皆様にいろいろご心配頂きましたが、エアコン落下の件、なんとか落ち着きそうです。
大手量販店Bカメラは売るのが専門で、取り付け工事は提携の業者に丸投げ。
しかしその連絡役としての立場は流石大手、きちんとやってくれました。
商品に問題があったわけではないので、それも致し方ないことかもしれません。
今回のエアコン落下で一番責任があるのは何といっても取り付け業者です。
エアコン落下なんて、全くないわけではありませんが、大変稀なことのようです。
原因はいくつかあり、我が家の場合は複合的原因があったよう。
まず、取り付け方のミス。
エアコンには金属製の背板というのがあり、それをまずしっかりと壁に取り付け、
そこにエアコン本体を引っ掛けます。そんな仕組みになっていることも今回の事故で初めて知りました。
背板はボードアンカーというエアコン用特殊ねじで取り付けます。
普通は5ヶ所ぐらいで止めますが、我が家の場合はそれが3ヶ所でした。そこでそもそも強度不足。
<→が背板 黒丸がボードアンカー 壁と壁紙が付着しています。拡大するとよく分かります>
もう一つはやはり壁の強度不足です。
以前も同じ重量のエアコンが取り付けてありましたが、それは何故落下しなかったか?
新しいエアコンを取り付けるたびに、壁の振動その他でさらに壁がもろくなり落下を誘引するそうです。
今回取り付けたエアコンはこの部屋で35年間で4台目です。その影響もあったのでしょうか?
取り付け業者、および販売店は施工ミスと壁の強度を確認しないまま設置したことの非は認め、
エアコンの返品、代金の返金、壁の補修すべてを負担してくれることになりました。
?を付けたのは、昨日業者から依頼された工務店が壁の補強補修の下見に来ました。
その際壁の補強工事兼壁の修復の工程の説明がありました。
我が家にとってはとても有難い広範囲の補強修復ですが、それを業者が受け入れるかどうか?
全て取り付け業者の負担になりますので。工務店の方は大丈夫ですと。でもちょっと不安。
今回の事故でいろいろ学習を致しました。
まず思いもよらぬことが世の中に起こるもの。エアコン落下なんて!それも取り付けて5日目に!
エアコンの真下には家具は置かない。寝室の場合は真下には寝ない。
ベッドがエアコンの下に位置している場合は、頭は逆にする。などなど・・・・・・。
皆さんもどうぞお気を付けください。
今からは一件落着を祝って(?)、夫と愛用のレストラン「梅の花」でランチをしてきます。