世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

妻よ、薔薇のように

2018年06月08日 | 読書&映画&ドラマ

関東地方はついに梅雨入り、例年より2日早い梅雨入りだそうですね。

これからは当分じめじめした鬱陶しいお天気が続き、体調管理もしっかりしなければなりません。

それにわがマンションは5月の連休明けから給排水管設備の入れ替え大工事に入っており、

マンション全体が騒音と作業員の出入りなど、雑然としています。

現在は外部の工事ですが、7~8月にかけては専有部分住戸内工事が始まり、1週間は日中断水、排水禁止など、

生活に様々な制約が加わり、憂鬱な日々が続きそうです。


雨の多い梅雨のシーズンはこれに限ります、映画 読書です!

私たち夫婦はあまり映画を見に行くことはなく、特に夫はミュージカル以外は殆ど観ません。

私は好きです。でもなかなか時間が取れず、見たい映画も見逃してしまうことがほとんど。

先日水曜日、レディースデイです、夫婦そろって映画を観に出かけました。

と言っても見る映画は別々。夫は『蚤取り侍』私は『妻よ、薔薇のように』。

夫の観た『蚤取り侍』は原作者小松重男の親族が夫の飲み仲間であることから、やや義理で観賞(笑)。

ストーリ、その他はこちらの公式サイトをご覧ください。

http://nomitori.jp/

『妻よ薔薇のように』は山田洋次監督の「家族はつらいよ」の第三弾。タイトルにひかれ観に行きました。

3世代で暮らす平田家。専業主婦、史枝がある事件をきっかけに日頃の不満を爆発させ、家出をする。

一家の主婦が不在となった平田家は大混乱となり、どんどん皆が追い詰められ、いろいろな事件が発生する。

ここから先はどうぞ映画館でご覧ください。

笑いと涙ありの心温まる映画でした。

時代背景は昭和でしょうか。全ての設定に昭和感が溢れて懐かしい気がしました。

今時あんな頑固でワンマンな御亭主いらっしゃるかしら?今時あんな素直で従順な奥様いらっしゃるかしら?

”良妻でない専業主婦花水木“の率直な感想です(苦笑)。

それでも「うん、うん、あるあるこういうこと」と頷けるところが多く楽しめました。

私も主人公史枝と同じような暮らしをしてきましたが、家事、育児を任されたことに多少の不満はあっても、

家出をするほどのことではありませんでした。

夫は家事も育児も現役中は全くと言っていいほど協力する人ではありませんでしたが、

私のすることに口出ししたり、文句や不満を言う人ではなかったからかもしれません。

内容が内容だけに鑑賞者の年齢層も高く、殆どが女性でした。専業主婦応援映画です。

それだけに是非とも男性陣にも観ていただきたい映画です。

公式サイトはこちらです。

http://kazoku-tsuraiyo.jp/


              

久し振りに「吉本ばなな」の著書を読みました。「アムリタ」上下読了。

もうかれこれ30年近く前になるでしょうか

話題作「キッチン」「TUGUMI」「白河夜船」などを読みました(ストーリーは忘れちゃった!)

が、読んだときは少なからず感動を覚え新鮮に思えたことを記憶しています。

しかし、私も歳をとって感性が鈍くなったのでしょうか。

彼女独特の言葉遣い、比喩、句読点の打ち方で読みづらい部分も多く、

つかみどころのないストーリ、漂う空気、いわゆる「吉本ばななワールド」になかなか入り込めず、

正直言って何度も読み進むのをやめてしまおうかと思いました。が、何とか読了できました。

シニア世代には理解しにくい吉本ばななの世界ですね。


 

 

 

 




 



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丹沢大山(1252m)へ

2018年06月05日 | 登山 ハイキング ウォーキング


<大山登山道で。うつぎでしょうか>

もしブログ綴りにスランプというのがあるたとしたら、私は今スランプ真っただ中かもしれません。

書く気にもならず、申し訳ないのですが読む気にもならず、

要は全くブログ欄を開けない、パソコンに向かわない日々が続いています。

体調は悪くなく元気なのですが・・・・。

しかし私にとってブログは日々の生活記録、日記の様なもの。

時折振り返り過去記事を読んでは記憶をよみがえらせ当時に思いを馳せています。

また写真もブログ綴りのネックになっているかもしれません。

色々な場面でカメラ(最近はもっぱらスマホですが)を構える我が姿に恥ずかしさを感じ、少々嫌気がさし、

私は何のために写真を撮っているのだろうと自問自答しています。やはりブログのため?

カメラに興味を持った時期もありましたが、一時だけでした。

今では写真を撮るのはむしろ面倒になって来ています。

先週末久し振りに山に行きましたが、私は殆ど写真を撮りませんでした。夫の画像が頼りです。

が、夫は私のブログのために写真を撮っている訳ではなく、ブログに使用したい画像はあまりありません。

以下先日出かけた大山登山の備忘録として、簡単に済ませたいと思います。

 

今日も東京地方はよいお天気となりました。少し天気予報と違うような???

先週末(日曜日)梅雨前の貴重な晴れ間ということで、混みこみ覚悟で山へ出かけました。

丹沢大山(1252m)です。今回で6回目の大山となりますが、2年半ぶりです。

昨年12月に夫が骨折してからいろいろあり、本格的な登山からは遠ざかっていました。

大山は山を紹介するどの本にも初級用とありますが、私は何度登っても初級とは思えません。

70代の高齢者には結構登り甲斐、下り甲斐のあるキツイ山です。

久し振りに登山気分を味わいましたが、かなり筋力、体力の落ちていることも実感しました。

翌日は筋肉痛で階段の上り下りに苦労しました。

コースは夫は別、というのは夫はケーブルを使わず下から大山寺経由で登って来ました。

私とは、阿夫利神社下社で待ち合わせ。そこから一緒にスタートです。


<阿夫利神社下社>

コースは往路は表参道、帰路は見晴台から二重滝を経由してのぐるり一周です。

表山道は2年半前に登った時と変わらず、大小の石、岩ゴロゴロの急坂の山道でした。


オットがこの写真はとっても面白いというのですよ。

後ろで二人の若者が心配そうに私の足元を見ながら待っていると!それにしても軽装の若者です。

それに比べ私の重装備ときたら・・・・ちょっと滑稽な画像ですね

帰路の道はこんな道だったかしらと思うほど、木道や木の階段が整備された歩きやすい山道になっていました。


<見晴台 大山山頂を望む>

見晴台からの道は狭いながらも崖側が二重に柵が設けられ、立派に整備され驚きました。

日曜日ということもあり、ファミリーや若者のグループが多く賑やかな山道でした。

夫は人の多い山登りは嫌いますが、私は好きですよ!

だって若いっていいな~、家族っていいな~って、日本の平和を感じることができますもの。

私たちが学生の頃は合ハイ大流行りでしたね。子供たちが大学生の頃は”合ハイ”に変わり”合コン”でした。

いまはまた合ハイなのかしら?若者の楽しそうな山登りを見ながら健康的でいいな~と思い、

若い英気を分けてもらったような気持ちになった花水木です。

 

 

先日仲間入りした薔薇ゴールデンセレブレイション(四季咲きイングリッシュローズ)の一番花が咲きました。

6月3日撮影

 

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