今年は梅が去年ほどは採れなかったのですが、一応梅酒は作りました。そろそろどうかと・・・・。
久しぶりに活字に目を通してみようか、新酒を味わいながら、マイルスなど。と思ったのですが、なぜかCDの表紙だけ、肝心のCDが見つかりません。
「その特別な落葉低木が、六月から七月にかけて円錐状の花を咲かせる。それは目覚ましい白さの眺めだが、秋が深くなって葉を落とした林のどこかに」(ノリウツギの花)『親密な手紙』岩波新書 大江健三郎
大江の子供の頃の役目は、ノリウツギから糊をとるためのその木を花の咲いている内に手書きの地図に落とし込むことだったらしい。
長い日照りの夏が終わったと思ったら、あまり晴れることない湿った秋が過ぎようとしてます。
「世間じゃおいらをつべこべ云うが つい昨日まで山の神」
と云ったとかいわないとか。(八幡平ビジターセンターのクマさん)
最近の住宅地へののクマの出没、自然界でいったい何が起きてるのかと・・・・。
先週末まで酒田市美術館で、山岳写真家の白籏史朗展が開かれていました。近くにある土門拳記念館との連携企画ということで、この後そちらでも開催される予定です。
山梨県で生まれ育ったということで、富士山、南アルプス
そして、父親の故郷の山である鳥海山、そしてヒマラヤの写真などが展示されてます。
まだ少し早かったみたいですが、土門拳記念館の紫陽花の様子を見に
池の周りを一周、記念館にも寄ってみます。
花菖蒲も
雪のほとんどない正月を迎えてます。
鳥海山は、このところ厚い雲に覆われ姿を見せてません。なにかとぶっそうな世相ですが、いずれ白く輝く山頂が姿を見せることには変わりありません。