世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

カナディアンロッキーの山旅のまとめ

2014年07月30日 | 海外旅行


<インディアンペイントブラシ>

あっちへふらふら、こっちへふらふら寄り道しながら、この旅行記もようやくに日本へ帰れそうです。

帰国直後は暫くは体調思わしくなく、口ではリベンジ、リベンジと言いながらも、内心は自信をなくしていました。

が、体調が回復してくるに付け、また思い出をこのブログで語るに付け、何もできなかった無念さは益々増すばかりです。

会う人、遭う人にこの悔しさをぶっつけ、鬱憤を晴らしています(苦笑)。聞かされる側はいい迷惑ですよね~。

 

7月2日、かなり気分の良くなった私。でも下界からヘリコプターは非情にも予定通り迎えに来ました。

ツアーの仲間が、「天候が荒れてヘリコプターが飛ばなければいいって思ってるんじゃないの?Nさん!」と。

ま~そこまでは思いませんでしたが(笑)、せめてもう一日早く元気になっていればな~と。

ヘリコプターはヘリポートに私達と荷物を降ろし、再びアシニボインに向かう次のハイカー達を乗せて飛び立ちました。

  
<私達を降ろし、再びアシニボインに向けて飛び立つヘリを見送るツアー仲間とツアーリーダー運転の車>

昼食はツアーリーダーの案内で静かな湖畔で。

カナディアンロッキーの代表的高山植物インディアンペイントブラシがあちらこちらに咲いていました。
バンフに向かう道路沿いにも群生していました。

先住民族の絵筆に似ていることからこの名が付けられたそうです。


<こちらはバンチベリー 和名は皆の良く知っているゴゼンタチバナ>

キャンモアと並んでカナディアンロッキーの拠点ともいえるバンフの街は、想像以上に大変賑わっていました。


<岩山が街すぐそばまで迫っています 夕方>


<朝のバンフの街>

登山用品のお店やギフトショップなどが連なり、ハイカー、登山客だけでなく、多くの観光客も訪れているようです。

今回の旅行の最後の晩餐は、バンフの中華レストラン。

食欲の出てきた私の、今までの分を取り返すかのような食べっぷりに、夫は今度はお腹を壊すのではないかと心配顔でしたよ。

翌朝、カルガリーから直行便で成田へ。

カルガリー空港で、見送りのツアーリーダーIさんと固い握手を交わし、彼との別れに何故か涙がこみ上げてきました。

本当にご迷惑をおかけしました。私のこと、さぞかし重荷でいらしたでしょう。いろいろ有難うございます。

今回の旅は、ツアーリーダー、ツアー仲間、そして何より夫の優しさに触れ、
私にとって生涯忘れられない思い出深いものとなりました。

楽しかった旅とは言い切れませんが、他のツアー仲間に風邪をうつすことも無く、
夫をはじめ皆さん、最後まで元気に予定の行程をこなされたことが、私にとって唯一の救いであり慰めです。

I love Canada!I will visit Canada someday again.

 

簡単な締めくくりとなりましたが、、長々と私のカナダ紀行にお付き合い下さり有難うございます。

皆様も、夏休みに入り、ご家族でご旅行の計画もおありでしょう。

私の二の舞にならぬよう、ご旅行の前にはくれぐれも健康にご留意下さい。そしてどうぞ楽しい旅を!

 

      

夫と息子(長男)が今日から3泊4日(予備日も入れて)で南八ヶ岳縦走に出かけました。

息子からメールで送られてきた赤岳鉱泉から見上げた赤岳(遠方に見える山)。

今日は良いお天気のようですが、明日が主峰赤岳目指しての本番。お天気がね~

決して無理をしないように!慎重な夫が一緒ですから安心していますが・・・・。

山の神様、私の大事な夫と息子、この父子(71歳と41歳)の登山の安全をお護りください。

 

そして私、念願の新しいザックを買いました。

愛用していた20Lピンクのカリマーのザックがよれよれになってきたからです。今回は22L.

私の要望を叶えてくれるザックです。このザックを背負って、早く何処かへ行きたいけれど、この暑さではね~

 

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コメント (13)
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