夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

昨日の写真 やはり東頚城丘陵は最高!

2019-06-14 15:02:05 | Weblog
毎度週一のウォーキング日です。
現地で「あっ運動靴を忘れた」。出直すのも大変なので車の運転に履いていたワークマンで買った底の薄い職人用上履きのまま歩きました。

始めはいつものペースで歩いていたのですが途中からいけません。膝に負担が掛かるし靴擦れも。タイムを取るのはあきらめてのんびり歩くしかありませんでした。この靴は車の運転には微妙なアクセルワークが出来るので最高なんですが歩くのは向いていません。

昨日は新潟の東頚城丘陵一帯へ行って天水島(あまみずしま)のメルヘンロードの木の人形に感動しましたが他にも写真を撮ってありました。
行きたいのは天水島ですが国道405号線が一部災害で通行止めとのことでとりあえず大厳寺(だいごんじ)高原へ。


こんな山奥にも棚田があります。


方向がわからなくなって走り回りやっと目的地に到着、そこで通称メルヘンロードの人形たちに会うことになりました。
帰りに素晴らしい田んぼで一枚。ここは何度か通った所ですが風景をじっくり見ていませんでした。


国道403号で伏野(ぶすの)峠を越えて飯山に抜けようと快適な山道を進んだら峠はまだ通行止め。「冬季通行止め」の看板は知っていましたがこの関田山脈の峠道は11月から6月までが「冬季」だという事を忘れていました。

403号の途中にある萱狩場です。ここは前から気に入っている面白い空間。特に秋は一面のススキで見事です。日本海が望めます。


この先に踏み込むといきなり急傾斜で危険です。


キューピットバレーを経て山を下り、せっかくなので弧立(こもだて)のいつもの田んぼに寄ってみました。


写真的には可もなしなし不可もなし。写真として完結する必要なんて、無意味ですが。


ウォーキングで疲れたけど頭はすっきりしているのでBGV制作の続きを進めましょう。
粗編集を終えてPremiereでプレビューを制作しています。要はエンコードですが古いワークステーションなので1時間以上かかります。


その間にVA-95Sの捜索です。見つかりません。でも替わりにこんな物が。棚の奥にしまい込んで忘れていました。

業務用の新古品ベーカムSPテープです。何年か前に新潟県上越のハードオフに置いてあったのを全部買い取ってきた物です。
一度使ったのを入れて20本だったかな。店はベータマックスのテープだと思って安い値段を付けていたのが幸運でした。放送用テープと比べてどうなのかは知りませんが当面テープには困りません。

ワークステーションは全力で動いています。窓を開けているのに暑くなってきたぞ。と言ってたらファンの音が静かになりました。「やっと終わったか」。上書き保存して休ませてやりましょう。

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越後の山里で面白いものを見つけて感動 これはいい!

2019-06-13 19:11:52 | Weblog
梅雨の中休みって、カラッとして実にいい気分になります。
今日は部屋に閉じこもってカメラいじりや映像の編集なんてやってられない気分。前から大好きな新潟の東頚城丘陵へ行ってきました。
実は目的があって松之山温泉近くの田んぼの風景を見たかったんです。目的地に着き、予想通りの風景に納得。十日町市松之山天水島です。ここはこうして撮ってあそこはこんな具合に撮ろうと頭がフル回転。そう、集落も重要なポイントだと車を進めたその時です。「これは何?」
最初に見たときはそれが何なのか、認識できませんでした。

車をゆっくり進めると、あっちにもこっちにもあります。
車を集落の外れに停めてコンデジを手に見て回りました。通りすがりの人間には実に粋なお出迎えです。















































これ、中坪メルヘンロードっていうらしいです。
いやはや、最高。感激の余り肝心の田んぼの風景をじっくり見るのを忘れてしまいました。
近所の人がいたらお話をしたかったんですがあいにく誰もいなくてそれだけが残念。
もしかしたらこれはすでに地元TVとか新聞で紹介されているかも知れませんが、私は始めて見てなんともいえない愛嬌に感激したので多くの人に知らせたくて紹介します。
こういうことを考えて実行する人たちがいるって、素晴らしい!
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FUJINONレンズの整備完了 続いてBGVの制作

