世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

風邪気味ですが・・・・

2020年01月28日 | 日常の生活

数日前より時折咳が出ていた。

先日のコンサート、「白鳥の湖」演奏中のこと、

美しいヴァイオリンとチェロの甘美な旋律演奏部分で喘息のような咳が止まらず、

静寂を壊すようで、ほどほど途方に暮れ困った。

が、熱もなく元気!大したことはないのだけれど、今冬初めて風邪らしい症状。

鼻水と軽い咳、そしてなんとなく頭がぼーっとしている。

幸いというか今日は朝から冷たい雨、一日どこへも出かけずゴロゴロしている。

 

コロナウィルスによる新型肺炎が世界を震撼とさせている。

日本でも28日の閣議でこの感染症を指定感染症に指定する方針が決まった。

武漢の邦人の中で帰国希望者は今日にも帰国の予定とのこと。

受け入れ態勢も大変なことと思う。

一見健康でも保菌者はいるそうで、そこが感染源で広まることが怖い。

日本で帰国を待つ家族はどんな思いだろうと想像すると心が痛む。

 

新型インフルエンザと言えば、2009年のいわゆる豚インフルエンザを思い出す。

2008年から2009年にかけて婿のアメリカカリフォルニア大学への研究留学で、

娘家族4人は海を渡った。メキシコに近い街、サンディエゴが彼らの生活の地。

そこへ2009年春ころから2010年3月にかけて豚由来のインフルエンザが世界的に流行。

メキシコでこのインフルエンザによる死亡率が高くメキシコに最も近いアメリカの街はサンディエゴ。

そこで生活する娘家族のことが心配でならなかった。

もっともこの豚インフルが日本で報道され、感染者も出て帰国の検閲が厳しくなり、

ややパニック状態になったのは4月末のこと。

4月中旬2週間の予定で娘のところに滞在し、アメリカを存分に楽しんだ私だが、

当地で風邪をひいてしまった。豚インフルだったのか?発熱はなかったので違ったと思っているが。

私が帰国した翌日から、成田空港での厳しいチェックが始まり、空港ホテルに足止めされたり、

隔離される人も出てきた。私も帰国が1日遅かったら危なかった、危機一髪。

その際も新型インフルエンザとして今回と同じように指定感染症に指定されたと思う。

要するに強制入院の対象となり、確かカナダへの修学旅行から帰国した高校生が、

ホテルに缶詰めになったりしたことを記憶している。

その後すぐにその方針は変更となり、従来のインフルエンザと同じ扱いになったはず。

治療薬タミフルで子供の飛び降り事件が起こったのもこの時。

8月に帰国したアメリカ帰りのわが孫たちも9月にこのインフルエンザを発症!

喘息疾患のあったお姉ちゃん孫はやや重い症状が出て、私は生きた心地がしなかった。

2009年のインフルエンザは高齢者や乳幼児には感染しにくいといわれていた。

しかし今回の新型肺炎は病弱の方や高齢者への感染率が高い。

私たちも他人事とは思わず、感染しないよう努力をしなければならない。

 

後半年で全世界の人々が日本に集まる東京オリンピック開催!

なんとかそれまでに収束してくれることをただただ祈るのみ。

 

 

 

コメント (5)
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