とうとう終わってしまいました。
今までの朝ドラの中でも私の5本の指に入る感動ドラマでした。
ほぼ全編もれなく視聴しました。留守をするときも録画をセットしてでかけました。
コロナ禍の中でスタッフ、俳優さんのご苦労は並大抵のもではなかったと思います。
お疲れ様でした。そしてありがとうございます。「エール」ロスになりそうです。
ここで説明するまでもなく、「エール」は昭和の激動の中、人々の心に残る数々の曲を作曲した、
古関裕而(古山祐一)とその妻古関金子(音)の夫婦の物語です。
涙あり、笑いありのストーリーは多くの視聴者を引き付けて止まなかったことでしょう。
出演者も素晴らしかった!ミュージカル歌手が多く出演し、音楽と共にドラマが進展していきました。
最後の放映となった今朝の15分は特別編で、NHKホールでのコンサート形式でした。
中でも岩城役こと吉原光夫さんの歌声には圧倒されました。鳥肌がたちました、素晴らしい!
私はよく知らなかったのですが、知る人ぞ知るのミュージカル歌手でいらっしゃるのですね。
ドラマ「エール」の中でもなかなか渋い存在感のある演技に魅了されていました。
歌手でもない二階堂ふみさんの「長崎の鐘」 その歌唱力にも感動です。
今日は特別編でドラマの本当の意味での最終回は昨日でした。
乳がんの闘病生活を続ける「音」と祐一が海辺で「出会えてよかった」と戯れる姿に、
涙腺が崩壊。こんな夫婦で人生を終わりたいと思いました。
そしていつまでも心に残る主題歌「星影のエール」!常にメロディーが頭の中でぐるぐる。
特に次の歌詞が今のコロナ禍へのエールに思え感動しています。
♪ きっといつか今日の日も
意味を持って ほら耳をすませば
星の見えない日々を越えるたびに
互いに照らすその意味を知るでしょう
愛する人よ親愛なる友よ
遠くまで響くエール♪
今の私たちの苦境もきっといつの日か意味を持ってくるのでしょう。
皆さん、コロナなどに負けず、頑張りましょう!
最後にYU-TUBEから「星影のエール」を!
(動画は再生できません、と出ますが、「この動画はYU-TUBEでご覧ください」という白線部分を
クリックするとみられますのでお試しください)
[みんなでエール] みんなで星影のエール | 出演者が歌い継ぐ | NHK