世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

あ~断捨離!

2023年10月23日 | 呟き

何がきっかけになったのか?また断捨離熱が湧いてきました(苦笑)。

こうして時々、急に物の多いのが嫌になります。

そして捨てるか売るか、どなたかにあげるか、悩み始めるのです。

少し前までは、まだいつか役に立つかもしれないと獲っておいたものも、

もうそろそろ先が見えてきた人生。役に立つこともないでしょう。

夫80歳、私77歳!後10年でしょうか、わが人生は。

人生100年と言われてはいますが、90歳過ぎて生きていればその10年はおまけですね。

決して広いとは言えないマンション暮らし。

いつかいつかと思いながら、日の目を見ない食器類、美術品の多いこと!

衣類は簡単に捨てられますが、こういったものはそう簡単には処分できません。

<漆の二枚屏風>

夫は3回の単身赴任を経験し二重生活。単身先を引き上げてくるたびに物が増え。

また広島の夫と私の実家を畳む折に、また物が増え。

私の実家のものは姉が戸建ての大きな家に住んでいますので、

まだ大半はそちらへ引き取られ、助かりました。

しかし夫は一人っ子!行先は我が家しかありません。

それも結構広いの土地、家に20数年ひとり住んでいた義母。

ため込むスペースはいくらでもあり、物も沢山。義母が亡くなったのが2004年。

夫もまだ現役で、これもあれも、これから役に立つかと納めるところもないのに引き取りました。

今思えば、家もろとも一気につぶでしてしまっても良かったかと思います。

でもその時は必要だと思ったのですよね~。思い出もありますし。

義母は日本画が趣味で、自分の描いた絵が欄間にずらりと飾ってありました。

一部は形見分けとして、親戚縁者に差し上げました。

残りは、空いた壁面の少ない飾るところもないマンション暮らしの我が家へ。

母が一生懸命描いた画を簡単に処分するにはあまりに忍びないですもの。

でももう許されるでしょう。義母が亡くなって19年が経ちました。お母さん許してください。

夫に頼んで処分します。嫁の私にはできません

 

もう一つ、我が家に陶磁器などが多いわけ。

それは5年半の海外生活と佐賀への夫の単身赴任。

若かった私は当時の海外駐在のご婦人たちに倣って、海外ブランドの洋食器を買いあさり、

悦に入っていました。

現地では毎週のようにお客様を招待し、パーティなどが多く、出番は結構あったのですが。

帰国すれば、殆ど飾り物と化してしまいました。と言って普段に使うにはもったいなくて。

 

 

そして夫が焼き物の街へ単身赴任。

当時はまだまだ季節の挨拶、お中元お歳暮の習慣があり、土地柄、陶磁器が殆どでした。

どんなに良いものも、その価値が分からない者にとっては「宝の持ち腐れ」です。

 

今、書きながら思い出しました。

私の断捨離熱の再来は、先日のNHK「クローズアップ現代」で取り上げられた「リユース」!

今若者の間でリユース市場が活発だということです。

持ち込み、出張サービスもしてくれるそうで、私も利用したいと思ったのが発端。

持ち込みは車のない今、難しいかも?

出張して査定をお願いしたいと思いますが、何故か夫が反対します。

個人的な査定は信用できないし、そういった業者を家にあげるのは危険だと言うのです。

夫は「石橋をたたいても渡らない」、全てを疑ってかかる超慎重なお人ですから。

 

それこそ、こういったブログ上で不必要な物をアップし、欲しい方に差し上げることができれば。

しかしそれも個人情報保護の元、不可能なことですよね。

 

あ~また悩ましい断捨離の日々が続きそうです。

皆さんはどのように断捨離を実行していらっしゃるのでしょうか?

 

 

コメント (14)
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