7月31日(木) 晴時々曇り時々ガス
晴れ渡った妙高SA、夕景の妙高を眺めつつパンを齧り、あまり気温の下がらな
い車の中で寝不足気味に夜を過ごし、4時前には妙高icを出て、まだ暗いR18へ
と車を走らせます。
登山口へはR18杉野沢入口の交差点を右折するわけですが、直進してすぐの
セブンイレブンで昼食を入手、戻って交差点を左折、笹ヶ峰へと向かいます。杉野
沢の集落を抜け、薄明りのなかに牛の群れが現れたときは、「オオッ!」と思いまし
たが、まもなく笹ヶ峰の駐車場に到着です。登山者用駐車場には、10数台は止
まってるでしょうか。
さあ、入山届を提出し出発です。
さすが国立公園整備された木道、初めはブナなど広葉樹林を進みます。
黒沢橋 を過ぎて
十二曲り
曲り曲り、が、ここは比較的登りやすく
十二曲りの上がきつい
富士見平です 、高谷池方面と黒沢池・妙高山方面との分岐。
数名の方が休んでいます、黒沢池ヒュッテにいくという駐車場の隣人も。
もう、汗をかいてバテバテ状態に、すでに4~5組に抜かれてます。
こんな青空も
と思えば雲に隠れる火打
高谷池に到着、ヒュッテ前でしばし休憩
ヒュッテからすぐの妙高山・黒沢池方面との分岐を火打山方向へ
振り返ると三角の高谷池ヒュッテ
正面に頂上 両側はお花畑
そして『天狗の庭』 に
地味に逆さ火打
ワタスゲが当たり年なんでしょうかね
稜線にでると北側の雪渓から涼しい風が
青空に向かい
ライチョウ平、まだ雪が残っていて涼しい。
ライチョウはいませんが、人間は休んでます。
8/12を越えて
振り返ると稜線はガスのなか、妙高は見えんなあ。
半ば熱中症気味に、フラフラと、ラスト?登り
しかしいい道だなあ
火打山2462m、頂上には誰もいません。まわりの山々は何も見えません。
ヒュッテ宿泊した人の話によると、昨日は快晴、展望は抜群、夜の星空も最高
だったそうですが。
汗を拭き、しばし休憩、 はやい昼食です。まもなく、何組か上がってきました。
ここも涼しい。でも展望はありません。
また、来ることもあるでしょう。
しかし妙高は見えんなあ
こちらはミヤマカラマツ? いやカラマツソウか
チングルマもいいが、ハクサンコザクラもいいなあ(終わりかけでしょうか)
ここでまた休憩です。 テントサイトの水場で 顔を洗い水を口に。いまいちな味。
あとでわかったのですが、沸かさないとダメだそうです。
高谷池ヒュッテで冷たい高級ウーロン茶を買います。残りの水は500ccです。
宿泊は予約制というこですが、今日は空いているそうです。
富士見平を通過し
十二曲りの上で 、駐車場の隣人さんと遭遇、一緒に下り、黒沢橋で小休止です。
冷たいで顔を洗い、がぶがぶとおいしい水をいただきます。年配の団体さんも休
まれてましたが、みなさん非常に元気です。
到着です。登山者用駐車場はほぼ満杯です。
最初は、最低黒沢池ヒュッテ経由で下れるかなと思っていましたが、昨夜の寝苦
しさのせいか、登りのペースがいまいちで、ピストンになってしまいました。頂上で
あった人は笹ヶ峰登山口で車中泊したそうですが、涼しかったとのことで、やはり
登山口に泊まるべきだったと・・・・。
晴れたり曇ったりですが、妙高山の頂上は、雲の中で一度も見ることができませ
んでした。
まあ、またそっちは、そっちで。
「やせ蛙 まけるなあ・・・・・・・・・・」
一茶って、 C.W.ニコル
《行 程》
登山口 5:22 - 黒沢橋6:10 - 十二曲り6:26 - 富士見平7:46 -
8:27高谷池ヒュッテ9:00 - 天狗の庭9:19 - ライチョウ平10:00 -
10:42頂上11:46 - 天狗の庭12:10 - 12:30高谷池ヒュッテ12:44 -
富士見平13:17 - 14:13黒沢橋14:25 - 登山口14:56
※標準タイムより遅いペースです。特にライチョウ平あたりはバテバテです。
駐車場は、登山者用と向かい側に大きなキャンプ場駐車場
トイレは、駐車場と高谷池ヒュッテ(チップ制)にあります。