2019-06-12 15:13:53 | Weblog
血圧の薬が切れたので一ヵ月半ぶりに掛かりつけの医院へ行って診察、隣の薬局で35日分確保。


昨日手に入れた放送用レンズFUJINON A18x8.5FERD-R31ですが、HL-57に装着してフランジバックを調整、外観はともかくとして機能に問題がないことを確認しました。
気に入らないのは微調整のVR部のゴムキャップが4個取れていること。

ホームセンターに何かあるかなと思いましたが、ガラクタのレンズでこれが付いているのがあるかもとかき回したら、ありました。

でもCanonなので穴が太いんです。

相手はゴムだからなんとかなるだろうと押し込もうとしましたがそのままでは無理。手元にあったメタノールを塗って挿入したらなんとか入りました。ひとつだけFUJINONの部品取りしたレンズにピッタリのがあったのでCanon製は3個です。


ズームハンドルは他のCanonレンズに付けてあった物を失敬、そちらには自作したのを替わりに付けておきました。

これでFUJINONレンズ3本が統一されました。

昨日レンズ先端部のべたつきはメタノールで完璧に落としましたがここもべたついていたので適当に落としました。


こんなとき重宝しているのがセリアのメイク用綿棒。片側の先端が尖っているので細かい所をきれいにするのはこれに限ります。


これから昼食。午後はBGV制作の続きです。79Eの整備は雨の日に再開。

仕上げ作業中のBGVです。静止画を書き出しました。一切の加工はしてありません。
カメラはSony EDC-50、収録は90年代です。

朝霧の鏡池 戸隠連峰に朝日が当たっていますが池はまだ眠りについています。

15分後、池の対岸に朝日が差してきました。


30分後です。

この作品は2時間収録したテープから頭の30分を切り出してワンカットだけの構成です。
2時間テープで数百本風景を撮って認識したのは自然のリズムは最短でも30分ということ。これって、昔の時間の単位の一刻と同じです。夏と冬では長さが変わるらしいですが「一刻を争う」っていうのは30分程度のことです。

「何か変化はありますか?」。ビデオカメラを据えっぱなしで2時間撮っている私に訝しげに話しかけた人がいました。
ずいぶん昔、家の庭の白樺の幹で蝉が羽化して飛び去るのを観察したことがあります。「ビデオで撮ればよかった」と友人に話したら「それを早回しすれば面白いかも」。いや、そういうことじゃないんだけど。俺がその程度の人間だと思っているのかと腹が立ちました。
その蝉は私が見つけてから飛び立つまで、所要時間は約2時間。訳あって出来ませんでしたがEDC-50なら一部始終を撮れたんです。

現代の社会は物事を実時間でじっくり見るという思考は無いようです。急げ急げ急げ!早く早く早く!もっと速く!途中経過は不要、結論を急げ!
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BGV制作中にFUJINONレンズが届いたぞ

2019-06-11 17:17:11 | Weblog
昨日思いついた戸隠の鏡池の映像でBGV(一時世に出たいわゆる環境ビデオ)を作ろうと、一本目をキャプチャ、Premiereで作業を開始。

調子が出てきたとき、玄関のチャイム。宅急便です。来ました、またまたヤフオクでゲットしたあれが。


中身は放送用FUJINONレンズです。\5,980で手に入りましたが当時の価格は\1,900,000。どの業界でも民生用以外の製品はそういう金額です。


型番はこうです。


あまり出回っていないIKegami仕様のB3マウント、コネクタはもちろん12pinです。


或る時代のカメラ関係でよくあるべたつきが見られます。保護フィルターが付いていたのは幸運。


べたつきはアルコールで溶けるので気にすることはありません。後でゆっくり落とします。


レンズ欠品のHL-57に装着。Canonレンズは持っていますがHL-95,59,57はFUJINONで統一、HL-83,79D,79EはCanonで統一って、何をこだわっているのやら。

この57は未だ行方不明のVA-95Cが出てくれば余っているBVV-5と合体してベーカム一体になるはずです。バッテリーケースも先日手に入れましたし。このカメラは訳ありで、HL-79Dと共に某社から寄贈された大切な品です。活用しないと御好意が無駄になります。

BGV制作に戻りましょう。
80年代末から90年代に撮ったテープは膨大に保管してあります。ほとんどはEDBeta収録ですがUmaticも多数あって保管に場所をとるので大変です。
戸隠の鏡池で撮ったのはEDBetaです。デッキは当時最高機種のEDV-9000。展示品を安く買いました。一度修理に出しましたが元気に動いてくれています。


