世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

2022年 初山歩き

2022年01月19日 | 登山 ハイキング ウォーキング

首都圏の今週1週間は珍しく良いお天気が続きます。

そこで夫Aさんと今年の初山歩きをしてきました。(1月17日)

山登、登山とはもう言えません。低山ばかりの昨今、私には山歩きが適語だと思います。

昨年の10月末、緊急事態宣言が解除になり、日曜日でしたが高尾山に行きました。

その時は解放感からでしょうか。多くのハイカーで山は賑わっていました。

<2021年10月の高尾山の画像>

それ以来の山!3カ月ぶりです。この日は静かな山でした。

お正月を挟んで私はに。体力減退、身体が重い、息切れがする!フーフーハーハー

何でこんなきついことをしているの?と自問自答しながら山頂へ。

が、山登、いえ山歩きの醍醐味は何といっても山頂に立った時の達成感、満足感です。

 

今回は冬場にはもっとも適した南側の尾根道、稲荷山コース往復の予定でした。

ところが稲荷山コースは6号路への分岐点から先は工事中、通行禁止になっていました。

《左側が稲荷山コース 右側が6号路へ続く道>

よって途中から6号路の飛び石のある山道へ。(ちなみに通行禁止は3月25日までだそうです)

この6号路、高尾山をよくご存知の方はお分かりですよね、最後になが~い階段があるのです。

整備されたWoodの立派な(?)な階段!年寄りには有難いような迷惑なような、正直きついです。

今回初めて気が付きましたが、ところどころ段数の表示があります。

最初はまだしも、後半は10段ごと立ち止まり休息しなければならないほど大変でした。

正確かどうか分かりませんが、私が息を切らしながら自ら数えたところでは384段!

頂上では「よくやった!」と富士山が出迎えてくれました。ちょっぴり靄っていますね。

頂上から少し下がったところの広場で早めのランチ、カップヌードルです。

だれも座っていないベンチとテーブルがあったのでラッキーと思い、寛いでいると、

10人ぐらいの山仲間でしょうか。どやどやと割り込んできて、ベンチは密に。

そして缶ビールをプシュ!乾杯です。いやいや参りました。早々に我々は退散です。

 

いつもなら一丁平方面まで足を延ばすのですが、もうくたびれました。山頂までで十分です。

帰路は4号路と舗装道路の1号路を下って13:30に高尾山口へ到着。

1号路は全行程舗装道路で結構な下りです。少し足にきました

休息を含めて5時間のハイキング。帰路の電車の中では爆睡

リフレッシュできた良い山歩きでした。

 

何の変哲もないいつもの山歩きです。

備忘録としてアップいたしました。

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人で疲れた高尾山

2021年10月25日 | 登山 ハイキング ウォーキング


<高尾山山頂にて>

見事な晴天、秋晴れの昨日。

前日、多摩川東京側土手からたっぷり雪を抱いた富士山が見え、急に山への食指が動きました。

翌日日曜日も土曜日以上の晴れとなり、風も穏やかとの予報にLet’s go!

以前から新しいトレッキングシューズの履き心地を試す機会を狙っていましたから、チャンスだ!

行楽シーズンの晴天の日曜日、それも人気の高尾山。人出の多さは覚悟していましたが、

それにしても何?これは!と驚くほど電車の中もザック姿の人、人、人、それも朝6時7時台です。

夫Aさんは時折緊急事態宣言中も単独で山へ行き(平日)、ザックを背負っているのは俺だけで、

ちょっと居心地が悪いとよく電車の中からラインしてきていました。

皆さん、我慢に我慢をしていたのですね。本当に真面目な日本人!

緊急事態宣言解除になり、一気に弾けたようにアウトドアを楽しむ日本人の私たち。

この人流にちょっと怖いと感じながらも、またまた嬉しくなる私なのです。

もう何度となく登っている高尾山。しかし恐らくこんなに人出の多い高尾山は初めてかもしれません。

  

また昨年の2月以来、ここまで人の多い場所へ出かけたのも初めてでしょう。それが山とは!

そう!ここはどこ?原宿?渋谷センター街?日曜ですから圧倒的に若人、家族連ればかり。

多分出会ったハイカーの中では私たち夫婦が最も高齢だった気がします。

 

コースは6号路を登り、山頂、もみじ平から心臓破りの階段を下り、小仏城山方面に向かう尾根道へ。

 

そこでUターンです。とても下ってきた階段を登る気にはなれず、右の脇道5号路から稲荷山コースへ。

どちらかというと登りに使うことが多い大好きな稲荷山コースですが、何故かとても長く感じました。

普段は比較的ハイカーも少ない稲荷山コースもぞろぞろとハイカーの多いこと。

気持ちの良いハイキングではありましたが、人に酔ってしまったような私。疲れました。

今でもあの人混みが眼に焼き付いて離れません。山は静かがいい!高尾山では無理かな~?

