世界中で愛され、絵本のベストセラーとなったエリック・カールの「はらぺこあおむし」のお話。
皆さんも一度は手に取り、お孫さんに読まれたことがおありでしょう。絵本読み聞かせの会でもこの絵本は大人気です。
でも今日は絵本の「はらぺこあおむし」のお話ではありません。我が家の「腹ペコ青虫」のお話です。(笑)
一通り春の薔薇の季節も終わり、新芽もまた出始め、今は春から夏への過渡期でしょうか。
梅雨入りも間近、植物にとっては過酷なシーズンがやってきますね。
今我が家には置き場所の関係で3本しか薔薇はありませんが、先日1本新苗を購入、4本になりました。
新しく仲間入りした薔薇は「ゴールデンセレブレーション」四季咲きのイングリッシュローズです。
北西側のルーフバルコンでフェンスにつる薔薇として仕立てようと思っています。
日陰にも強く、強健、フルーティーな香り。日陰でも大丈夫ということでこの薔薇を選びました。
冬場は全く陽の当らない寒いルーフバルコンですが、夏は午前中2時間ぐらい(午前7~9)、午後3時間(14~17)、
何とか陽の当たることが分かりました。
午後の陽射しは強烈な西日でけっして植物には良いとは言えませんが、当らないよりは良し!
今日は薔薇のおはなしではありません、我が家のはらぺこ青虫のお話です。
先日ハンギングバスケットの下(ベランダの床)に大量の黒い糞のようなものがいっぱい!
一体これは何でしょう?夫が青虫の糞ではないかと。
に
そこで早速ネットに「青虫 糞」と入れて検索してみました。
掲載された画像から間違いなく青虫の糞と判明!
ハンギングバスケットにはイソトマとルピナスの寄せ植えがしてありますが、最近ルピナスに元気がなくて・・・。
青虫に見事に葉を食い荒らされていました。物凄い食欲です。
ここからはグロテスクな虫の画像がでてきますので、虫の嫌いな方はパスしてくださいね。
葉を食べられすっかり寂しくなったシルバー色のルピナスの葉です。
青虫はこの植物からなんと20匹もみつかりましたよ。
茎とほぼ同色の保護色の青虫を見つけるのはとても大変でした。
今朝はほぼ半日青虫捕獲に終始し、ランチに用意したざるそばのわさびが青虫に見えてしまったほどです。
左の1枚、真ん中にぶら下がってまるで枝のような青虫!
右の1枚 立派な青虫です。美しい蝶々に変身することはわかっていても・・・・
こちらは薔薇に葉の裏について、若い葉をむしゃむしゃと食べる害虫。
最初はこれが青虫かと思いましたが、色と言い、黒い頭といい、青虫とは違います。
何でしょう?葉脈だけ残して薔薇の葉っぱを丸裸にしてしまいます。
<こんな風になってしまいます>
ネットで調べると、どうも薔薇の大敵チュウレンジハバチの幼虫のようです。見つけたら即捕殺!
残酷にも、青虫探しと、チュウレンジハバチの捕獲、捕殺が毎朝の私の日課となってしまいました。
昨年は薔薇が1本 うどんこ病になりましたが、今年はいまのところ大丈夫なようです。
あんな可愛い絵本にまでなるアオムシさん、ごめんなさいね。
せめてものアオムシさんへのお詫びのつもりです。
Yu-Tubeで「はらぺこあおむし」の可愛い動画を見つけましたので、お口直しにどうぞ!
はらぺこあおむし【アニメーション】