今は懐かしいEDBetaテープです。やはり当時の民生用カメラの最高峰EDC-50でEL500なら正味2時間収録できました。EDC-50はある日突然壊れて捨てちゃいましたが放送/業務用と似たスタイルながら軽量で使いやすいカメラでした。


思い立ったが吉日、FUJINONレンズのベタベタを落としました。

触るのも嫌なひどい状態です。

消毒用メタノールをべたついているところにたっぷり吹き付けます。


ティッシュペーパーにもメタノールを浸み込ませて強めにこそぎ落とす感じでゴシゴシ。指の感触でベタベタが落ちていくのがわかります。


ティッシュがこんな状態になります。


最後にガラスマイペットで残りかすを拭きとって完了。

ベタベタは完全に落ちました。アルコール(メタノール)できれいにするのは前に同系のレンズで実績があります。
後は晩酌をやりながら綿棒とガラスマイペットで細かい所をクリーニングして今まで使ってきた人たちの手垢も落とします。
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愛車のオイル交換&PEN修理,液晶テレビの活用

2019-06-10 11:46:17 | Weblog
愛車レガシィB4が前回オイル交換から10,000Km走行したので交換です。現在の総走行距離は170,744Km。
エレメントは前回交換しているので今回はオイルだけ。エレメント交換なしだと4L缶で間に合うので好都合です。

古いオイルを抜きました。

オイルはMobil Super1000 5W30 某ホームセンターで税込み\2,030

以前はカストロールを使っていましたがMobilの方が相性がいい感じです。気のせいかも知れませんが。
ボンネットを開けたついでにバッテリー液面確認、ウォッシャー液補充、LLC確認。なお、ウォッシャー液は水道水ではなく黒姫の湧き水で薄めます。当地の水道水はカルシウムが多くてガラス面に鱗が発生しますが湧き水だと鱗が薄くなります。

オイルが新しくなるとエンジン音も静かになって気分もすっきり。今日は無性に洗車したくなったと思ったら案の定雨が降ってきました。洗車した後で雨って、よくありますよね。

この記事を書きながら次は何をやろうかと考えました。PEN D3の続きにしようかそれともHL-79E調整の段取りにしようか。昔EDBetaで撮った映像を編集してBGVも作りたいし。

迷ったけどPENの続きを進めることにしました。大変なことになるとも知らずに。

水銀電池のホルダーを確認していたらここも線が切れてしまいました。


端子の半田も腐食して白くなっています。


切れた線はボディを通って軍艦内部の狭いところを通してあります。


この線に新しい線をつないで引っ張って通そうと考えたのは甘くてこれを引き出すのが精一杯。


だましだましやっと引き出しました。芯線は酸化して崩壊状態です。


針金で線の入り口を掃除。

あわよくば針金が上まで通ればと考えましたが何かが邪魔して通りません。

じゃあとエナメル線を通そうとしましたが変なところから出てきてしまいます。


こうなったらレンズを外すしかありません。


軍艦内部に小さなバネがふたつありますが、細い方をピンセットで外そうとして「あっ」。細心の注意をしていたのに、それは飛んでいっちゃいました。
探すこと10分、床に顔をつけて探したり「ころころ」でさらったり。Jrに合わせる顔がありません。そう、このカメラは彼のモノ。
あきらめかけたその時、先程用意して一式を入れた箱の隅でしらばっくれているバネを発見、確保。うまい具合に箱の中に落下したんです。やれやれ。


レンズを外すのは延期してバネをテープで止めて元のところに戻しました。


仮に組み立てておこうとして水銀電池の関係するパーツを「これは何処?」。ありゃあ、割れちゃった。絶縁材です。


これを作るのは不可能じゃないけど、いや、面倒臭い。瞬間接着剤の出番です。


固まったらセロテープで裏打ちすればなんとかなる、かも。


もうやーめた。レンズを外さずに線を通す方法を考えてから進めましょう。

次は古い液晶テレビの活用を思いついた話です。
何かに使えるだろうと確保しておいたんですが、これが意外に画質が良好です。


昔(主に90年代)にEDC-50で撮りまくったテープから戸隠の鏡池の映像を出してみたらこれがなかなかいいんです。


この液晶テレビは側面にSとVIDEO入力がありますが、


裏にD端子のコンポーネント入力。これはベーカムのコンポーネントが見られるぞ。

ベーカムから繋ぐのは部屋が狭いし乱雑なので明日以降にします。

このテレビの使用目的はHL-79Eの調整です。Ikegamiのブラウン管モニターはありますがブラウン管は平面ではないので使い勝手がイマイチ。液晶テレビなら完全に平面ですからコンバージェンスが非常に良好です(ブラウン管はどうしても歪みががあります)。レジ調整にも有利だろうと思います。
試しにコンバージェンス信号を入れてみました。