 

夫現役中は「土日になるとお天気が悪くなる」とブツブツ言っていた私たち夫婦。

今は「土日なると晴れる」と文句を言っています、勝手なものです

 

この日の歩数、ドアツードア、スマホで

写真は全てスマホで撮りました。

 

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東京アルプス~続き

2021年10月17日 | 登山 ハイキング ウォーキング

前回の続きです。

東京タワーに登ることはパスして、今回私が最も行きたかったお山、ゴール愛宕山に向かいます。

愛宕山へは整然としたビルが立ち並ぶオフィス街を歩きます。

その途中に2本ののっぽビルに挟まれるように閑静なお寺「青松寺」があります。

都会のど真ん中、オフィス街にこんな堂々とした山門を構えるお寺があるのですね。

曹洞宗の禅寺で、座禅会も開かれているとのこと。

愛宕通りの喧騒をよそに境内は静まりかえっていました。

いよいよ愛宕山!このお寺のすぐ隣にあります。

愛宕山は山手線内にある天然の山としては最も高く、標高26m。

この愛宕山で有名なのはこの階段!そう!愛宕神社の出世の石段です。

傾斜40度86段。段数はさほどではありませんが、傾斜はかなり急です。

登ったかって?いえいえ私は当然のこと、夫Aさんももう出世には関係ありませんから、

お隣の緩やかな女坂を上がりました。

下から見上げるとそれほど急には見えません。でも、上から見下ろすと背筋が寒くなりますよ。

高松藩士、曲垣平九郎がこの急階段を馬で駆け上がり、

将軍家光に梅の花を献上、称賛されたという話は有名です。

ちなみに右隣の階段が女坂。こうして比較してみると男坂の急傾斜が分かります。

 

愛宕神社は江戸時代に徳川家康公の命によって、防火の神様として祀られたそうです。

しかし皮肉なことに、江戸の大火、関東大震災、そして東京大空襲と三度も焼けています。

防火の神様も神社を護ってはくれなかったのですね(汗。

ここを訪れるのが愛宕山に上がりたい大きな一つの目的でした。

NHK 放送博物館!(残念ながら館内は一部を除いてほぼ撮影禁止)。

偶々ですが翌日(16日)、「ブラタモリ」でこの放送博物館が登場。

丁度見学してきたばかりであっただけにその内容に興味津々。しっかり復習できました。

全て実際に見学したものですが、以下の画像は昨日の「プラタモリ」の画面を撮ったものです。

日本でラジオ放送が始まったのは1925年(大正14年)だそうで、その当時の鉱石ラジオ。

夫Aさんはこれを見て、小学生の頃、鉱石ラジオを作ったな~と感慨深げ。

当時男児にはとても興味のあるしろものだったようです。

ラジオ番組も初めのうちは娯楽が中心でしたが、

2・26事件をきっかけに、ラジオ放送が報道の役割を持つようになりました。

1936年の2・26事件の折のラジオから流れる「兵に告ぐ」の実録もここで聴くことができます。

とま~こんな風にラジオ、テレビの歴史の数々を知ることができ、実に面白かったです。

歴代の大河ドラマ、連続テレビ小説、「ジェスチャー」や「私の秘密」!ちょっぴり興奮しましたよ。

子供の頃のお茶の間風景ですね。我が家もこんな感じだったような。

テレビでは「ジェスチャー」が映っていました。小川アナウンサー、懐かしいですね~。

 

一見の価値ある博物館だと思います。入館料は無料。

 

東京のど真中を歩き、まだまだ自然の残る緑の多い都心に改めて感動した1日でした。

 

 

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東京アルプス

2021年10月16日 | 登山 ハイキング ウォーキング

たいそうなタイトルですが、大したことではありません。

好天に恵まれた15日(金曜日)、都内の散策もたまには良いかと、

中村みつを氏のこの本を片手にに超低山街歩きに出かけました。

下記をクリックしてみてください(Amazon)。

 

以前にもこの本を参考に超低山街歩きをしたことがあります。

それはこの本で「代官山トレイル」と名付けられた代官山近辺をトレッキングするもの。

その時の様子はお時間のある時にでもこちらをクリックしてご覧ください。→「代官山トレイル」

その記事でも触れていますが、東京の街は坂が多く、そして意外と緑が多い。

代官山トレイルは閑静な住宅地を抜けて、小高い丘、山を訪れる歩きでしたが、

今回の「東京アルプス」は高層ビルの合間、大通りに沿って、小山を訪ねて歩きます。

まさに都会の真ん中の縦走路!芝公園の中の芝丸山をスタートしてゴールは愛宕山。

<黒い線を歩きます。スタートは芝公園駅 ゴールは愛宕山ですが、

結局帰宅するに便利な南北線溜池山王まで歩きました。この日の歩数13084歩>

芝丸山は実は前方後円墳なんですって!都心のど真ん中に古墳があるなんて誰が知っているでしょう。

もちろん私も知りませんでした。

そして何故か山頂(と言えるかどうか、標高22m)に伊能忠敬の碑がありました。

彼の万歩計を利用し、健康管理をしている私としては拝まずにスルーするわけには参りません(笑)。

山を下りたところに徳川家康を祀った芝東照宮があります。

緑に囲まれた都心のオアシス。都心にひっそりとこんなところがあるとは驚きです。

芝丸山を下ると大きな空が広がる都民の憩いの広場に出ます。

そして目の前に見えるは天を突くようにすくっと伸びる美しいフォルムの東京タワー!

