世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

友よ!

2017年07月01日 | 日記


昨日は久しぶりに友人とランチでした。


<簡単なランチメニューです>

ランチの後に皆(3人)である展示会に揃って行くつもりだったのです。

でもお喋りをしているうちに時間が無くなってしまって!

それに外は雨、今日は行くの止めましょうとまた続きのお喋りとなりました。

どうしても話は介護、病気、健康、これからの生活の過ごし方、終の棲家の話に流れていきますね。

ひとりの友は97歳になるお母様がまだお元気で、弟さん家族と他県にお暮し、お嫁さんも大変で時々預かったいらっしゃるようです。

預かった折には、お母様にとっては慣れない家ゆえ、万が一のことがあってはと一歩も外へ出られないのよ、と。

また年齢が年齢だけに、お嫁さん、弟さんとは何かあっても恨みっこなしね、と話しているそうです。それが賢明な考え方です。

それでも憧れの地、奈良にセカンドハウスを持ち、行ったり来たりの生活とは羨ましい!

もう一人の友は少々気になる症状が出ていて、本人も周囲もとても心配しています。

それは認知症!本人にも自覚があり、親孝行の息子さん二人に付き添われ、病院で検査もなさったそうです。

やはり診断は軽度の認知症。

しかし今のところは物忘れが多いというだけで、特に生活に困るわけでもなく、一人暮らしをしていらっしゃいます。

とても几帳面で控え目、楚々とした日本人女性の典型のような彼女が・・・・と少しショックです。

1か月前、お花の苗を差し上げるため、お宅を訪ねた時、そのことを彼女の口から直接聞きました。

正直その数か月前から私は心配していました。以前に比べるとすべてに反応が鈍く、何度も同じことを尋ねられます。

約束場所、約束時間も何度も確認の電話があるうえに間違うこともあり、どうしちゃったのかしらと内心とても危惧していました。

メールをするとすぐに返事をくれ、行ったり来たりのメールのやり取りは終わらないくらい。

でも最近はメールの打ち方がわからなくなったって、いつもお電話です。あんなにメールがお好きだったのに。

でも彼女の偉いところは、それを隠さないことです。普通はあまり人に知られてたくないことだと思うのです。

しかし彼女は自ら進んで私たちにこう言いました。

「こんな私になってしまったことを知ってもらって、お付き合いしてもらう方がいいの。迷惑をかけることがあるかもしれないけれど許してね」と。

そうです!それでいいのです!それでないといつの間にか引きこもりになり、病気は進みます。

私たち以外にも趣味のお仲間や学生時代のお友達がたくさんいる彼女。みんなで支えていくわ。

そして何よりもお二人の親孝行の息子さん、そしてその家族が貴女を見守っていますよ。そしてご主人も空の上で。

何も心配しないで、どんどん外へ出て、気軽に友達の輪に加わりましょうね。



いつもお読みいただきありがとうございます。                            

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勝手ながら本日よりしばらくの間コメント欄を閉じさせていただきます。

              

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