いいですねえ。

先日Dコネクタ/先バラのコンポーネントケーブルを\108で確保してあるのでベーカムのコンポーネントを突っ込んでみるのが楽しみです。

その前にRCA→BNC変換プラグを一個手に入れないと。探したけど2個しか無いぞ!
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OLIMPUS PEN D-3 整備の続き

2019-06-09 14:18:00 | Weblog
露出計の動きが変なのに気が付いたので思い切って軍艦を分解しました。ネットで調べたら軍艦の分解は難しくないようです。
コマ数設定ダイヤル部のカニ目ネジは逆ネジです。ノギスのカラスで緩めてダイソーのコンパスを改造したカニ目レンチで回します。


サイドのネジを取ります。


巻き取りハンドルの下のネジ2本を取ります。




露出計の押しボタンのナットを外します。簡単に緩みました。


軍艦カバーを取ると中身が見えました。

なんだこりゃ。腐食して配線が取れそうです。どうして腐食したのかな?

ここで気が付きました。モルトはここにもあるんです。これは太い毛糸で代用します。


ファインダー/Cdsユニットを外していじっているうちにさっきの配線が切れちゃいました。

これはきれいにして半田付けですね。一見ダメそうな抵抗はOKでした。

露出計で怪しいのはこのスイッチかも。それと位置がずれています。

この後でとりあえず接点復活材を軽く吹きつけました。が、周囲に飛散してファインダー部にかかってしまったので後で乾いたらクリーニングが必要です。

本体側は異常は認められません。


外した部品はこうしておかないと無くしたら大変。


以上、これは夕べ晩酌の後ほろ酔い気分でやりました。
今日は週一のウォーキングで4.2Kmを32分44秒という最速タイムを出して昼前に一眠り。疲れたんですね。
昼食の後PEN D-3の続きです。
ファインダー系をレンズクリーナーでクリーニング、さて切れた線の処理と半田ごてを暖めながら被覆を剥いたら「あれっ」。むき出しになった銅線も酸化しています。当然半田は乗りません。


ということは、もしかするとこの線は全部腐食している可能性があります。
電池ホルダーを分解することにしました。


端子カバーの下はこの状態です。

原因はわかりませんが線を張り替えないとまずいです。

線が緑青を吹いています。


ネジも腐食していました。青錆を落とせば使えそうなのが救いです。


張り替える線は探したらちょうどいいのがありました。


ったく、手が掛かります。腐食した線は横の穴からボディを通って上に出ているので張り替える線をなんとか半田でつないで通すか抜いてしまってエナメル線を通してガイドにするか、どっちがいいかなあ。

明日できる事は今日はやりません。
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今日はOLYMPUS PEN -D3の整備

2019-06-08 17:07:36 | Weblog

昨日Jrが買ったPEN-Dですが、一部気に入らない所があるというので整備しました。
まず蓋の傷がいけません。

PENは一部機種そ除いて裏蓋は蝶板式ではなく脱着式ですが、前の持ち主の関係者が知らずにドライバーでこじ開けようとした痛々しい跡があります。
実は私も開けようとしてうっかり力で解決するところでした。わかってるはずなのにね。


こんな状態になっていました。


反対側も。痛んだところをヤスリと耐水ペーパーで修正して


塗装のマスキング。


つや消し黒のラッカーで塗装。


修正の跡が見えない程度に薄く塗りました。


次は古いカメラで定番のモルトの劣化が見られます。触れるとボロボロと脱落します。


モルト交換は前にもやったことがあってその際こんなこともあろうかと予備を作っておきました。材料はダイソーのすべり止めマットです。厚さは3mm。


鋏やカッターでこの形に切り抜くのは大変なので型を作り(これは手間でした)、マットの裏に薄い両面テープを貼って板に乗せ、冶具をクランプでしっかり固定してカッターで切りました。


