世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

これって水族館?

2017年08月15日 | 日常の生活

例年ですと最も晴天の続くこのお盆時期!日本の空はいったいどうなってしまったのでしょう。

今週もずっと雨模様のようです。梅雨以上に梅雨らしい天候が続いていますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

お孫さんやお子様たちに囲まれて忙しいながらも楽しい賑やかなお盆の日々をお過ごしのことと思います。

我が家も先週金曜日から孫息子がひとりで泊りがけでやってきました。

パパ(私の長男)ママ(お嫁ちゃん)とは別行動です。面白いですね。

じゃ~パパママは何をしていたか?二人で一泊二日の山行き(瑞牆山&金峰山)です。孫のYくんは既にパパと登った山。

今回はお嫁ちゃんのリクエストに応えて夫婦水入らずの山登りです。たまにはいいですよね、子供抜き!

 

さて我が家にやってきたYくん、1日目は午後から3人でアクアパーク品川へ。

午前中はお寺さんのお棚経があり、私は姉宅へ出向かなければならず忙しかったこと!

品川で合流、ランチをとり、入館したのが1時過ぎ。最も人出の多い時間帯です。

「アクアパークしながわ」はご存知の通り水族館ですが、私の感想は「えっ?これが水族館?」というものです。

テーマパーク、エンターテイメントといった方が相応しいのでは?

少々辛口の感想になりますが、正直感じたことを書くことにします。

いわゆる従来の水族館を期待していくとがっかりすると思います。

かなり以前、現在大学生と高校生の孫娘がまだ幼児のころ、連れて行った記憶がありますが、

その時の方がもっとシンプルで面白かった!(平日だったからかも)

とにかく演出が懲りすぎています。まるでイルミネーション、光と音と映像のコラボ。館内はネオンサイ状態です。

 

<クラゲたち 本当の色はどんな色?>
 

魚の名前も生態の説明も殆どなく、魚がまるで美術品のように飾られているという印象を受けました。

何だかお魚たちが可哀そうな気さえしました。

子供のための水族館と言うよりも、大人のため、カップルのためのテーマパーク。

ただ眺めるだけ、わ~きれいね~と感嘆するだけ。なにひとつ学べるものはありませんでした。

 

兎に角むちゃくちゃ混んでいます。土曜日の午後、お盆前、アクセスのよい水族館、そして涼しい!

当然混むでしょう。それは覚悟の上です。

が、館内は暗闇、スタッフが殆どいない、順路が分らない、誘導がなく交通整理が全くできていません。

ですから観客は右往左往、私たちもどこをどう歩いたのか、同じところへ何度も出て来たりしました。

せめて一方通行にしてほしいと思うのですよ。孫が言っていましたが、池袋サンシャインの水族館は一方通行だったそうです。

 

ただそんな中、イルカショーは大変見ごたえがあり、迫力満点のジャンプを披露してくれます。圧巻です!

前の方を陣取っている観客は、もろに水しぶきを浴びるためカッパを購入して準備。派手に水をかぶっていました。

私たちは立ち見です。かなり早い時間に行って席を取らないと座れないようです。


都会の狭い空間を効率よく利用して作られたテーマパーク的水族館であることは評価します。

それだけに入場して直ぐの遊園地の定番メリーゴーランドや海賊船の遊具、あれは要りません。

そのスペースをもっと水族館として有効に使ってほしいと思いました。ちょっとテンション下がります。

 お魚は見ていて本来は癒されるものです。

こういった演出では、たとへ学ぶものが無いにしても、もっと館内が空いていて、

悠々と泳ぐ魚をのんびりと静かに眺めることが出来れば、どんなに心安らぐだろうかと思いました。

そう言う点ではカップルなどのデートスポットとしては最適ですね。ただし絶対空いていることが条件です。

 

入館料、大人2200円!子供1200円。高過ぎです。この料金の半分も見られたかどうか?

もしお出かけになるのでしたら是非平日を、それも出来る限り早い時間帯をお勧めします。

口うるさいおばあちゃんの文句たらたらも気にせず、孫は楽しんでいるようでほっとしました。

写真はすべて携帯(スマホ)での撮影です。

翌日は山へ!

 

        いつもおよみいただきありがとうございます。                              

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コメント (2)
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