またしてもおぞましい事件が起こってしまいました。
6月9日に起こった新幹線内で起こった死傷事件。
もっとも安全な乗り物と言われていた新幹線内での殺傷事件は身の毛のよだつ思いです。
勇敢に止めに入り犠牲になられた男性の方に心からお悔やみ申し上げます。
ご家族の心痛はいかばかりかとお察し申し上げます。
とても残念なのは他の乗客が協力して犯人を羽交い絞めにすることはできなかったのでしょうか。
そうすれば亡くなられた方の命は助かったかもしれないと思ってしまうのです。
刃物を振り上げられながらも犯人からすり抜けた二人の女性の機敏さ。
特に隣の座席だった女性。私だったら恐らく危なかったでしょう。
まず席を離れる前に窓側に身を寄せ縮め、蹲ってしまい動けなくなっていたでしょう。
よくも機敏に逃げることができたと、それだけが不幸中の幸いです。
この事件を知り、私はあることを思い出しました。
これは友人の話です。東急線電車内での出来事。
若い男性の隣に座っていた女性が不審な様子ですっと席を立ちました。
そこで彼女はラッキーと思いそこに座ると、隣の男性が「席が空いて良かったですね」と話しかけてきたそうです。
それから携帯で誰かに電話をかけ始めました。
その話の内容が・・・・・・。
「今から明日の新聞に載るようなことをするからな見てろよ」と。
彼女は驚いて慌てて席を立ち、次の駅で降りたそうです。それはびっくりしますよね。
刺されるのではないかと思ったと言っていました。
もちろん翌日新聞に目を通しましたが、何事もおこっていなかったそうです。
今回の事件の犯人は発達障害があり、複雑な家庭環境にあったようです。
私の友達のお子さんにも発達障害ADHD ADSの方がいらっしゃいます。
しかし親や家族、兄弟の愛情を一心に受け、社会に順応して自立して生活しています。
今回はその発達障害者であることが、ことさらクローズアップされていますが、
全ての発達障害の方を今回の容疑者と同じ偏見で観るのは止めなければなりません。
哀しい事件の続く昨今、鬱陶しい梅雨空のもと、気が滅入りますね。
また一輪咲きました、ゴールデンセレブレイション!
この可愛いコロコロ感が堪りません。
本日6月13日撮影
コメント欄は閉じております。