古いモルトを取り除いて


作っておいたマットを貼り付けます。


傷はほとんど目立たなくなったしモルトも替えて心機一転、記念撮影。

一件落着のはずでしたが今確認したらもうひとつ問題がありました。このカメラは露出計内臓で電池が必要ですが、昨日LR44を入れたら問題なく針が振れたので安心していたのですが、ASA100にセットして明るい空に向けてもEV値で7までしか振れません。1/125 F2はどう考えても異常です。原因は測光ボタンの接触不良?それともCdsの劣化?。こりゃあ軍艦を開けないと。また仕事が増えちゃった。

追記:このカメラの露出計用電池は正しくは水銀電池でした。代用としてLR44又はSR44が加工なしで使えるということです。ただし、電圧が微妙に違うので露出は変わります。でもネガフィルムは寛容なので実用上不具合は出ないのではないかと、私の勝手な解釈。

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ハードオフに寄ったら

2019-06-07 14:54:15 | Weblog
実家へ行った帰りにダイソーでカラーボードを買って、ついでにハードオフへと無意識にハンドルを切っていました。
「何か使える物はないかな」と見ていたらこんなのを見つけて衝動買いしちゃいました。税込み\1.080也。

OLIMPUS PEN EEです。PENは他に使用可能なEE-2も持っています。

多少の傷はありますがキャップを常用していたらしくレンズはきれいです。


モルトは当然劣化していますがこれは前にJrのPENで冶具を作ってあるのでいつでも材料を切り抜いて張替え可能です。


実はPENが2台あるのを見つけたのはJr、彼はもう一台のPen D3を購入。彼もすでにPENを持っていて、それは私がファインダー系のクリーニングとモルト交換をしてきれいに撮れることを確認してあります。
D3はPENシリーズの後期型で電池が必要ですがLR44なので水銀電池の対策は不要です。

計4台のそれぞれ型番と年式が違うPENを並べて記念撮影。壮観です。


須坂のパーツ屋さんにそれはありました。前に行ったとき見た記憶は確かでした。これでVICTOR CX-65MのDCコードが出来ます。

CANONコネクタ4pオスです。DCプラグもあったので一緒に買いました。外径6.3内径3.1で正規のアダプタと若干寸法が違いますが入るでしょう。

これから苦手な半田付けです。


あっという間に出来上がりました。コードはガラクタの箱に入っていた0.5m㎡2芯。


単純な配線ですが間違えて業務用カメラITC-730のヒューズを飛ばしたことがあるので念のためテスターで確認、つないでみました。

当たり前だけど電源が入りました。

野外ロケで使うにはフードは必需品です。ダイソーのカラーボードの余りで仮に作ってみました。


被せてみましたがイマイチ。手前を絞って外光をもっと遮断した方がいいかな。


今日、関東甲信越も梅雨入りしたそうです。これから雨の日はHL-79Eの調整作業に掛かりましょう。
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ロケモニターのDCコードは何処?

2019-06-06 18:30:19 | Weblog
VictorのCX-65Mというロケ用カラーモニターを持っているのですが、遊ばせておくのはもったいないので今度の撮影に持っていこうと考えました。このモニターは多分ブライダル向けだと思いますが、性能的にはSonyのPVMシリーズより落ちるもののホワイトバランスの確認と簡易モニターとしては使えます。


脱着式のACアダプタが取り付けてあって、これが違和感無く装着できて便利です。


確かこいつのDCコードを作ったはずだと探しました。毎度のことですが、何処に仕舞いこんだのか見つかりません。ロケに使うにはまた作らないと。
このジャックはあまり一般的サイズではなく外径φ6.5内径φ3です。


ガラクタの箱がいくつもありますが「ACアダプタ」と書いた箱をかき回したらこんなのが出てきました。Sonyの民生用カメラのアダプタです。


これを使ってXLR4pのオスコネクタを取り付ければOK、と思ったら余っているのがありません。そういえばArriflexの電源コードを作ったときに使っちゃったみたいです。

