世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

ありがとう!アシニボイン!

2014年07月23日 | 海外旅行

私の大好きな1枚です!アシニボインを去る日(7月2日)の朝、だいぶ元気になった私にもようやく笑顔が戻ってきました。

病気をし、一回り小さくなったような私!毎日眺めていたマウントアシニボインとレイク・メイゴックを背にご機嫌、ハイポーズ!

 

           

いよいよこのカナディアンロッキー紀行も終わりに近づいてきました。

私の行っていない所、観てない風景を説明するのはとても難しく、正直終わりに近づいてきたことを嬉しく思っています。

アシニボイン・ロッジで過ごす日も7月1日が最後となりました。

私もだいぶ気分も良くなり少し食欲も出てきましたが、皆と一緒にハイキングに出かける体力、気力はまだ戻っていませんでした。

この日は今までで一番の好天だったと言えるでしょう。

ツァーの仲間は360度の大パノラマが広がるナブレットというピークを目指します。

一列になって出発するメンバーたち。私はロッジ前の広場で手を振ってお見送りです。気をつけて行ってらっしゃい!

ウォー!皆さんなんとカッコイイ!空に向かっているようです。もうすぐ目的地ナブレット。

ナブレット!中央のとんがった山がマウント・アシニボイン(3618m)

夫のザックの置かれている場所は本来私の特等席とか。でも私はいません。

ナブレットからアシニボインロッジをズームで。あの赤い屋根の小屋の中に私はいます。

ツアーリーダーと山ガール(?)たち。楽しそう!私も仲間に入りたかったな~!

彼らが戻ってきてから、ツアーリーダーがそのご好意で、少し気分のよくなっていた私を、夫の付き添いで、
お花畑まででもと案内してくれました。歩けそうな気がしたのですが・・・・。

しかし500mぐらい歩いたところでまたもや眩暈と吐き気、やっぱりダメ!行き着くことができず、Uターン。

どこか憂いのある悲しげな後姿だと思いませんか?

 

7月1日はカナダにとって記念すべき祝日、カナダ建国記念日でした。

アシニボイン・ロッジでの最後の晩餐となったこの日、夕食時にロッジオーナーからハイキングのできなかった私に、
嬉しいプレゼントがありました。アシニボインのロゴの入ったここでしか手に入らないTシャツです。

嬉しかった!涙が出るほど!風邪など何処かへ飛んでいってしまいました。なんという心配りでしょう。有難うございます。 

 

デザートは外で。皆でカナダの国歌を歌い、楽しい時を過ごしました。カナダ万歳!アシニボイン有難う!

 

今回の旅行での夫と私の貴重なツーショットです。年賀状に使いたいけど、私の顔が病みあがり。

 

7月2日 ヘリコプターが私達を迎えに来ました。

アシニボイン・ロッジが小さくなっていきます。アシニボイン、さようなら! お世話になりました。またきっと来ま~す。

最後にカナディアン・ロッキーの代表的な高山植物 グレッシャー・リリー(ユリ科カタクリ属)を!

日本のカタクリは青紫色で、黄色はとても珍しいです。

バンフ国立公園では黄色。少し時期的に早かったようですが、楽しみにしていた私たちのためにリーダーが探してきてくれました。

山を降りる日の早朝、皆で(私を除いて)グレッシャー・リリーに会いに。

 

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ ランキングに参加しています。宜しかった応援のクリックお願いいたします。
次回はカナディアンロッキー山旅の総括です。またお遊びにいらしてください。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする