<マウント・アシニボイン>
皆様、お久しぶりです。一昨日カナダから帰国いたしました。
楽しみにしていたカナディアンロッキーハイキングの旅、現地で体調を崩し、何とも散々な旅行となってしまいました。
国内海外、何十回と旅行していますが、こんな体験は初めてです。私は一体何をしにカナダへ出かけたのでしょう?
まずは私の哀れな話を聞いてください!
旅行出発3日前に夫が珍しく体調を崩し、微熱程度ですが発熱したことはこのブログでも書きました。
しかしそれもすぐに回復、2人揃って元気に旅立てるはずでした。
ところが、出発前夜今度は私が少々風邪気味。内耳と喉にほんのわずかばかりの違和感があり、夫の風邪が移ったかな?と。
が、この程度の風邪気味は珍しいことではなく、全く気にしていませんでしたが、海外旅行を控えているので、
出発日朝一番でクリニックに駆け込み、診察。
事情をお話し、多めのお薬を頂き、これで安心とその足でいそいそと成田に向かいました。
その段階ではとても元気、気分も良好だったのですが・・・・・。
初日のハイキングだけは、体調万全とは言えませんでしたが、何とか夫やツアーリーダーの助けを借り、
私なりに楽しむことができました。
<初日ハイキング 氷河湖モレンレイク>
しかしその晩から高熱が出て、咳と倦怠感に苦しみ、食欲全く無く、熱も頓服で下げてはまた上がり、下げてはまた上がりの繰り返し。
何とかして元気になることを期待しましたが、体力も徐々に衰え、その後はハイキングどころではありませんでした。
皆がハイキングに出かけた後、ホテル、山小屋の一室でひとり寂しく天井を見つめ、自分の運の悪さを嘆き、
一日も早く日本へ帰りたい、ただその一心でした。
<6月29日~7月2日 山小屋アシニボイン・ロッジにて>
数日間の現地滞在期間が、風邪による体調不良のピークにぴったり嵌ってしまいました。
皮肉にも帰国前日あたりから次第に食欲もでてきて、回復著しく・・・・しかし時既に遅し!
多くの未練を残し、必ずリベンジするぞと言う固い気持ちを胸に、カナダを後ににしました。
と言う訳で、私自身の撮った写真も私が写っている写真も初日以外は殆ど無く、どう旅行記録を綴ってよいか困り果てております。
お見苦しい旅行記となりますが、夫の写真を中心に、私も出会うことのできなかったカナダディアンロッキーの美しさを、
日を追って、皆さんとご一緒に楽しんで参りたいと思います。
暫くの間、お付き合いくださいませ。