ほら、プラグはピッタリ挿入できるのに。


明日は須坂の実家へ母の買い物の付き合いで行くので帰りにパーツ屋さんに寄ってみましょう。

昨日届いたBP-95Sバッテリーですが、念のためもう一度放電器でリフレッシュしてカツを入れて一晩充電しました。

NiCD電池は公称1セル1.2Vですが元気な電池はこの通り10セルだと14Vを超えます。

昨年に続いて今年も我が家にムクドリが来て卵を産み、雛が2羽か3羽か確認はしていませんが無事巣立ちました。今日は外が賑やかだと思ったらよその雛も一緒に飛行訓練をしていました。親はひどい声ですが雛はかわいい声です。
去年と同じパターンだとこの後もう一度卵を産みます。

どれが親でどれが雛か遠目にはわかりません。

午後は町の集団検診。あんまり行きたくないけど行かないと後で電話が来ます。

検診、行ってきました。何か問題があるかどうかは結果待ちですが、愕然としたのは身長が若い頃より2センチも低くなったという事実。20代は175.6cmあったのに古希を迎えた今は173.6cm。歳をとると背が低くなるのは知らない訳ではありませんがガックリ。10年後には170を割り込むかも。いやですねえ。幸い体重は大幅に増えることもなく維持しているのは喜ぶべきでしょう。筋トレと週一のウォーキングの成果かな。
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SONY BMC-100という古いビデオカメラ

2019-06-05 16:19:28 | Weblog
ヤフオクで落札したIDX BP-95Sが届きました。


昔、中野のフジヤエービックでこれの残量表示付きを買ったことがあるのでちょっと懐かしいような。


さっそく充電開始。


充電完了まで時間があるのでヒマネタです。
私のカメラのコレクションにSONY BMC-100という民生用ベータ一体型ビデオカメラがあります。
このカメラはそれ以前のHVC-F1がデッキ別体のツーピースだったのに比べて使いやすさと機動力は格段に向上しました。
机の下に本体だけ放置していましたが、かわいそうになって久しぶりに動かしてやろうと思いつきました。

写真を撮るために一旦ケースに収めました。大きくて立派なケースです。


カメラと付属品を収納した状態です。コストダウンという名の手抜きはありません。


それに先立って自作のバッテリーユニットの電池を充電。セリアの単3NiMH 1300mAH(表示)です。
このカメラの正規の電池はNP-11 9.6Vだったと思いますがとっくに廃盤で手に入りません。NiMHは1.2Vですから8本で9.6Vです。計8本放電と充電で実測11Vオーバーを確認、これで動かそうとしました。実は去年の今頃だったか、同じことを試みたんですが録画開始数秒でアラームが出てしまいました。今回は放電させてメモリー効果を解消したのでいけるかもと甘い考え。
結果は全然ダメでした。
それじゃあとカメラ付属の電源で動作確認をしようとテープを入れたら、ローディングの途中で動作が停止。イジェクトも効きません。


短気を起してたたいたりこじってもダメです。
原因はどうもローディング機構の動きが渋いため、だろうということで何度も何度も、恐らく数十回電源を入れたり切ったりしてイジェクトスイッチを操作しました。
そのうちにアンチローディングの動きが良くなってきてついにイジェクト出来ました。グリスが固くなっていたようです。


これでOKと思ったら今度は蓋のロックが効きません。このあたりの動きが変です。


これも何回か繰り返し蓋を閉めたら回復しました。


一服。


これが純正の充電器謙ACアダプターです。


自作のバッテリーユニット


ハードオフで買ったフィルターケース(?)にピッタリ収まります。強力両面テープでカメラ背面に付けましたがこれではせっかくのカメラケースに収まらないのでマジックテープにしましょう。


もう一度自作ユニットで動作確認。やはりダメです。セリアの電池は実際には1300mAHの容量は無いみたいです。


でも、このカメラは気に入っています。昔子供たちと愛犬とキャンプしたときに撮ったし次男坊が陸上をやっていた時の姿も撮った思い出のカメラ。画質は今のHDカメラと正反対の穏やかで柔らかい、なんともいえないものです。これで粋な町並みなんかを撮ってみたいものです。電池の問題はArriflex用に作った12V/8.4Vアダプターを調整して使えばとりあえず解決します。

ファインダーは光学式で何かと便利です。前にも思ったのですがこれは当時の8ミリカメラの考え方かも。


見た目は重そうですが非常に軽量です。昔のSONYらしいデザインです。


この記事を書いていたらBP-950Sの充電が完了しました。使えそうです。


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