梅雨入り前の最後の晴れ間かもしれません。
明日から1週間は曇り傘マーク一色の天気予報です。
そこで少し早かもしれないと思いながらも、多摩川台公園の紫陽花園までウォーキング。
見頃は6月中旬から7月初めのようです。
今年は例年よりお花の咲く時期が早いので、紫陽花も満開に近いのではと思ったのですが、
やはりまだまだでした。それでも新緑眩しく散策を楽しんできました。
皆さんは紫陽花の本当の花、どこにあるかご存知ですか?
先日ラジオを聴いていてこの歳になって初めて知るという無教養な私、お恥ずかしいです。
普通云うところの紫陽花の花は「装飾花」と呼ばれ、それとは別に「真花」というのがあります。
私たちが紫陽花の花と言っている部分は「がく」。
ガクアジサイは周囲額のように見えるのが装飾花で真ん中の中央の小さな粒粒が真花。
蕾もあれば開いているものもあり、オープンでとても分かりやすいです。
しかし丸いぼんぼんのようなホンアジサイの真花は沢山の装飾花に隠れ護られ殆ど見えません。
となるとどうしても見たくなるのが人間の心理。
そっと隠れているのにごめんなさいね。装飾花をかき分けかき分け探してみました。
まだまだ数は少なくなかなか見つけられませんでしたが、ありました!ありました!
ま~なんと可愛い小花でしょう!その可憐な美しさに吸い込まれそうです。
ラジオで聴くところによると、この真花の開花が紫陽花の開花ということになるそうで、
また面白いことに紫陽花真花の開花と梅雨入りはほぼ同じ頃ということでした。
来週あたりが関東も梅雨入りでしょうか。
またその頃満開の紫陽花園を訪れてみたいと思っています。