世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

辛い現実

2023年11月02日 | 呟き

今年も余すところ2カ月となりました。

朝晩の冷え込みは冬並み、そして日中は半袖で過ごせる夏日!

体調管理が大変な毎日が続いています。皆さま、お元気ですか?

 

私は今日、インフルエンザの予防注射をして頂きました。

最寄りのクリニックでは予約なしで接種してくださるそうで、午前中出かけました。

とんでもなく混んでいてビックリ!それもそのはず、こちらの医院は水曜日が休診日、

そして明日11月3日は文化の日で祝日、お休みに挟まれた今日だったのですね。

毎日が日曜日の私は明日が祭日であることをすっかり忘れておりました。

1時間待ちの接種でしたが、無事終了。コロナ、インフル両ワクチンを済ませホッとしています。

 

先日、ドイツ駐在から親しくしている3家族(夫婦)で半年ぶりに会食をしました。

度々このブログにも記しています3家族の会。

 

夫たちが同郷、同大学卒業、同学年、子供たちが日本人学校で同級生などなど、

共通点の多い私たち3夫婦は海外駐在前は全くの知るよしもなく、

現地で親しくなった友人です。(職種は皆、違います、それが良かったのかも)

この会も帰国後、40年近く続いています。みんな歳をとりました。

知り合ったときは30代、企業戦士というべき男たちとその妻たちですが・・・・・・。

今は紛れもない後期高齢者、夫は80歳、妻たちは70代後半。

それぞれに病を抱えてはいますが、それにあがないながら強く逞しく生きています。

しかし現実は厳しく、弱りゆく姿は否めません。生存確認の会のようになりつつある昨今です。

 

今年に入り何人の知人、友人が亡くなったでしょう。そして認知症の発症!

まだ平均寿命に達せず、周囲で最近亡くなる方が多く、辛いです。

それにもまして80歳前後で認知症と診断され、困惑している知人友人。

夫の幼馴染の親友も、私の中学時代からの親友も認知症と診断されました。悲しい

日常の生活にはまだ困らないまでも、人に迷惑をかけるのではないかと思うようで

人前にでることを避けるようになる傾向があるようです。

また失敗をすることで、自尊心も傷つき、自らを許せなくなるようです。

いずれわが身にも襲ってくるかもしれない認知症、辛いですね~。

 

昨日の新聞だったでしょうか。こんなことが書いてありました。

どうしても家族も自分も認めたくない、隠したくなる認知症ですが、

周囲に認知症であることを公表し、皆の助けを借りながら今まで通りの生活を送るのが良いと。

難しいことかもしれませんが、厳しい現実に立ち向かい、そのように過ごせればと思うこの頃です。

 

 

コメント (12)
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