世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

子供の日、よく歩きました。

2018年05月06日 | 登山 ハイキング ウォーキング

連休後半、好天が続きます。でもお休みも今日で終わりですね。我が家はずっと続きますが・・・・(苦笑)。

昨日は子供の日!武蔵野を歩き、自然の中で楽しそうに集う家族連れ、元気に遊ぶ子供たちを多く見かけ、

この子供たちが大人になる頃日本はどんな国になっているだろうと思いを巡らせました。

この穏やかな平和な日本を守るために私たち大人が今やらなければならないことは何だろうと。

珍しく殊勝にも漠然と考えた私です。

難しい話は置いておいて・・・・・・・・。


武蔵小金井駅をスタート、国分寺崖の道を歩き、ゴールは深大寺のおそばと神代植物公園の薔薇園。

が、あまりに寄り道が多く、ゴール深大寺に着いた時は既に午後3時半。お腹ペコペコ。

もう薔薇園散策の元気なんてどこにも残っていません。自宅を出てすでに歩数は15000歩以上。

私の一番の目的、薔薇園はゆっくり楽しみたいということもあり、また別の機会にすることにし、

とりあえずおそばにかぶりつきました(笑)。


コースは

武蔵小金井駅→金蔵院・ハケの道→美術の森・ハケの小路→野川散策路→野川公園自然観察園→

御塔板橋→深大寺バス停→(バス)吉祥寺駅

 

はけの森美術館(中村研一記念美術館)。

戦災で東京の代々木のアトリエが焼失、戦後武蔵野のこの地を愛し、終生この地で制作を続けたそうです。

戦前と戦後では気持ちの変化、自然の環境からか作風が変わり、明るい色調の絵が多くなっていました。

しばし絵を観賞後、中村研一の旧宅の緑豊かな緑地を散策。ここは大岡昇平の「武蔵野夫人」の舞台となったそうです。

<湧き水>

 


美術の森の湧水が流れる「はけの小路」趣のある小路です。

ここを抜けると野川の河岸に出ます

野川の源流は国分寺の日立中央研究所の湧水と言われ、野川はこんな細い川ながら一級河川、

二子橋の先で多摩川と合流しているそうです。

都市の河川でありながら聞きしに勝る清流で、子供たちは川遊びに夢中、大人は川沿いの回廊を散策したり、

隣接する武蔵野公園でバーベキューやスポーツに興じたり・・・・。

いい所だな~、この辺に住みたいな~と思いましたよ。なんという平和な光景でしょう。

この環境には私たちの住む天下の多摩川周辺も負けるわね、と夫と話しました。

中でも野川公園は国分寺崖腺に接した豊かな自然と水に囲まれた野趣ある公園で、散策していて飽きることがありません。

それも無料!この広大な公園の管理維持はさぞや大変であろうと思われます。

 たくさんのお花にも出会いました。画像が多くなるので、そのお花の紹介は次回としますね。

野川公園の前身は国際キリスト教大学のゴルフ場であったとか。それにもびっくりしました。

野川公園を出て、目的地深大寺に向かって急ぎ足で野川沿いの道を歩いていると、水車小屋が!

最初はちょっと覗くだけのつもりが・・・・呼び止められ見学することになりました。

入館料100円であれだけのものを見せていただき詳しい説明に、感激でした。

 

この水車は三鷹に残る日本でも有数の水車で、200年以上前に作られ、今も本輪を稼働させながら保存されています。

当時ほとんどの水車は戸外にありましたが、こちらの水車は小屋の中にあったため、保存状態が良いのだそうです。

水車小屋は、昔は野川から水を引いて、利用した水はまた野川に返すという方式だったそうですが、

野川の改修工事により、今は地下に貯蔵した水をポンプで循環させて利用しているとのことでした。

水車の仕組み、製粉、精米の流れを詳しく説明していただき、このようなことには無知な私にはとてもよい勉強になりました。

詳しいことをお知りになりたい方はこちらのホームページをご覧ください。

http://www.city.mitaka.tokyo.jp/suisya

水車小屋の寄り道で予定が狂ってしまいましたが、とにかく深大寺までは歩こう、どうしてもおそばが食べたい!

というわけでひたすら歩く歩く

正直言って、ま~この空腹を満たすものであればなんでも良かったのですけどね

静かな住宅地、コンビニもファミレスもありませんでした。

ようやく遅い昼食にありつけ、深大寺境内、神代植物園散策はまたの機会ということで、帰宅の途につきました。





コメント (2)
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