コロナ感染者が爆発的に全国に蔓延してきています。
昨日(11月17日)の全国く感染者は1700人、14人の死亡が確認されています。
まるで陣取りゲームのごとく、新規感染者で黄色に染められていく全国地図は不気味に思えます。
これはGO TO トラベルで人の移動が多くなったからでしょうか。
私もGO TO トラベルを利用し旅行を楽しんだひとりとして、今の状況には心苦しいものがあります。
東京も昨日は298人。300人を切ったとはいえ、400人 500人を超すのもそう遠いことではないでしょう。
私は時々、都内の最新感染動向サイトをチェックしています。
新規感染者が増加しているのは検査数も増えているからだと、小池さんは仰いますが、
11月17日時点の7日間移動平均数値の検査の陽性率は5,7%!
私が熱心にサイトをチェックしていた9月中旬頃は、陽性率は3%台だったはずです。
あっという間に2倍近くなっていることに改めて驚きました。
GO TO ~が亡国策だと非難される方も多くいらっしゃいますが、
GO TO トラベルを利用した者として言わせてもらえば、旅先での感染予防対策は十分できていました。
旅行業界にしてみれば、私と同じように、これ以上何をすればいいの?という気持ちではないでしょうか。
後は旅をする本人たちの危機意識の問題でしょう。旅先でも天子、危うきに近寄らずです。
経済は動かしたい、しかし感染者は減らしたい!政府にはその板挟みで難しい舵取りが求められます。
人の流れを止め感染を抑えることに終始すれば、企業の倒産も増え、雇用や生活も悪化。
統計にも出ているように、先月の自殺者は昨年より40%増加。全国で2153人。
これからの日本の担う若い世代に自殺者が増えていることに危惧を感じざるを得ません。
今、問題になっているのは濃厚接触者を追い検査を促すことが難しくなっていることのようですね。
電話に出ない、検査を無視する!無症状なのに万が一陽性と結果が出た場合、勤務先に迷惑をかける、
仕事ができなくなる、場合によっては解雇される、収入がなくなる・・・・・。
検査を拒否する心情、分からないでもありません。
しかしそれを放置しておくと、感染者は爆発的に拡大していきます。そして犠牲になるのは高齢者です。
海外ではコロナ患者のトリアージが実施されているとも聴きました。
このまま重症患者が増えていくと日本でも患者のトリアージ実施がされるようになるのでしょうか。
既に行われている?
高齢者を救うか?若い世代を救うか?
究極の選択をしなければならなくなる前に、何とかしてください、菅総理!
ここまでは今日のお昼に書き、一時PCを離れ戻ってみたら・・・・。
いやもうビックリ。震えが来ます、この人数に。
今日の東京都の新規感染者は493人!全国新規感染者2191人。
ジワジワ、ヒタヒタとわが身にも近づいてきているように思えるコロナ。
一体これからどうなっていくのでしょうか?
ランキングに参加しております。
左下のブログ村バーナーをクリックしていただければ、書く励みになります。