になりました。

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ニューウェーブと今日のバラ

2010-06-04 | バラ
大好きなニューウェーブが開花しました!

今朝、窓辺が昨日とは打って変わって華やかになっていて、ビックリ。
一気に咲き進んだようです。



他のバラも好みで選んでいるのだけれど、やっぱりニューウェーブは一番のお気に入りのバラです。
優しい花色と香り。
エレガントな雰囲気のその姿。
そして、病害虫にも強い。



エブリンも、ユルユルほどけてきました^^



マチルダも、日ごと開花してくるでしょう~



葉っぱも大きく背丈もあるのに、毎年花付きがイマイチな、イントゥリーグ。
今年もやっぱり…でした。
コレ、ホントニ、フロリバンダ…?
でも強烈な花色だから、花数少なくて良いか…無理に自分を納得させてます。



ラブの蕾も大きく膨らんできました。



朝が待ち遠しい季節です~

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