いつ見てもほれぼれするような美しさです。どう考えてもスカイツリーより美しい。

東京の永遠のシンボルですね。

次に向かうは増上寺。いったん日比谷通りに出てすぐ堂々とした三門が眼に入ります。

この門は正式には三門解脱門と言われ、くぐることに寄り、三つの煩悩を解脱できる門です。

三つの煩悩とは、「いかり、むさぼり、おろかさ」。私、解脱できたでしょうか?

増上寺は明徳4年(1393年)の創建で、上野の寛永寺と共に徳川家の菩提寺です。

本堂の横に東京タワーが聳え、古と近代が不思議と調和し、違和感を持たないのは何故でしょう。

その東京タワーを目指します。

途中増上寺北側の塀沿いに可愛いお地蔵さんがずらりと並んでいます。「千躰子育地蔵尊」

子供たちの無事成長、身体安全の願いを込めて建てられています。とっても可愛い!

皆、ほぼ同じお顔なのですが、不思議です、みんな違って見えます。

 

愛宕通りを渡り、東京タワーの立つ紅葉谷、紅葉山へ上がります。

紅葉谷は自然の岩と樹木に覆われた小さな渓谷で滝までありました。この水はどこから?

名前の通り、秋に紅葉やカエデが色づき彩りよい都会のオアシスとなるようです。

緩やかな斜面を登っていくと小さな頂きに観音堂が建っています。

そしてその横を見ると、なんと東京タワーの足がで~んと!

東京タワーはそれだけでも高いのに、実は小高い丘の上に建っているのですね。

タワーも一つの山と見立て、登るのがこのコースのルートですが、今回はパス。

以前に孫たちと一緒に外階段を登ったことがありますが、それほど怖くはありませんでしたよ。

皆さんも一度チャレンジなさってみては?

長くなりますので、今日はここまで。次回また続きを書くことに致します。

 

 

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山歩きと歩数の関係

2021年10月07日 | 登山 ハイキング ウォーキング

このテーマ、何のことですか?と思われるでしょうね。

先日の栗駒山の登山ではっきりしたことがあります。

私は歩くとき常に万歩計を身に着け、1日7000歩を目標に努力しています。

私お気に入り、愛用の万歩計は度々このブログにも登場する「新・平成の伊能忠敬」。

今は「令和の伊能忠敬」と改名、販売されているようです。Amazonで購入できます。

興味のある方は下記をクリックしてみてください。ゲーム性のあるユニークな万歩計です。

 

栗駒山に登ったときも、もちろんズボンのポケットにこの万歩計を入れていました。

そして下山して万歩計を見てみるとたったの11863歩!20000歩はいっていると思ったのですがガッカリ。

夫Aさんも同じ万歩計を使っていますが、彼も12395歩。

 

ところがウェストポーチに入れてあったお互いのスマホの歩数計は私は20525歩、Aさんは16516歩。

 

山登などでは歩数を正しく計測できないことは分かっていましたが、ここまで違うとは驚きでした。

特に登りでは私のようにゆっくり登る場合は殆どカウントしてくれないようです。

下りも恐る恐るのゆっくり歩きですから、上りと同じく万歩計の反応は鈍いのでしょう。

歩数は地形や歩き方により大きく違いが出てくるようですね。

どうやらスマホの歩数計はどんな小さな動きでもカウントするようで、それが良いのかどうか・・・・?。

 

私は20000歩は確かに足を動かしてはいるのです。しかし9000歩は歩きとは言えない歩き方。

その点Aさんの方が確かな歩き方をしているということです。そのAさんでも4000歩の差があります。

 

ま~どうでもよいことなのですが、なぜかこういうことがとても気になる私。

山歩きでも歩数分、しっかりカウントしてくれる万歩計ってないかしらね~。

 

さてもうしばらく山歩きがしたく、早速新しいトレッキングシューズを買ってきました。

愛用していた以前の登山靴に比べると、やや見劣りがし不安になりますが、後何年歩けるか分からず、

もうこれで十分と思い、モンベルで購入。ゴアテックですので防水も問題ありません。

一日も早くこのトレッキングシューズを履いて、どこかの山に行きたい!高尾山でいいわ。

 

このブログ記事を書いている途中、大きな揺れを感じ、悲鳴を上げました。

地震です!大田区は震度5弱。いよいよ首都直下型地震かと、震えました。

皆様のお宅は被害はありませんでしたか?

 

 

 

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