世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

幸運なこともあります!

2018年01月11日 | 家族

良いお天気が続きます。

夫もようやくウォーキングを始める気になり、多少は運動不足が解消されるかとほっとしています。

まだまだ本格的ではありませんが、そろそろリハビリが始まりました。

痛みが出ない範囲で振り子運動をするよう指示されているようです。

恐る恐るやっていますが、無理しないでね。

始めの頃は何をするにも私の手助けが必要でした。

が、最近はなかなか器用になり、右手だけで自力でいろいろなことができるようになりました。

左肩の骨折で本当に良かったです。右利きですから。

<この多摩川土手の桜が満開になるころには元気に活動できるといいのですが・・・・>


今回の転倒、そしてその怪我には幸運な面もいくつかありました。

まず、強打したのが左サイドであったこと!利き腕の右手が使えるということで、生活面でかなり助かります。

これが右肩の骨折で右手が使えないとなったら、どうなるでしょう。考えるだけで滅入ってしまいます。

また季節が冬で厚着をしていたのもラッキーでした。衣類が多少衝撃のクッションになっていたかもしれません。

薄着の夏場であれば、もっと大怪我になっていたかもと思うと、胸をなでおろしたい気持ちです。


次に脚でなくてよかった!

脚、足の骨折はギブスで固めるので痛みは左程ありません(私経験済み)。

肩はギブスでの固定が不可能なので、どうしても動き、痛みが出るようです。

が、夫のように活動的な人には歩けないのは辛いでしょう。それに松葉づえ使用は疲れますもの(同じく私経験済)。

足は全く問題ありません。こんな姿でも私より歩くのが速いです。


<先日と同じ画像です>


次に頭を打たなくてよかった!お友達をはじめ皆さん、これを一番心配なさいました。

このような事故では頭蓋骨骨折、脳挫傷だってあり得ることです。

年齢が年齢だけに、たとえ治癒しても後遺症が残る可能性があります。

転倒後、2~3日、彼にしては珍しく頭痛がすると言っていました。1週間は心配でしたよ。

転倒した場所が駅のコンクリートの階段であったら危なかったかもしれません。


そして構内のコンクリートの階段でなくてよかった!

もうかれこれ20年以上前になりますが、母が入院していた同じ病室に寝たきりの若い患者さんがいらっしゃいました。

奥様がいつも小さいお子様を連れて、お世話にいらしていました。

駅構内の階段で突き飛ばされ転倒、脊髄だったか頸椎だったかを損傷され寝たきりになってしまわれたそうです。

今頃どうしていらっしゃるでしょうか。

本当にお気の毒でお気の毒で、お話を聞くも見るも忍びなかったです。

今回もそんなことにもなりかねない事故でした。よかったです、エスカレーターで。


そうそうもうひとつ!幸運だったのは眼鏡をかけていなかったことです。

夫は白内障の手術をして以来、メガネはかけたりかけなかったりいろいろ。

眼鏡をかけていたら、きっと眼球を割れたレンズで傷つけていたかもしれません。

夫の目には眼内レンズが入っていますので大事になったかもしれませんね。

行きつけの眼科の先生もお岩さんになった夫の顔を見て、ぎょっとなさったようです。

大至急検査に検査!眼内レンズは無事でした。


ま~ざっとこんな具合で夫は幸運なお人ですね。


それからこれも言っておかなければなりません。

夫は家事を何もしないワンマン亭主と思っていましたが、ケガをしてそれこそ何もできなくなって、

彼がさりげなく普段いろいろ手伝ってくれていたんだな~って、彼の存在の大きさに今頃私気づきました。

ありがとう、お父さん!早く元気になってね。またよろしく


 

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